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2019年5月11日、東京競馬場で京王杯スプリングカップ(GⅡ/芝1400m)が行われる。今回は過去のデータやレース傾向を振り返り、当レースの勝ち馬候補を予想していく。

レースを楽しむ上でも馬券を買う上でも、勝ち馬の予想は欠かせない要素だ。明らかな傾向や注目のデータから、主役候補を導き出していこう。

人気が想定されるサトノアレス、スマートオーディン、タワーオブロンドン、トゥザクラウン、ロジクライなどは過去の好走馬のデータと合致しているのだろうか?

なお、特に明記していない場合は過去10年のデータを対象とする。


京王杯スプリングカップの勝ち馬傾向

過去10年のデータを見ると、1番人気はわずかに1勝。勝ち馬10頭中7頭が4番人気以下で、10番人気が2勝するなど、波乱含み。

ではここからは注目のデータをピックアップして紹介していこう。

予想参考データ① 距離実績とコース実績が重要

まず距離実績に目を向けると、勝ち馬10頭中8頭が芝1400mで勝っていた。残る2頭は芝1400mのレースに初出走だった。

さらにコース実績を見ると、勝ち馬全10頭が東京コースの1000万クラス以上のレースで勝っていた。

予想参考データ② 距離短縮組か高松宮記念組が中心

前走のクラス別成績は以下の通り。

1600万下(2-1-1-11)
勝率 13.3% │ 連対率20.0% │ 複勝率26.7%

オープン特別(1-1-2-36)
勝率 2.5% │ 連対率5.0% │ 複勝率10.0%

GⅢ(3-5-3-34)
勝率 6.7% │ 連対率17.8% │ 複勝率24.4%

GⅡ(1-2-2-23)
勝率 3.6% │ 連対率10.7% │ 複勝率17.9%

GⅠ(3-1-2-27)
勝率 9.1% │ 連対率12.1% │ 複勝率18.2%

また、前走の距離は以下の通り。

1200m(3-2-3-54)
勝率 4.8% │ 連対率8.1% │ 複勝率12.9%

1400m(1-1-2-17)
勝率 4.8% │ 連対率9.5% │ 複勝率19.0%

1600m(5-7-6-61)
勝率 6.4% │ 連対率15.4% │ 複勝率21.8%

1800m(1-0-0-2)
勝率 33.3% │ 連対率33.3% │ 複勝率33.3%

2000m(0-0-0-1)
勝率 0.0% │ 連対率0.0% │ 複勝率0.0%

距離短縮組が【6・7・5・64】と好成績。一方で、距離延長で優勝した3頭はいずれも高松宮記念組だった。距離短縮となる馬か高松宮記念から参戦する馬が中心になる。

なお、2桁着順から巻き返して優勝した馬が3頭いるように、前走着順は問われない。

予想参考データ③ 5歳が主力

年齢別成績は以下の通り。

4歳(2-0-4-40)
勝率 4.3% │ 連対率4.3% │ 複勝率13.0%

5歳(5-2-4-33)
勝率 11.4% │ 連対率15.9% │ 複勝率25.0%

6歳(1-4-2-38)
勝率 2.2% │ 連対率11.1% │ 複勝率15.6%

7歳(1-3-0-14)
勝率 5.6% │ 連対率22.2% │ 複勝率22.2%

8歳以上(1-1-0-10)
勝率 8.3% │ 連対率16.7% │ 複勝率16.7%

予想参考データ④ 牝馬も活躍

牡・騸馬(9-10-10-122)
勝率 6.0% │ 連対率12.6% │ 複勝率19.2%

牝馬(1-0-0-13)
勝率 7.1% │ 連対率7.1% │ 複勝率7.1%

予想参考データ⑤ 関東馬が優勢

美浦(6-1-6-58)
勝率 8.5% │ 連対率9.9% │ 複勝率18.3%

栗東(4-9-4-77)
勝率 4.3% │ 連対率13.8% │ 複勝率18.1%

2019年の主役候補は?

中心となるのは、昨年のこのレースでタイム差なしの3着だったサトノアレス。東京新聞杯からの臨戦過程も昨年と同じ(昨年は2着、今年は3着)だ。管理する藤沢和雄厩舎は昨年のムーンクエイクなど、このレースを7勝している。

同厩のタワーオブロンドンは、同舞台で京王杯2歳Sを勝っている。2戦2勝の芝1400mへの距離短縮で前進が見込める。

高松宮記念8着だったロジクライは、昨秋に東京で富士Sを勝っている。前走は初めての芝1200mだっただけに、こちらは距離延長で巻き返しが望める。

ストーミーシーは東京芝1400mで準オープンを勝っている。今回はそれ以来の芝1400m戦で、一発の可能性を秘める。

芝1400mで重賞勝ちがあり、東京で重賞2着の実績があるレッツゴードンキロードクエストもチャンスは十分。

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