安田記念2018の競馬予想分析…過去の血統と種牡馬の共通点は?

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2018年6月3日、東京競馬場で安田記念(GⅠ/芝1600m)が行われる。大阪杯からのGⅠ連勝をかけて出走するスワーヴリチャード、昨年のマイルCSの覇者ペルシアンナイト、今年初戦を好内容で制したサングレーザー、GⅠで惜敗が続くリスグラシューと注目の4歳馬が集まった。

開催に際し、どのような血統の馬がいい成績を残しているのか、同コースでどのような血統の馬が台頭しているのか、過去のデータをもとに見ていくことにしよう。

今回、好走血統は過去10年、コース・距離別種牡馬成績は2013年以降のレースより集計を行った。

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目次

過去10年好走馬血統

着順 人気 種牡馬 母父馬
1 7 ディープインパクト Storm Cat
2 8 ローエングリン サンデーサイレンス
3 3 スウェプトオーヴァーボード サンデーサイレンス
1 8 ローエングリン サンデーサイレンス
2 1 スクリーンヒーロー カーネギー
3 6 ディープンパクト デインヒル
1 1 スクリーンヒーロー カーネギー
2 3 ディープインパクト ニホンピロウィナー
3 12 ダンスインザダーク ダンシングブレーヴ
1 1 ハーツクライ Wild Again
2 16 サクラバクシンオー サンデーサイレンス
3 10 マンハッタンカフェ Storm Cat
1 1 キングカメハメハ Storm Cat
2 3 マンハッタンカフェ Storm Cat
3 12 ディープインパクト Caerleon
1 2 シンボリクリスエス Smart Strike
2 13 サクラバクシンオー サンデーサイレンス
3 15 キングカメハメハ リヴリア
1 9 ディープインパクト Meadowlake
2 5 シンボリクリスエス Smart Strike
3 3 タニノギムレット サンデーサイレンス
1 8 エアジハード トニービン
2 6 ロドリゴデトリアーノ エルセニョール
3 5 タニノギムレット サンデーサイレンス
1 1 タニノギムレット ルション
2 2 アグネスタキオン Chief’s Crown
3 10 Kingmambo サンデーサイレンス
1 2 タニノギムレット ルション
2 5 Towkay Red Tempo
3 9 Victory Gallop Kris S.

解析・分析:注目血統は?

昨年、サトノアラジンが勝ったディープインパクトはここ数年は毎年産駒が上位争いをしており、今年も見逃せないだろう。他のサンデーサイレンス系もハーツクライやマンハッタンカフェ産駒が好走しており、もちろん無視ができない。一方で非サンデーサイレンス系種牡馬も活躍が目立つレースでありニアークティック系・ミスタープロスペクター系・ロベルト系・ナスルーラ系と様々である。

サンデー系産駒は母系がニアークティック系の馬が好相性であり注目したい。

2017年 サトノアラジン(母父storm cat)
2016年 フィエロ(母父デインヒル)
2015年 ヴァンセンヌ(母母父ノーザンテースト)/クラレント(母父ダンシングブレーヴ)
2014年 ショウナンマイティ(母父storm cat)
2013年 ショウナンマイティ/ダノンシャーク(母父Caerleon)
2009年 ディープスカイ(母父Chief’s Crown)

今年の出走予定馬ではサングレーザー・サトノアレス・リアルスティール・ウインガニオンの4頭が該当する。特にstorm cat系の好走例が目立ち、リアルスティールの当レースでの好走にも是非期待したい。

一方でハーツクライ産駒有力馬であるスワーヴリチャード・リスグラシューはいずれもニアークティックの血が含まれていないのが気がかりであるが、2014年に同レースを制した同じハーツクライ産駒のジャスタウェイも近年では唯一ニアークティックの血を持たずに制したサンデー系産駒であることは付記しておきたい。

非サンデー系種牡馬は近年は特に母父サンデーサイレンスとの相性が良い。

2017年 ロゴタイプ(母父サンデーサイレンス)/レッドファルクス(母父サンデーサイレンス)
2016年 ロゴタイプ
2014年 グランプリボス(母父サンデーサイレンス)
2012年 グランプリボス
2011年 スマイルジャック(母父サンデーサイレンス)
2010年 スマイルジャック
2009年 ファリダット(母父サンデーサイレンス)

昨年に続き出走するレッドファルクスに加えてペルシアンナイトにも注目したい。

出走予定馬・種牡馬コース成績

種牡馬 着別度数 勝率 複勝率
クロフネ 12-8-4-65 13.5% 27.0%
ステイゴールド 16-12-22-134 8.7% 27.2%
Encosta de Lago 0-0-0-0 0.0% 0.0%
ディープインパクト 68-52-40-211 18.3% 43.1%
ハーツクライ 23-14-8-162 11.1% 21.7%
Kitten’s Joy 2-0-0-0 100.0% 100.0%
ハービンジャー 8-4-12-54 10.3% 30.8%
アドマイヤムーン 5-12-9-96 4.1% 21.3%
Frankel 0-0-1-1 0.0% 50.0%
ダイワメジャー 29-21-25-190 10.9% 28.3%
スウェプトオーヴァーボード 1-2-2-26 3.2% 16.1%

集計期間:2013.1. 1 ~ 2017. 12. 28

解説・分析:注目血統は?

ディープインパクトが優秀な成績を残しており、同条件に関しても好相性であることがわかる。次いで、クロフネやハービンジャーが勝率・複勝率共に良い成績を残しているのがわかる。

スワーヴリチャードが出走するハーツクライに関しても複勝率では上記の種牡馬と比べて若干見劣りするものの、勝率11.1%と高い数字を残せており、同条件での好走が十分期待できるだろう。

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