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2018年4月21日、福島競馬場で福島牝馬S(GⅢ/芝1800m)が行われる。カワキタエンカ、レイホーロマンス、トーセンビクトリー、ゲッカコウ、エンジェルフェイスらが出走するが、どんなレースが展開されるのか? 台頭する可能性を秘めた伏兵とは?

競馬TIMES編集部では一週間をかけて当重賞を徹底的に検証していく。血統考察やデータ分析、有力馬の強調材料と不安要素の検証など、多角的な視点から当レースの見どころや注目点を解き明かしていく予定だ。

出走馬のおさらい、予想オッズの展望を振り返っていこう。


日程・概要

2018年 4月21日(土) 1回福島5日目 15頭 [仮想出馬表] 【11R】  第15回福島牝馬S
4歳以上・オープン・G3(別定)(牝)(国際)(指定) 芝1800m (B)

出走予定馬・登録馬

前走の中山牝馬Sで完璧な逃げ切りを決めて初重賞制覇を果たしたカワキタエンカが、そのスピードを武器に重賞連勝を狙っている。

とにかくハナさえ切れれば多少のハイペース、強い相手でも止まらないのは昨年のローズS(2着)で証明済みで、前走は人気の盲点になっていた印象。初コンビの池添騎手ともリズム良くレースができていた。軽快なスピードが身上なので、今の福島競馬場の馬場がどうかという印象はあるが、他に先手を主張するようなタイプも居らず、ここは重賞連勝の機運が高まる。

格上挑戦ながら健闘した前々走の愛知杯(2着)に続き、前走の中山牝馬Sでも前残りの流れを唯一差し込んで3着に健闘したレイホーロマンスも地力強化が著しい1頭だ。

少しエンジンの掛かりが遅い印象はあるが、そこはハービンジャー産駒らしく息の長い末脚というメリットに振り返られている。主戦の岩崎騎手がこの馬の仕掛けどころを把握している印象で、あとワンパンチあれば人馬ともに初重賞制覇のチャンスは十分にありそうだ。

ムラはあるが気分良く走れれば地力はこのメンバーでもトップクラスのトーセンビクトリーが続く。

どういった条件でもとにかく気分次第で、最後まで伸びるかどうかはその時になってみたいとわからない同馬。その辺りは脚質こそ違えどお母さんのトゥザヴィクトリーに似ているか。色々と注文はつくが、右回りの牝馬限定1800m戦なら比較的安定感はある。とにかくハマればだ。

近走イマイチだが福島コース2戦2勝のゲッカコウが面白い1頭。

時計や上がりが早すぎるとダメだが、ある程度時計がかかってタフな流れになれば浮上する1頭。ペースが遅くなるようなら早めに行ってもいいし、ある程度融通が利くのは魅力。トータルラップ勝負になりやすい福島コースは合うのだろう。複勝の穴に面白い。

前走中山牝馬Sは番手で折り合ってしまい最後までギアが上がらなかった印象のエンジェルフェイスも、展開次第で巻き返しがあっていい1頭。前走同様カワキタエンカが逃げるようなレースであれば、もう少し早めに突っついたほうがこの馬の持ち味も活きそうな印象。展開のカギを握る1頭なのは間違いない。

他にも、中1週で出走するなら実績断然のデンコウアンジュ、復調気配あるブラックオニキス、ポテンシャルは秘めるワンブレスアウェイやキンショーユキヒメ、前走一変して鮮やかだったベアインマインドなどが一発を狙っている。

登録馬は以下の通りだ。

馬名S性齢斤量
エンジェルフェイス牝5 54
カワキタエンカ牝4 54
キンショーユキヒメ牝5 54
ゲッカコウ牝5 54
サルサディオーネ牝4 54
シャララ牝5 54
デルマサリーチャン牝7 54
デンコウアンジュ牝5 54
トーセンビクトリー牝6 54
ノットフォーマル牝6 54
ブラックオニキス牝4 54
ベアインマインド牝5 54
レイホーロマンス牝5 54
ロッカフラベイビー牝6 54
ワンブレスアウェイ牝5 54

想定・予想オッズ

5番人気エンジェルフェイス10.9倍
1番人気カワキタエンカ1.9倍
7番人気キンショーユキヒメ16.8倍
6番人気ゲッカコウ13.8倍
15番人気サルサディオーネ1853.7倍
8番人気シャララ18.7倍
13番人気デルマサリーチャン370.6倍
4番人気デンコウアンジュ9.6倍
2番人気トーセンビクトリー4.5倍
12番人気ノットフォーマル115.7倍
9番人気ブラックオニキス19.5倍
11番人気ベアインマインド71.1倍
3番人気レイホーロマンス5.6倍
14番人気ロッカフラベイビー617.8倍
10番人気ワンブレスアウェイ27.5倍
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