弥生賞2018の最終追い切り分析…ダノンプレミアムやワグネリアンらの調教評価は?

2018年3月4日、中山競馬場で弥生賞(GⅡ/芝2000m)が行われる。ダノンプレミアム、ワグネリアン、オブセッション、ジャンダルム、サンリヴァルらが出走するが、どんなレースが展開されるのか?台頭する可能性を秘めた伏兵とは?

今週には最終追い切りが美浦、栗東の東西トレーニングセンターで行われた。これを受けて、体調や仕上がり具合を一週前の調教と最終追い切りから考察していく。


目次

最終追いきり診断

今回は上位人気が予想される馬を中心に見ていくことにしよう。

ダノンプレミアム・牡3歳(栗東・中内田厩舎)

評価A

2月22日1週前追い切り栗東CWコース(良)

6F85秒1―68秒7―53秒8―39秒0―11秒2

ゼンノタヂカラオ(4歳上500万下)を馬なりで追走する形での併せ馬。追いつくと並ぶ間もなく交わしていった。走ったコースを考えても時計的に優秀。

2月28日最終追い切り栗東CW(良)

6F85秒0―68秒2―52秒7―38秒2―11秒6

川田騎手が騎乗して単走強めの追い切り。脚捌き、落ち着き具合など気にする点は全くない。余裕ある動きで仕上がり具合は前哨戦対応だが、瞬発力や反応のよさはかわりなく鋭い。

ワグネリアン・牡3歳(栗東・友道厩舎)

評価A-

2月22日1週前追い切り栗東CWコース(良)

7F96秒0―80秒1―65秒5―51秒0―37秒3―12秒0

エタリオウ(3歳500万下)と2頭併せ、強め一杯に追って好時計をマーク。2週前には6F80秒を切るタイムをマークしている。先を考えればこれ以上は必要ない仕上がり。

2月28日最終追い切り栗東坂路(良)

4F53秒9―39秒9―25秒9―12秒3

最終追い切りは坂路を単走で終いだけ伸ばすのみで終わり。ただ、走りに力みが見られ少し前向きすぎるところが出た。折り合いに少し不安があるため久々の今回は失速もありえる。

オブセッション・牡3歳(美浦・藤沢厩舎)

評価B+

2月21日1週前追い切り美浦南Wコース(良)

5F70秒3―54秒4―40秒3―13秒4

中間は馬なりでじっくりと乗り込まれていた。1週前はアヴニールマルシェ(4歳上1000万下)と馬なり併せ馬。時計は平凡で参考程度。3か月振りにしては馬体は絞れている方。

2月28日最終追い切り美浦南Wコース(良)

5F69秒2―53秒5―39秒5―13秒0

ドラゴンストーム(4歳上500万下)と馬なりでの併せ馬。杉原騎手騎乗で3馬身追走して持ったまま楽々と併入。強く追っていないのは気になるが動き自体は悪くなく、落ち着きもある。

ジャンダルム・牡3歳(栗東・池江厩舎)

評価A+

2月22日1週前追い切り栗東CWコース(良)

6F83秒1―67秒6―52秒6―38秒2―11秒4

併せた相手はGⅠ馬サトノダイヤモンド(4歳上オープン)、ジャンダルムが先行しての追い切りながら最後はサトノダイヤモンドを突き放す好内容。
仕上がり具合も順調。

2月28日最終追い切り栗東CWコース(良)

5F69秒7―52秒9―38秒8―11秒5

最終追い切りはシャルドネゴールド(3歳オープン)との併せ馬。武豊騎手が騎乗してラスト1Fは強めに押して気合いを入れたものの、11秒5で楽々と僚馬を突き放し2馬身先着。躍動感ある走りでここが本番かと思わせる仕上がり。

サンリヴァル・牡3歳(栗東・藤岡厩舎)

評価B

2月22日1週前追い切り栗東坂路(良)

4F51秒7―38秒2―24秒5―12秒3

アンヴァル(3歳オープン)との併せ馬だったがラスト1Fでアンヴァルの脚が上がってしまい、楽な手応えで好時計をマークした。

2月28日最終追い切り栗東CWコース(良)

6F83秒0―66秒1―50秒6―37秒1―11秒8

クルークハイト(4歳上1000万下)を2馬身半追走して、強めに追われ内を回って併入。タイムは良馬場の内を回った分だけ速くなっている。馬体が前走より大きくなっているが、しっかりと仕上がっていて十分動ける状態。素軽く鋭い脚も使えている。

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