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2019年9月22日、中山競馬場でオールカマー(GⅡ/芝2200m)が行われる。今回は過去のデータやレース傾向を振り返り、当レースの勝ち馬候補を予想していく。

レースを楽しむ上でも馬券を買う上でも、勝ち馬の予想は欠かせない要素だ。明らかな傾向や注目のデータから、主役候補を導き出していこう。

人気が想定されるウインブライト、クレッシェンドラヴ、スティッフェリオ、ミッキースワロー、レイデオロなどは過去の好走馬のデータと合致しているのだろうか?

なお、特に明記していない場合は過去10年のデータを対象とする。


オールカマーの勝ち馬傾向

過去10年のデータを見ると、勝ち馬10頭中9頭が5番人気以内で、1番人気が3勝、2番人気と3番人気それぞれ2勝。9番人気が勝った2013年も2、3着は2、1番人気で、波乱は少ない。

ではここからは注目のデータをピックアップして紹介していこう。

予想参考データ① 重賞勝ち馬が中心

まず重賞実績に目を向けると、勝ち馬10頭中9頭が重賞勝ち馬。うち5頭がGⅠを勝っていた。

さらに距離実績を見ると、勝ち馬全10頭に芝2000m以上で勝利か重賞2着があり、うち6頭には芝2200m以上で勝利か重賞2着の実績があった。

予想参考データ② 春のGⅠから参戦する馬が強い

前走のクラス別成績は以下の通り。

1600万下(0-0-0-10)
勝率 0.0% │ 連対率0.0% │ 複勝率0.0%

オープン特別(0-0-2-16)
勝率 0.0% │ 連対率0.0% │ 複勝率11.1%

GⅢ(2-2-3-47)
勝率 3.7% │ 連対率7.4% │ 複勝率13.0%

GⅡ(1-0-3-22)
勝率 3.8% │ 連対率3.8% │ 複勝率15.4%

GⅠ(7-8-2-13)
勝率 19.4% │ 連対率41.6% │ 複勝率47.2%

勝ち馬全10頭の前走が芝重賞で、うち7頭が同年春のGⅠだった。

なお、勝ち馬10頭中5頭が掲示板外から巻き返しており、前走着順はあまり問われない。

予想参考データ③ 4~6歳が主力

年齢別成績は以下の通り。

3歳(0-0-0-1)
勝率 0.0% │ 連対率0.0% │ 複勝率0.0%

4歳(3-4-3-15)
勝率 12.0% │ 連対率28.0% │ 複勝率40.0%

5歳(3-3-4-37)
勝率 6.4% │ 連対率12.8% │ 複勝率21.3%

6歳(3-3-1-22)
勝率 10.3% │ 連対率20.7% │ 複勝率24.1%

7歳(1-0-2-19)
勝率 4.5% │ 連対率4.5% │ 複勝率13.6%

8歳以上(0-0-0-16)
勝率 0.0% │ 連対率0.0% │ 複勝率0.0%

予想参考データ④ 牝馬も活躍

牡・騸馬(8-8-10-98)
勝率 6.5% │ 連対率12.9% │ 複勝率21.0%

牝馬(2-2-0-12)
勝率 12.5% │ 連対率25.0% │ 複勝率25.0%

予想参考データ⑤ 関東馬が優勢

美浦(8-2-7-68)
勝率 9.4% │ 連対率11.8% │ 複勝率20.0%

栗東(2-8-3-42)
勝率 3.6% │ 連対率18.2% │ 複勝率23.6%

2019年の主役候補は?

中心になるのは、連覇を狙う一昨年のダービー馬レイデオロ。昨年はドバイシーマクラシック4着以来半年ぶりだったが、今年は宝塚記念5着以来3か月ぶりで、昨年より臨戦過程に不安は少ない。

メンバー最多の重賞6勝を誇るウインブライトは、前走のクイーンエリザベス2世CでGⅠ初制覇を飾った。芝2200m以上は一昨年のダービー(15着)以来、キャリア2戦目となるが、芝2000mの重賞を3勝しており、得意の中山なら対応可能だろう

前走の七夕賞を制したミッキースワローは、一昨年に同舞台のセントライト記念を勝ち、昨年のアメリカジョッキークラブCでも2着と、舞台実績に優れる。

宝塚記念7着以来となるスティッフェリオは、芝2000mの重賞を2勝している。芝2200m以上で勝利実績こそないが、同舞台のセントライト記念で4着と健闘しており、悪くない。

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