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7月1日に中京競馬場ではサマースプリントシリーズ第2戦となるCBC賞が行われる。ハンデ戦の一戦となるだけに混戦ムード必至のレースであるといえるだろう。前走の安土Sで、後の安田記念馬となるモズアスコットに競り勝っているダイメイフジが人気の中心になりそうだ。

また3歳世代からは小倉2歳Sの覇者で、中京競馬場で行われたファルコンSで2着の実績があるアサクサゲンキが出走を予定。その他にも前走にてOP特別の春雷Sを制したペイシャフェリシタや展開利が見込めるワンスインナムーンなどが出走を予定している。

そんな多くの有力馬の中でも、今回はセカンドテーブルに焦点を当てることにする。前走の鞍馬Sでは人気を裏切る結果となったが、昨年の同レースで2着に好走を果たしている同馬。6歳馬となり、充実期を迎えるセカンドテーブルを3つの視点から紐解いていこう。


ポイント①関西馬が優勢

過去10年のCBC賞において所属地域の差が明確に反映されている結果が浮かび上がってくる。それは関西馬の強さが目立つ1戦であること。過去10年のうち、8勝が関西馬の勝利で、その背景には輸送時間が大きく影響していることが挙げられる。

関西馬が過去10年で8勝、2着10回、3着10回とほぼ馬券圏内を独占する結果になっている。一方、関東馬は勝ち馬を2頭輩出しているものの、それ以外は馬券圏外と散々な結果となっていることから、関西馬を重きを置くべきレースといえるだろう。

ポイント②先行馬が優勢

差し・追い込みが決まるイメージのある中京競馬場だけに、意外に思われる方も多いかもしれないが、CBC賞においては逃げ・先行馬が好走するケースが多々に目立つ。展開利が見込め人気薄の台頭も多いことが挙げられるのだ。また前走でも差し・追い込み競馬であった馬よりも逃げ・先行した馬による勝率・連対率・複勝率の方が優勢だ。

過去10年のCBC賞の脚質による結果を記載する。
※先行馬の定義は4角4番手以内としている。

勝率連対率複勝率
逃げ10%30%50%
先行7.5%17.5%20%
5番手以降5.4%8.8%14.2%

以上のように逃げ・先行馬の方が差し・追い込み馬よりも3つのデータで上回っているのだ。

ポイント③年齢

年齢別の結果からも浮かび上がる事実がある。過去10年において4歳・5歳・6歳馬のみが優勝を果たしており、それ以外の年齢馬による勝利は皆無である。過去10年で最も出走回数が48回と多い5歳馬が5勝を挙げ、出走回数42回とそれに次ぐ6歳馬が3勝、4歳馬が2勝という結果になっている。スピードの絶対値を競うスプリンター戦だけに競争馬としてのピークを迎える4歳・5歳・6歳馬による成績が良いことが挙げられる。

まとめ

以上、3つのポイントを満たす馬こそセカンドテーブルだ。近走、歯がゆい結果が続いているものの、CBC賞が行われる中京に舞台が変わることによって、同馬のパフォーマンスが上がることは過去の結果からも推測することができるのではないだろうか。秋の大一番に向け、重要な1戦となるCBC賞で、果たしてどのような結末が用意されているのか。今週末の競馬開催を待つことにしよう。

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