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1月20日、中山競馬場でアメリカJCC(GⅡ/芝2200m)が行われる。今回は過去のデータやレース傾向から、激走の可能性がある穴馬を予想していく。

馬券を買って回収率100%超を目指す上でカギになるのが、正確に穴馬をピックアップできるかどうかだ。

人気馬ばかり買っていても馬券では勝てない。穴馬選定の精度を高めることが、馬券で勝つことに直結してくるのだ。

今回、人気が想定されるのはフィエールマン、ダンビュライト、ジェネラーレウーノ、サクラアンプルール、シャケトラらだが、上位に割って入るのはどの人気薄馬になるのか?

なお、特に明記していない場合は過去10年のデータを対象とする。


アメリカJCCの配当傾向

過去10年を見ると、三連単の高額配当は2014年の299,470円が最高であり、10万円以上が3回出ている。堅く収まったのは2012年(1270円)のみであり、その他の年も18,300〜305,400円と万馬券が続いている。

一方で単勝オッズは2桁オッズの年が2015年(1380円)と2017年(1470円)のみであり、1倍台の人気馬も2回優勝するなど、堅く決着する傾向にある。

馬連は過去10年で3回の万馬券の決着が見られる(2010年 109,900円、2014年 149,600円、2015年 119,500円)。2012年や昨年のように人気サイドでの決着するケースもあるので人気馬と穴馬を上手く選出する必要がある。

ではここからは注目のデータをピックアップして紹介していこう。

予想参考データ① 逃げ馬に注目

1、2着が堅く決着した年も逃げ馬が3着に粘ったり、逆に人気薄の馬1,2頭がそのまま押し切った年などもある。今年も人気薄の逃げ、先行馬には警戒する必要があるだろう。

2018年 マイネルミラノ(8人気)
2015年 クリールカイザー(4人気)/ ミトラ(7人気)
2011年 ミヤビランベリ(6人気)
2010年 シャドウゲイト(9人気)

キングカメハメハ産駒だけでなく、近年の活躍が目立つ直系の産駒にも注目した方が良いだろう。特にルーラーシップは出走頭数は少ないものの父を上回る好成績を現在までに残している。

予想参考データ② ロベルト系に注目

父サンデーサイレンス系の活躍が目立つが、母系に注目すると母父ロベルト系の馬が好走するケースが度々ある。父ロベルト系の馬が好走するケースもありこちらも注目したい。

2017年 ゼーヴィント(母父ブライアンズタイム)
2016年 スーパームーン(父ブライアンズタイム)
2015年 ミトラ(父シンボリクリスエス)
2013年 トランスワープ(母父リアルシャダイ)

今年はロベルト系ではスクリーンヒーロー産駒のジェネラーレウーノが人気を集めそうだが穴馬からもロベルト系の血を持つ馬をピックアップしたい。

予想参考データ③ ステイゴールド系に注目

過去の優勝馬の父を見るとディープインパクト、キングカメハメハ、ゼンノロブロイ、ジャングルポケット、ルーラーシップなど同コースに相性の良い種牡馬が並ぶ。

ディープインパクト ( 13- 12- 6-66)
勝率 13.4% │ 複勝率 32.0%

キングカメハメハ ( 7- 8- 9-71)
勝率 7.4% │ 複勝率 25.3%

ゼンノロブロイ ( 5- 5- 4-37)
勝率 9.8% │ 複勝率 27.5%

ジャングルポケット ( 7- 6- 5-61)
勝率 8.9% │ 複勝率 22.8%

ルーラーシップ ( 3- 2- 0- 6)
勝率 27.3% │ 複勝率 45.5%

これらに劣らず優れた成績を残しているのがステイゴールド系の種牡馬だ。

ステイゴールド ( 21- 14- 18-136)
勝率 11.1% │ 複勝率 28.0%

ドリームジャーニー ( 5- 1- 1- 4)
勝率 45.5% │ 複勝率 63.6%

2019年の穴馬候補は?

以上のデータから面白そうなのはステイインシアトル、ミライヘノツバサ、メートルダールだ。

ステイインシアトルはステイゴールド産駒、昨年は逃げで鳴尾記念を制しており、新潟大賞典も僅差の2着に入っている。休養明けではあるが単騎逃げが打てそうな今回も期待したい。

ミライヘノツバサはドリームジャーニー産駒で昨年も同レース3着に入っている。今回も好位で競馬ができそうで2年連続の激走が期待される。

メートルダールの父ゼンノロブロイは好走血統の内の1頭、母父Silver Hawkもロベルト系で相性が良いだろう。新潟記念ではブラストワンピースの2着に好走しており、実力的には見劣りしない1頭だ。

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