2012年のNHKマイルカップ(GI/芝1600m)を制したダイワメジャー産駒のカレンブラックヒル(牡6)が競走馬登録を抹消した。引退後は北海道新冠郡新冠町の優駿スタリオンステーションで種牡馬となる予定となっている。
カレンブラックヒルは父ダイワメジャー、母チャールストンハーバー、その父Grindstoneという血統。
3歳の1月にデビューを迎えたカレンブラックヒルは破竹の勢いで連戦連勝。3戦目でニュージーランドトロフィーを勝って重賞初制覇を果たすと、次走となったNHKマイルカップでは1番人気に応えてGIを制した。秋の始動戦、毎日王冠では古馬を一蹴し、天皇賞秋でも5着と健闘した。
古馬になってからはダービー卿チャレンジトロフィー、小倉大賞典と重賞2勝。ただし、GIでは3歳時の天皇賞秋の5着が最高と、GIの舞台では輝けなかった。今後は種牡馬となり、次の世代へ夢を託すことになる。
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