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横山典弘騎手の“ポツン騎乗”は本当に多いのか?天才の気まぐれの真相

横山典弘騎手は5月3日に行われた天皇賞春(GI/芝3200m)で周囲を唖然とさせる騎乗を見せた。天皇賞春で連敗中だったゴールドシップの手綱を取ると、2周目の向こう正面から捲って先頭に立ち、押し切ってみせたのだ。天才が天才であるゆえんを示し、...
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ポルトドートウィユと武豊騎手をつなぐ“絆”!日本ダービーへ必勝体制

ポルトドートウィユが5月9日に行われる京都新聞杯(GII/芝2200m)に出走する。きさらぎ賞(GIII/芝1800m)で2着となり、クラシック戦線に名乗りを挙げたポルトドートウィユは前走の若葉ステークスでまさかの4着となり、皐月賞(GI/...
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ロイスアンドロイス、90年代を代表する最強の重賞未勝利馬〜時代を彩ったバイプレーヤーたち〜

シンボリルドルフ、ナリタブライアン、ディープインパクト、オルフェーヴル――。どんな時代も華々しい主役たちが競馬界を引っ張り、ファンを魅了する。そんな主役たちが輝く傍には、必ずと言っていいほどスターホースを引き立てるバイプレーヤーがいる。古く...
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ウインバリアシオンが種牡馬になれなかった“事情”…経営方針と血の飽和

【追記】5月6日、一転して種牡馬入りが決定!ウインバリアシオンが種牡馬入り!乗馬から一転、オルフェーヴルと“再戦”へ【追記】5月7日、JRAの発表が誤報だったと判明……やっぱり乗馬にウインバリアシオンは乗馬へ…JRA発表は行き違い「血統背景...
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ゴールドシップと横山典弘、天皇賞春のロングスパートに隠された“思惑”とは?

“3度目の正直”ということわざはゴールドシップのためにあった――。少なくとも5月3日、淀の3200mに魅了された競馬ファンはそう考えたはずだ。過去2回の天皇賞春では人気に支持されながら期待を裏切った。今回に関しても「2度あることは……」とい...
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キズナと武豊が天皇賞春で惨敗した5つの理由と英断への期待

復活を期待するファンの願いは届かなかった。5月3日、京都競馬場で行われた天皇賞春(GI/芝3200m)でキズナ(牡5)は1番人気に支持されていた。世界一を目指す日本のエースとして、多くの期待を集めていたのだ。しかし、結果は7着。“復活劇”は...
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稀代のバイプレーヤー!ウインバリアシオンとステゴ産駒の“闘争”の歴史

ウインバリアシオンが現役生活にピリオドを打った。5月3日に行われた天皇賞春(GI/芝3200m)で起こったアクシデントにより競争能力を喪失し、引退を余儀なくされたのだ。GIで2着になること4回。常に第一線で活躍し続けたが、遂にビッグタイトル...
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天皇賞春の“トレンド”から紐解く穴馬3頭とは?

今週は春の最強古馬決定戦、第151回天皇賞春が京都競馬場で行われる。近年はオルフェーヴル、ゴールドシップ、キズナと1番人気馬が次々と敗れていて、難解な1戦と言える。今回は前回のコラムで書いた“天皇賞春のトレンド”を踏まえて注目馬を挙げていき...
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華麗なるレーヴドスカー一族!驚異の優秀さと垣間見える“呪い”

またも偉大な母が重賞ウィナーを産んだ。5月2日に行われた日本ダービートライアルの青葉賞(GII/芝2400m)でレーヴミストラル(牡3)が勝利し、重賞初制覇を達成したのだ。レーヴミストラルの強さについては別の機会で触れるとして、今回は“偉大...
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牝系で見る天皇賞春!キズナやゴールドシップとつながっている馬とは?

今年で第151回となる伝統の天皇賞春。歴史あるレースということで、今回は3つの「牝系(繁殖牝馬の家系)」にスポットを当て、出走馬を見ていくことにしよう。近年は外国のセリで繁殖牝馬を購入し、その仔が活躍するケースが目立つ。しかし、昔から日本に...
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天皇賞春の”トレンド”を探る!穴馬、好走馬の共通点とは?

今週は春の最強古馬決定戦、第151回天皇賞春が京都競馬場で行われる。近年はオルフェーヴル、ゴールドシップ、キズナと1番人気馬が次々と敗れていて、難解な1戦と言える。そこで今回は近年の天皇賞春の“トレンド”を探っていくことにしよう。中距離適正...