(C)Yusuke Tsutaya

2018年7月1日、中京競馬場でCBC賞(GⅢ/芝1200m)が行われる。ダイメイフジ、ワンスインナムーン、ペイシャフェリシタ、セカンドテーブルら古馬勢と3歳馬のアサクサゲンキが出走を予定しており、混戦ムードが漂う一戦である。

開催に際し、どのような血統の馬がいい成績を残しているのか、同コースでどのような血統の馬が台頭しているのか、過去のデータをもとに見ていくことにしよう。

今回、好走血統は過去8年(他場で開催された2010年・2011年を除く)、コース・距離別種牡馬成績は2013年以降のレースより集計を行った。


過去10年好走馬血統

着順人気種牡馬母父馬
12ディープインパクトクロフネ
213トワイニングサンデーサイレンス
38スタチューオブリバティアグネスタキオン
13スウェプトオーヴァーボードサンデーサイレンス
27マイネルラヴタマモクロス
32サクラバクシンオーボストンハーバー
12ディープインパクトフレンチデピュティ
21アルデバランⅡサンデーサイレンス
33ストーミングホームGreen Desert
14フジキセキUnbridled’s Song
23ダイワメジャーCozzene
310グラスワンダーアドマイヤベガ
11アドマイヤコジーンバブルガムフェロー
22アドマイヤムーンサクラバクシンオー
33ストーミングホームGreen Desert
12アドマイヤコジーンバブルガムフェロー
27クロフネKingmambo
31サクラバクシンオーMiswaki
112アドマイヤベガターゴワイス
25コロナドズクエストサンデーサイレンス
33スピニングワールドフォーティナイナー
14クロフネNureyev
22スピニングワールドフォーティナイナー
312フジキセキダンシングブレーヴ

解析・分析:注目血統は?

コース改装前は二アークティック系の活躍が目立っていたものの、近年はミスタープロスペクター系やナスルーラ系が活躍する傾向にある。また、ディープインパクト産駒も過去3年で2勝しており、こちらもやはり無視できない存在だろう。

活躍が顕著なミスタープロスペクター系種牡馬産駒の母系の傾向としては母父サンデー系であることが挙げられる。
2017年 セカンドテーブル(母父サンデーサイレンス)
2016年 レッドファルクス(母父サンデーサイレンス)
2015年 ダンスディレクター(母父サンデーサイレンス)
2009年 エイシンタイガー(母父サンデーサイレンス)
今年は好走歴のあるセカンドテーブルの他に近走不振であるがトーキングドラム、またサンデー系の母父を持つダイメイフジが当てはまるだろう。

ディープ産駒や同じサンデー系種牡馬産駒の傾向は母系ナスルーラの血との相性の良さが挙げられる。
2017年 シャイニングレイ(母母父ウイニングチケット)
2015年 ウリウリ(母母父Rainbow Corner)
2014年 エピセアローム(母父Cozzene)
今年唯一のディープ産駒として出走を予定するアレスバローズもナスルーラ(母父トニービン)の血を合わせ持っており、こちらも激走に期待したい。

出走予定馬・種牡馬コース成績

種牡馬着別度数勝率複勝率
スタチューオブリバティ0-1-1-100.0%16.7%
Stormy Atlantic0-0-0-10.0%0.0%
ディープインパクト7-10-3-4311.1%31.7%
サクラバクシンオー9-5-4-6011.5%23.1%
ステイゴールド0-2-1-170.0%15.0%
アドマイヤコジーン3-1-0-2311.1%14.8%
トワイニング0-1-1-60.0%25.0%
アグネスデジタル0-0-0-90.0%0.0%
キングヘイロー1-2-2-243.4%17.2%
キングカメハメハ6-3-5-3612.0%28.0%
ヨハネスブルグ3-2-1-2310.3%20.7%
ジャイアントレッカー0-0-1-00.0%100.0%
ダンスインザダーク0-0-0-90.0%0.0%
ショウナンカンプ1-2-0-136.3%18.8%
アドマイヤムーン5-5-5-458.3%25.0%
ハーツクライ1-2-1-194.3%17.4%

集計期間:2013.1. 1 ~ 2017. 12. 28

解説・分析:注目血統は?

スプリント戦ながら同条件におけるディープインパクトとキングカメハメハの成績の良さには目を見張るものがある。勝率に関してはサクラバクシンオーの信頼度も高いと言えよう。

複数の産駒が出走を予定しているアドマイヤムーンももちろん安定した成績を残しているのでここでも注目すべき存在であろう。

おすすめの記事