前代未聞の宣言に、注目が集まっている。
祭りの「景品くじ」に当たりがあるのかどうかを、くじを買い占めて検証する動画などで一躍“時の人”となったYouTuber(ユーチューバー)のヒカルさんが、宝塚記念に「1000万円用意しました」と宣言した。しかも馬券は本人ではなく、視聴者の投票によって決めるという。
宝塚記念は6月25日に行われる春競馬の総決算、グランプリだ。キタサンブラック(牡5)が大阪杯、天皇賞春に続き、“春古馬GI三冠”を達成するかどうか注目されている。
そんな中、登録者数200万人を超える人気YouTuberもグランプリに“参戦”することになった。
ヒカルさんの発表によると、馬券は以下の方法によって決めるという。
企画概要
予算 320万円+1000万円
・1番人気の単勝に100万円
・1~3番人気の3連単に100万円
・1~5番人気の3連単をボックス買いで60通りに120万円
さらに、動画の高評価数が10万を超えた場合、特別ルールとして1000万円を賭ける。
買い目は以下の選択肢の中から、グッドボタンの数が多かったものを選ぶ。
1 キタサンブラック単勝に高評価が1番つけば単勝に1000万
2 キタサンブラック流しに高評価が1番つけば
キタサンブラックが一着の時の3連単全てに1000万(90通り)
3 キタサンブラック3連単軸一頭マルチに高評価が1番つけば
キタサンブラックが絡む全通りに1000万(270通り)
4 キタサン外し単勝に高評価が1番つけば
キタサンブラック以外の全ての馬に単勝100万掛けで計1000万
5 キタサン外し3連単に高評価が1番つけば
キタサンブラック以外の全ての馬が絡む3連単に1000万
まさに前代未聞の企画となった。
果たして、ヒカルさんはいくら賭けることになるのか。視聴者はどのような買い目を選ぶのか? 締め切りは宝塚記念がある6月25日まで。なお、動画の高評価数は動画が掲載された16日の時点で5万を超えている。