天才の手綱さばきが光ったレースだった――。 8月23日に小倉競馬場で北九州記念(GIII/芝1200m)が開催され、2番人気のサクラバクシンオー産駒ベルカント(牝4)が押し切り勝ちを収めた。同馬はサマースプリントシリーズで連勝を飾ったわけだ...
井原俊之
某競馬ブログの中の人。主に騎手に関する考察を得意としています。好きな騎手は岩田騎手、小牧騎手、柴山騎手などの地方移籍組。ここでは勢いのある騎手や不遇だけど本当はうまいジョッキーを紹介していきます
井原俊之の記事一覧
一時期は“東のユタカ”と呼ばれ関東随一のジョッキーと評されていた吉田豊騎手。 近年は外国人騎手や若手の台頭があってすっかり影の薄い存在になってしまった。2014年の全国リーディングでは29位。重賞制覇は昨年の青葉賞(ショウナンラグーン)まで...
武豊騎手といえばディープインパクト、ディープインパクトといえば武豊――。 日本競馬の歴史に燦然と輝く“無敗の3冠”を達成した名コンビといえばこの人馬だ。武豊騎手は今も第一線で活躍し、ディープインパクトは種牡馬となって多くの活躍馬を輩出してい...
武豊騎手といえばディープインパクト――。 そのイメージは間違いではない。武豊騎手といえばディープインパクトだ。もうこのコンビは不動だ。ドラえもんとのび太、しんのすけとシロ、まる子とタマちゃんくらい切っても切り離せない関係にある。 ただし、そ...
最近、すっかり影が薄くなってしまった騎手がいる。 競馬界のご意見番こと藤田伸二騎手のことだ。かつてはアニキ肌のキャラクターやブログが好評を博して一世を風靡し、暴露本『騎手の一分』を発売してベストセラー作家となった。 しかし、最近は元気がない...
武豊騎手は2015年7月19日終了時点で60勝を挙げて全国リーディング4位につけている。 全盛期に比べると「4位」という成績は物足りない響きかもしれない。ただし、ある側面から見ると現在の武豊騎手が全盛期並みの成績を残していることが分かる。 ...
早くも2015年も半分が過ぎて今週から函館開催がスタートする。 いよいよ、本格的な夏競馬が始まる。ローカル開催になると馬のレベルが下がり、騎手の手綱さばき一つで順位が変わってくるケースが多々あるため、騎手に注目したいところだ。 今回はそんな...
福永祐一騎手がダービージョッキーへの挑戦権を得た。 5月31日に東京競馬場で行われる第82回東京優駿・日本ダービー(GI/芝2400m)にリアルスティールとともに臨むのだ。リアルスティールは共同通信杯を制し、皐月賞で2着になった世代屈指の有...
皐月賞は不運としか言いようがなかった。 リアルスティールに騎乗した福永祐一騎手は100点の騎乗をした。大げさではなく、初の皐月賞制覇に確実に大手をかけていた。しかし、またしても届かなかった。大外からやってきた“怪物”に栄光をさらわれてしまっ...
「柴山雄一って誰だよ?」 ちょっとした競馬ファンにすら、そんな風に言われてしまいそうな地味な存在。それが少し前までの柴山騎手だった。 が、最近、状況が変わってきている。 いつの間にかノーザンファームの主戦騎手の一人になり、いつの間にか重賞で...
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