フラワーC2021の競馬予想分析!3つのデータから導く危険な人気馬
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2021年3月20日、中山競馬場でフラワーカップ(GⅢ/芝1800m)が行われる。今回は過去のデータやレース傾向を振り返り、当レースの危険な人気馬を予想していく。

馬券を買う上で特に重要なのは「どの馬を買うか」ではなく「どの馬が消しか」を見極めることだ。

人気馬を「買わない」と判断できれば、余った資金を軸馬の買い足しや穴馬の追加購入に回すことができる。そして人気馬が馬券圏外になれば配当が跳ね上がる。

「人気だから押さえようかな」と毎回人気馬を買ってしまうと回収率は落ちていく。だからこそ「買わない人気馬」を見つけることがカギになってくるのだ。

果たして、人気が想定されるユーバーレーベン、ホウオウイクセル、リフレイム、ルース、クールキャットらの中で危険なのはどの馬なのか。しっかり考察していこう。

阪神開催だった2011年を除く過去10年のデータを参考にする。


フラワーカップの人気馬成績

過去10年のデータを見ると、1番人気は3勝、2着も3着もともに2回ずつ。人気の信頼度は平均的といったところで、勝つ馬、負ける馬、しっかりと存在する。

単勝50倍から100倍未満までの馬が過去10年で19頭いたが、1勝2着2回という結果。これを偶然と捉えるか否か、このあたりの判断次第。

ではここからは注目のデータをピックアップして紹介していこう。

予想参考データ① 前走1勝クラス組の取捨選択

前走1勝クラス組(4- 4- 8-48)
勝率 6.3% │ 複勝率 25.0%

桜花賞を見据えてここを使う馬はほとんどいない。オークスを目指して叩き台に使う馬が多く、それが前走1勝クラス組の多さにつながっている。

具体的なレースというより、1勝クラスをどのように戦ったかが重要で、ほとんどの馬は1勝クラスでコンマ5秒負けまでにとどまっている。ここ数年は1番人気1着が目立つ。1秒以上負けた馬の巻き返しもないわけではないが、上位人気で中山2200というタフなコースだった。ちなみに重賞組は3番人気まで、もしくはコンマ5秒の負けまで。

1勝クラスを1番人気1着でクリアした馬はいない。3番人気1着が何頭かいる程度だ。重賞組だとユーバーレーベンは軽くクリアしているが、さてどうか。

予想参考データ② 1キロ台の増減が熱い

ここ数年の傾向として、逃げを打った馬が残りやすいというのが1つ大きなポイントだ。逃げを打った馬が馬群に沈んでも、2番手に控えた馬が残っている事が多い。先行馬は必ず残っていることが多く、後ろからだと展開はきつい。

今回すんなり逃げれそうなのが4番のオレンジフィズ。鞍上北村宏司騎手は先週の中山牝馬ステークスでうまく逃げている。ただ前目に行きたい馬が多く、オレンジフィズを制して行く展開があれば、マイペース逃げが見込める3番手4番手も視野に入りそうだ。

人気馬で3番手4番手でレースができそうなのは、ルースもしくはクールキャット。どちらも鞍上次第の部分があるが、すんなりとれてマイペースで走れるなら面白い。

予想参考データ③ 人気馬たちの前走レベル

ユーバーレーベンの前走は阪神ジュベナイルフィリーズだったが、逃げたヨカヨカがある程度残せる展開の中、上がり最速の脚でほんのわずかの差まで追い込んだ。チューリップ賞1着同着だったメイケイエール、フィリーズレビュー2着のヨカヨカは4着と5着。普通ならここは勝ち負けだが、鞍上が変わり、展開は不向き。差し届かずのパターンは十分にある。

ホウオウイクセルとクールキャットの前走はフェアリーステークスだったが、勝ちタイム的にはまずまず。クールキャットが明らかな仕掛け早で、レースの流れが壊れた。結果的に上がりの競馬になったが、ホウオウイクセルはまた同じ展開でないと厳しい。一方、クールキャットは横山典弘騎手にスイッチし、少なくとも前走のようなことにはなりにくい。ならば、クールキャットか。

リフレイムの前走はクイーンカップだが、好位はとったが伸びきらなかった。勝ちタイムは優秀だっただけに、ここでの大敗はきつい。あと初の右回りでどうか。今年の世代は名手ですら苦戦する馬が結構出てくるが、リフレイムが大将格。当てにはしにくい。

ルースの前走はデイジー賞だが、タイムはまずまず。いかにも前目の馬に展開が向く流れで、粘り通したとみるべきか。ここまで使い詰めで来ており、経験値がモノを言う展開はあるのかもしれないが、1着に推せるかどうかはまた別。

2021年の危険な人気馬は?

ホウオウイクセルは人気になる見込みだが、前走は展開がトリッキーだったため、前走と同じ結果を求めるのは酷な部分がある。前が流れれば別だが、何度も起こることではない。届かないパターンは十分にある。フラワーカップの好走条件に合致せず、危険な人気馬の一頭になりそうだ。

また、リフレイムは3つ目の消しデータに合致している。本気で走れば強いパターンもないわけではないと思うが、初の右回りがとてもリスキーに感じる。

反対にクールキャットは危険なデータに一つも当てはまらない。前走は騎手の判断ミスか、馬との折り合いの結果なのか、いずれにしても、本来の姿ではない。距離適性は問題なく、横山典弘騎手に乗り替わって新しい一面が見せられるかもしれない。人気馬の中で最も不安要素が少ないのは、クールキャットと言えそうだ。

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