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乗り遅れると損するよ?柴山雄一という“2015年で一番買える騎手”
「柴山雄一って誰だよ?」 ちょっとした競馬ファンにすら、そんな風に言われてしまいそうな地味な存在。それが少し前までの柴山騎手だった。 が、最近、状況が変わってきている。 いつの間にかノーザンファームの主戦騎手の一人になり、いつの間にか重賞で... -
岩田康誠という天才勝負師…“神騎乗”の数々と驚異のGI回収率
岩田康誠というジョッキーは恐ろしい。 お世辞にもイケメンとはいえない風貌、“焼きそば”と呼ばれる騎乗フォーム、時に果敢すぎる(悪く言えば無謀な)騎乗ぶりと制裁の数々……。世間様に嫌われる要素はこれでもかというほど揃っている。当然、武豊騎手のよ... -
後藤浩輝騎手が伝えたかったこと…名騎手が抱いた“想い”を改めて振り返る
早いもので後藤浩輝騎手が亡くなってから1か月半が過ぎました。多くの競馬ファンが競馬新聞の過去のレースの欄に「後藤」の文字を見つける度に、何とも言えない空虚感を感じているのではないでしょうか。 大阪杯とダービー卿チャレンジトロフィーが行われ... -
追加登録料1700万円の凱旋門賞を模範に!皐月賞のフルゲート割れ問題を考える
牡馬クラシック初戦の皐月賞はフルゲート割れが確実になった。開催2週間前に発表された登録馬は全部で19頭。そこからアンビシャスが回避を決め、シャイニングレイ、アダムスブリッジ、グァンチャーレがアクシデントにより離脱となり、15日の時点で出走可能... -
ルージュバックは桜花賞でなぜ負けたのか?“優等生”マンカフェ産駒の呪縛
単勝1.6倍の圧倒的人気を集めたヒロイン候補生が馬群に沈んだ。 4月12日に阪神競馬場で行われた桜花賞(GI/芝外回り1600m)、ルージュバック(牝3)は主役になるはずだった。3戦無敗という完璧なキャリアを誇り、前走は牝馬として51年ぶりにきさらぎ賞(... -
ダサいなんて言うな!レッツゴードンキの真の強さと岩田康誠騎手の判断力
まず、大変不謹慎なタイトルをつけてしまったことをお詫びしたい。 関係者の皆様、申し訳ない。 こんなことを書いておいてなんだが、悪意はない。陥れるつもりも全くない。(ただ事実として、少なくない方が「え?レッツゴードンキ?」と、1度は思ったので... -
“残念桜花賞”なんて言わせない!忘れな草賞にミッキークイーンやロカら良血馬たちが集結
“残念桜花賞”というレースをご存知だろうか? 桜花賞と同じ日に行われる3歳牝馬限定のオープン戦、忘れな草賞のことだ。「桜花賞に出られなかった馬たちが集まる残念なレース」という意味で“残念桜花賞”とやゆされて久しい。 だが、今年はやや様相が異なっ... -
トーセンスターダムとトゥザワールドに勝機は?クイーンエリザベスS2015を展望
オーストラリアのロイヤルランドウィック競馬場で4月11日に行われるクイーンエリザベスステークス(GI/芝2000m)にトゥザワールド(牡4)とトーセンスターダム(牡4)の2頭が出走する。 クイーンエリザベスステークスは南半球の秋シーズンのビッグイベン... -
武豊騎手とエイシンヒカリに“欅の向こう側に置き忘れた夢の続き”を見よう
ディープインパクト産駒のエイシンヒカリ(牡4)が、武豊騎手と新コンビを組むことになった。同馬はデビューから5連勝でオープンを突破。アイルランドトロフィーで見せた大逃げは、競馬の枠を超えて世間の注目を集めた。 そんな話題馬と武豊騎手の“出会い”... -
武豊騎手の“GI外枠伝説”は続く?驚異の8枠ピンク帽回数と成績を振り返る
「ちょっと多すぎないですか?(苦笑)」 最近、武豊騎手が頭を悩ませている“伝説”がある。それが、GIにおける“ピンク帽回数”の多さだ。GIの枠順発表後、武豊騎手が“ぼやく”のは、もはや通例となっている。それほど、8枠を引く回数が多いと感じているよう... -
【桜花賞2015有力馬診断】ココロノアイ…実績はメンバー中トップクラス
2015年のクラシックが開幕します。第1弾は牝馬クラシック初戦の桜花賞。タレント揃いのレースで、各馬にどんな強調材料と不安要素があるのでしょうか? 『競馬TIMES』では、編集長であり競馬ライターのJINによる有力馬診断を掲載します。2回目となる今回は...