カペラステークス2017の予想データ分析…4つの注目点から浮上する激走馬とは?


(C)Ko-Mei

2017年12月10日、中山競馬場でカペラステークス(GⅢ/ダート1200m)が行われる。

サイタスリーレッド、ブルドッグボス、ニットウスバル、ノボバカラ、グレイスフルリープ、コーリンベリーらが出走するが、どんなレースが展開されるのか?

台頭する可能性を秘めた伏兵はいるのか?

短距離ダート競走の充実を図る目的で2008年に新設された比較的歴史の浅い重賞だが、実はこれまで単勝1番人気が一度も勝利したことがないレースとして知られている。

そんな予想が難しいレースでもあるカペラステークスだが、今回は昨年までの9回の結果を元としてデータ分析する。


同じ騎手か乗り替わりか

騎手に関して、当日は阪神競馬場でGⅠ阪神ジュベナイルフィリーズが行われることもあり、騎手が乗り替わった馬のほうが好成績を残している。

◆前走騎手別集計
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前走騎手 着別度数 勝率 連対率 複勝率
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乗替り 8- 8- 4- 84/104 7.7% 15.4% 19.2%
同騎手 1- 1- 5- 30/ 37 2.7% 5.4% 18.9%
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馬と騎手の所属組み合わせ

関東の中山競馬場で行われるレースだが、関西・栗東トレーニングセンター所属の馬が好成績を残しているが、騎手から集計すると関東・美浦トレーニングセンター所属の騎手が好成績である。

つまり、関東の騎手×関西馬の組み合わせが結果を残しているレースと言える。

◆調教師分類別集計
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調教師分類 着別度数 勝率 連対率 複勝率
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美浦 1- 2- 2- 24/ 29 3.4% 10.3% 17.2%
栗東 8- 6- 6- 80/100 8.0% 14.0% 20.0%
地方 0- 1- 1- 10/ 12 0.0% 8.3% 16.7%
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◆騎手分類別集計
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騎手分類 着別度数 勝率 連対率 複勝率
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美浦 7- 8- 5- 89/109 6.4% 13.8% 18.3%
栗東 2- 0- 2- 15/ 19 10.5% 10.5% 21.1%
地方 0- 1- 2- 9/ 12 0.0% 8.3% 25.0%
外国 0- 0- 0- 1/ 1 0.0% 0.0% 0.0%
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前走同距離が不振

通常、前走も同じ距離を走った馬が好走することが多いものだが、カペラステークスでは前走1200mを走った馬の成績がすこぶる悪い。

◆前走距離別集計
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前走距離 着別度数 勝率 連対率 複勝率
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1000m 0- 0- 0- 2/ 2 0.0% 0.0% 0.0%
1200m 0- 3- 2- 61/ 66 0.0% 4.5% 7.6%
1400m 7- 5- 5- 39/ 56 12.5% 21.4% 30.4%
1500m 0- 0- 0- 1/ 1 0.0% 0.0% 0.0%
1600m 2- 1- 2- 10/ 15 13.3% 20.0% 33.3%
1800m 0- 0- 0- 1/ 1 0.0% 0.0% 0.0%
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当日人気は関係なし?

先程も触れたが、単勝1番人気が1度も勝利したことがないカペラステークスの人気別成績は以下のとおりだが、単勝2番人気から4番人気が良績であるものの人気はあまり関係ないことに注目だ。

◆人気別集計
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人気 着別度数 勝率 連対率 複勝率
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1番人気 0- 1- 1- 7/ 9 0.0% 11.1% 22.2%
2番人気 1- 1- 1- 6/ 9 11.1% 22.2% 33.3%
3番人気 3- 2- 0- 4/ 9 33.3% 55.6% 55.6%
4番人気 2- 1- 0- 6/ 9 22.2% 33.3% 33.3%
5番人気 1- 0- 1- 7/ 9 11.1% 11.1% 22.2%
6番人気 1- 0- 1- 7/ 9 11.1% 11.1% 22.2%
7番人気 0- 3- 0- 6/ 9 0.0% 33.3% 33.3%
8番人気 0- 0- 4- 5/ 9 0.0% 0.0% 44.4%
9番人気 0- 0- 0- 9/ 9 0.0% 0.0% 0.0%
10番人気 0- 0- 0- 9/ 9 0.0% 0.0% 0.0%
11番人気 0- 0- 1- 8/ 9 0.0% 0.0% 11.1%
12番人気 1- 0- 0- 8/ 9 11.1% 11.1% 11.1%
13番人気 0- 1- 0- 8/ 9 0.0% 11.1% 11.1%
14番人気 0- 0- 0- 9/ 9 0.0% 0.0% 0.0%
15番人気 0- 0- 0- 9/ 9 0.0% 0.0% 0.0%
16番人気 0- 0- 0- 6/ 6 0.0% 0.0% 0.0%
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まとめ

様々な特徴的データを今回は紹介したが、ここでは人気薄となるであろうキャプテンシップを激走馬候補としてピックアップする。

関西・森厩舎所属で関東の大穴男・江田照男騎手に乗り替わる予定となっているキャプテンシップ。

前走は6月に阪神競馬場ダート1400mで行われた準オープン安芸ステークスを武豊騎手で勝利している。

今回と同じ休み明けが過去2回あり、いずれも13着と14着と大敗していたり、準オープンを勝ち上がっての昇級初戦の馬は過去9年で13頭出走していて1着1回着外12回だったりとマイナスのデータも確かに存在する。

しかし、年々勝利数は落ちている江田照男騎手であるが、今年の7勝中3勝が中山競馬場のダート1200m戦となっていて最も得意コースとしている。

過去には2014年に12番人気ダノンレジェンドが勝利したり、2010年ティアップワイルドが13番人気で2着、あるいは2009年にグランドラッチが11番人気で3着と人気に関係なく好走実績のあるカペラステークス。


馬券の軸にするもよし、相手に加えるもよし。

どんな扱いにするにせよ、キャプテンシップを気にかけてみるといいことがあるかもしれない。


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