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2018年3月4日、中山競馬場で弥生賞(GⅡ/芝2000m)が行われる。ダノンプレミアム、ワグネリアン、オブセッション、ジャンダルム、サンリヴァルらが出走するが、どんなレースが展開されるのか?台頭する可能性を秘めた伏兵とは?

開催に際し、競馬TIMES編集部では予想の参考になりそうなデータをいくつかピックアップして紹介する。

人気、血統、枠順、ローテーションなど、予想のポイントになりそうなデータとは?


ポイント1 人気薄は消し!

近年、有力馬が前哨戦として調整に使うレースを以前よりも分散させる傾向が強まる中、弥生賞では戦前評価で一強もしくは二強の構図となる年も多く、実際にそれらの馬が前評判通りの実力を発揮し堅い決着になりやすいレースだ。

人気着別度数
8-16人気1- 2- 1- 51/ 55
人気勝率複勝率単回値複回値
8-16人気1.8%7.3%5259

集計期間:2008. 3. 9 ~ 2017. 3. 5

過去10年の結果から見ると、単勝8番人気以下でも馬券圏内に入る馬が時折みられるものの基本的には消しと判定していいだろう。

※以降、7番人気以内を対象に集計

ポイント2 前走馬体重480kg未満は消し!

前走馬体重に注目してみると2000mという距離もあってスピードよりスタミナが必要とされることが多く、馬体重が480kg未満の馬にとっては不利となることがわかる。

前走馬体重着別度数
480kg未満3- 1- 4-19/ 27
前走馬体重勝率複勝率単回値複回値
480kg未満11.1%29.6%5277

集計期間:2008. 3. 9 ~ 2017. 3. 5

今回の4つのポイントの中では、比較的馬券圏内に入ってきている馬が多く、昨年2017年の1着から3着馬はすべてあてはまってしまうものの、回収率の値などから見ても妙味があるわけではなく、一昨年2016年のように1頭も含まれない場合もある。

ポイント3 レース間隔4週未満は消し!

勝ち抜き戦の様相が強いクラシック戦線ではあるが、GⅠ・皐月賞まで一ヶ月というこの時期になると、なんとかGⅠに間に合わせるべく急ピッチで仕上げて出走してきた馬が、昨年から活躍して春本番に向けてじっくり仕上げてきた馬にはなかなか敵わない。

レース間隔着別度数
1-3週0- 2- 1- 7/10
レース間隔勝率複勝率単回値複回値
1-3週0.0%30.0%080

集計期間:2008. 3. 9 ~ 2017. 3. 5

昨年2017年2着馬のマイスタイルの前は2012年の優勝馬コスモオオゾラまで4年間該当馬がいないことからも消しと判断していいだろう。

ポイント4 前走1着以外は消し!

勝ち抜き戦の様相が強いクラシック戦線、しかも前哨戦としてはレベルが高くなりがちな弥生賞では前走も1着である馬に活躍が集中し、2着以降から巻き返す可能性はまったくないとは言わないまでも高くない。

前走着順着別度数
1着以外1- 5- 9-20/35
前走着順勝率複勝率単回値複回値
1着以外2.9%42.9%7109

集計期間:2008. 3. 9 ~ 2017. 3. 5

特に弥生賞1着馬の前走は過去10年で1着8回、4着1回、5着1回となっていて軸馬を判定するにあたっては非常にわかりやすく、裏を返せば前走2着以下の馬については思い切って消しと判断して構わない。

まとめ 消しデータを取り除くと?

では、ここまで挙げてきた消しデータを取り除くと、どのような成績になるのだろうか?

着別度数
5- 2- 1- 3/11
勝率複勝率単回値複回値
45.5%72.7%258164

集計期間:2008. 3. 9 ~ 2017. 3. 5

なんと、好走率は約7割、回収率も210%超を弾き出し極めて優秀な成績となった。

今年はこのデータに該当する馬を軸に添えてみても、いいかもしれない。

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