京都記念2018の競馬予想分析…過去の血統と種牡馬、明確な共通点とは?

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2018年2月11日、京都競馬場で京都記念(GⅡ/芝2200m)が行われる。昨年のダービー馬レイデオロが今年初戦を迎える。この後のドバイ遠征に弾みをつける勝利となるか、同世代のGⅠホースが立ちはだかるのか、注目の一戦である。

開催に際し、どのような血統の馬がいい成績を残しているのか、同コースでどのような血統の馬が台頭しているのか、過去のデータをもとに見ていくことにしよう。

今回の好走血統は過去10年、コース・距離別種牡馬成績は2013年以降のレースより集計を行った。

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目次

過去10年好走馬血統

着順 人気 種牡馬 母父馬
1 3 Marju Rossini
2 5 ディープインパクト ホワイトマズル
3 1 ディープインパクト フレンチデピュティ
1 6 Marju Rossini
2 3 ディープインパクト Sadler’s Wells
3 4 アドマイヤドン サンデーサイレンス
1 3 キングカメハメハ ダンスインザダーク
2 4 キングカメハメハ サンデーサイレンス
3 2 ディープインパクト Storm Cat
1 6 ネオユニヴァース トニービン
2 2 ディープインパクト Lycius
3 4 Giant’s Causeway Alzao
1 6 ディープインパクト Lycius
2 3 ディープインパクト ドクターデヴィアス
3 2 マンハッタンカフェ Storm Cat
1 5 ゼンノロブロイ フォーティナイナー
2 1 ダンスインザダーク Private Account
3 3 マンハッタンカフェ ラムタラ
1 1 キングカメハメハ サンデーサイレンス
2 5 フレンチデピュティ Sadler’s Wells
3 2 マンハッタンカフェ ラムタラ
1 1 スペシャルウィーク Caerleon
2 3 ジャングルポケット サンデーサイレンス
3 2 ステイゴールド メジロマックイーン
1 3 ホワイトマズル サンデーサイレンス
2 1 ジャングルポケット ノーザンテースト
3 9 ブライアンズタイム トニービン
1 1 アグネスタキオン Caerleon
2 4 アドマイヤベガ Be My Guest
3 11 マーベラスサンデー Caerleon

解析・分析:注目血統は?

過去2年はMarju産駒のサトノクラウンが勝利しているが、これを除くと母父ニアークティック系を持つ、父サンデーサイレンス系の産駒が活躍している。今年の出走予定馬に該当する馬はいないが、

スマートレイアー (母父ホワイトマズル × 母母父グルームダンサー)
マカヒキ(母父フレンチデピュティ × 母母父Rainbow Corner)
タッチングスピーチ(母父Sadker’s Wells × 母母父Irish River)

のようなニアークティック系×ナスルーラ系の母系を持つサンデー系(いずれもディープインパクト)の活躍が近年目立つ。さらに2015年のキズナの母父Storm cat もStorm Bird (ニアークティック系)× Secretariat (ナスルーラ系)である。

今年のディープ産駒はアルアインの一頭のみでこの系統には該当しないが、同じサンデー系であればステイゴールド産駒のクロコスミアの母系がボストンハーバー (ナスルーラ系)×Nashwan (ナスルーラ系)とノーザンダンサー(ニアークティック系)の5×5×5のインブリードを持つ。血統構成面でこの馬に注意したい。

非サンデーサイレンス系は前述のMarjuの他はキングカメハメハ産駒の活躍が目立つ。こちらの母系は

ラブリーデイ(母父サンデーサイレンス)
スズカデヴィアス (母父サンデーサイレンス)
トゥザグローリー(母父サンデーサイレンス)

とサンデー系との相性が良いが今年は該当する馬はいない。しかし、レイデオロの母父は同じロイヤルチャージャー系のシンボリクリスエスなので相性が良いと言えるだろう。

Marjuやフレンチデピュティ(メイショウベルーガ)、ホワイトマズル(アサクサキングス)などのニアークティック系種牡馬に関して今年は2頭のハービンジャー産駒が出走を予定している。いずれの母父もスペシャルウィーク(ディアドラ)・キングカメハメハ(モズカッチャン)と相性の良いサンデー系・キングカメハメハである点で興味深いと言える。

出走予定馬・種牡馬コース成績

種牡馬 着別度数 勝率 複勝率
アグネスタキオン 0-1-2-10 0.0% 23.1%
ディープインパクト 15-12-15-65 14.0% 39.3%
ディープスカイ 1-0-0-5 16.7% 16.7%
ステイゴールド 5-7-6-47 7.7% 27.7%
ダンスインザダーク 0-1-2-12 0.0% 20.0%
ハービンジャー 7-6-2-38 13.2% 28.3%
スペシャルウィーク 0-1-0-10 0.0% 9.1%
キングカメハメハ 7-8-6-49 10.0% 30.0%

集計期間:2013.1. 1 ~ 2017. 12. 28

解説・分析:注目血統は?

ディープインパクト・キングカメハメハの2頭の成績が目立つ。人気を集めるであろうレイデオロ・アルアイン共に今回の条件は初となるが、傾向からはコース・距離の相性は問題ないだろう。

一方で、ハービンジャー産駒も勝率13.2%、複勝率 28.3%と好成績を挙げている。今回はモズカッチャン・ディアドラと2頭のGⅠホースが出走を予定しており注目したい。

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