ターコイズS2020の競馬予想分析!3つのデータから導く危険な人気馬
(C)MAZIMICKEY

2020年12月19日、中山競馬場でターコイズステークス(GⅢ/芝1600m)が行われる。今回は過去のデータやレース傾向を振り返り、当レースの危険な人気馬を予想していく。

馬券を買う上で特に重要なのは「どの馬を買うか」ではなく「どの馬が消しか」を見極めることだ。

人気馬を「買わない」と判断できれば、余った資金を軸馬の買い足しや穴馬の追加購入に回すことができる。そして人気馬が馬券圏外になれば配当が跳ね上がる。

「人気だから押さえようかな」と毎回人気馬を買ってしまうと回収率は落ちていく。だからこそ「買わない人気馬」を見つけることがカギになってくるのだ。

果たして、人気が想定されるスマイルカナ、ランブリングアレー、シーズンズギフト、インターミッション、シャインガーネットらの中で危険なのはどの馬なのか。しっかり考察していこう。

過去10年のデータを参考にする。


ターコイズステークスの人気馬成績

過去10年のデータを見ると、1番人気は2勝、2着はなし、3着は1回。オープン特別時代を含めて、1番人気がそれほど強くない。

伏兵馬が結構絡みやすいため、人気薄のところまで手広く予想していかないと的中は難しそうだ。

ではここからは注目のデータをピックアップして紹介していこう。

予想参考データ① GⅠ組の取捨選択

前走GⅠ(5- 4- 3-23)
勝率 14.3% │ 複勝率 34.3%

非常に面白いデータがあり、前走GⅠを走った馬と3勝クラスを走った馬がそれぞれ5勝しており、GⅠ以外の重賞を使った馬がかなり苦戦しているデータが出ている。

GⅠ組では秋華賞組、エリザベス女王杯組が強く、秋華賞組は1秒負けというのが1つの目安になり、あとは5番人気まで。他のGⅠ組も1秒以内の負けがポイントだ。3勝クラス組は、オープン特別時代は前走惨敗からの巻き返しが目立ったが、重賞昇格後は連対以上とハードルはかなり上がった。それに加えて4番人気以上というのも加えておきたい。

NHKマイルカップ以来のシャインガーネットは前走コンマ6秒負けと該当している。ただ人気馬はオープン特別を使った馬が多い。上位人気馬が怪しい。

予想参考データ② 同距離組は危険

ハンデ戦だが、やはり斤量減の馬は無視できない。1キロ台、2キロ台と安定した成績を残す。ただ、3キロ以上減った馬と1キロ台の斤量増の馬の信頼度はほぼ同じぐらいだ。狙うなら1キロ台、2キロ台か。

斤量別成績を見ると、53キロが優秀で、あとは54キロ、56キロ、55キロと続くが、狙い目は53キロ。ただし52キロはなぜか連対もない。

上位人気馬は軒並み斤量増と信頼度はさほど。ただシーズンズギフトは52キロから53キロになったのでここは注意したい。シャインガーネットは1キロ減でここでも狙い目になっている。意外と面白いのは2キロ増のフェアリーポルカ、ビッククインバイオだ。

予想参考データ③ 人気馬たちの前走レベル

オーロカップ2着だったスマイルカナだが、レベル自体は微妙なところで、平凡かそれ以下という感じか。勝ったプールヴィルが1枚上手だったようなレースである。ランブリングアレーはカシオペアステークスを快勝したが、この時2着だったボッケリーニは先週の中日新聞杯で勝利。これは心強い。

シーズンズギフトは富士ステークスシンガリ負け、前走が負けすぎだったことや中山で強いことを考慮すると微妙だが、狙いにくさはある。インターミッションは秋風ステークスを勝利した。レベル的にはまずまずで、中山マイルは合っている。

シャインガーネットの前走NHKマイルカップは健闘の部類だろう。ただし、新馬戦こそ中山で快勝しているが、戦績的には左回りの方がいいのかもしれない。

2020年の危険な人気馬は?

スマイルカナは人気になる見込みだが、斤量54キロがどう影響するか。3歳馬の中では見込まれており、シャインガーネットと同じ。良績は軽い斤量でのものが多く、いくら逃げるとはいえ、そううまくいくかどうか。ターコイズステークスの好走条件に合致せず、危険な人気馬の一頭になりそうだ。

また、シーズンズギフトは2つ目の消しデータに合致している。前走は逃げてそのまま何もできなかった。東京の負けは度外視できるが、といっても前走が負けすぎである。

反対にインターミッションは危険なデータに一つも当てはまらない。休み明けをきっちり勝っており、そのレベルも申し分ない。クラシックでは全然ダメだったが、これは重馬場と距離の問題でいいだろう。得意な舞台で一発を決めたい。人気馬の中で最も不安要素が少ないのは、インターミッションと言えそうだ。

おすすめの記事