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負け知らずの4連勝で桜花賞へ-。

2018年3月3日、阪神競馬場にてチューリップ賞(G2/芝 1600m)が行われる。未だ土を付けられていない女王ラッキーライラックを始めとして、マウレア、リリーノーブル、サヤカチャンなどの有力馬が出走予定である。

G1を制しているラッキーライラックはここを叩いて完璧な状態で桜花賞に向かいたい。休み明けにはなるが事前情報からも本馬の順調な成長が窺える。この記事ではラッキーライラックが優勝するための期待について考察していこう。


期待① 力上位

まず言及したいのはこれまでの対戦成績である。ラッキーライラックは、前述した有力馬とはすでに何度か対戦している。その結果からこの馬の強さが分かる。

予想オッズ1番人気の本馬に続く支持を受けているリリーノーブルとマウレアは、阪神JFでラッキーライラックに敗戦を喫している。さらに、スカーレットカラーはアルテミスSで、サヤカチャンは阪神JFおよびアルテミスSで負けているのだ。

他にも新馬勝ちまたは未勝利勝ちの1勝馬も出走を予定しているが、シンプルにラッキーライラックの力上位は否定できない。これまでの力を出すことができるのであれば、無敗で桜花賞へ向かうことが期待できる。

期待② 休養での成長分

この馬にとってチューリップ賞は休み明けの一戦になる。G1勝利から休息と成長を促すための放牧だった。この時期の馬は成長が著しく、他馬の成長も気になるところであるが、まずはこの馬の成長度合いを確認したい。

事前情報によると2/27時点で約20kgの体重増加が報告されている。今後の追い切りや輸送で体重が減ることは予想できるが、それにしても前走からプラス体重で出走することになりそうだ。

このプラス体重は成長分として考えるのが一般的で、阪神JFからさらに強くなったラッキーライラックを見ることができるのではないか。他馬の成長も気になるところだが、本馬に関して言えば放牧によって成長したことは間違いない。放牧による成長に期待が集まる。

期待③ 阪神JFと同じ舞台

ラッキーライラックは、新馬戦を新潟、アルテミスSを東京、阪神JFを阪神と同じ競馬場で出走したことはない。そのため、輸送や初めてのコースに毎回不安を覚えていた競馬ファンも多いのではないだろうか。

しかし、今回は前走の阪神JFと同じ阪神1600mの舞台である。初めて経験のある競馬場・コースで出走することになるのだ。コース相性については、前走ゴール前の急坂をもろともせずに叩き出した上がり3F33.7秒は堂々の数字であり、再度同じコースで戦えるのであればこの馬に有利に働くことは明確だ。

さらに前走に続く阪神での開催により、輸送が東京や新潟に比べて短く済むことについても、プラス要素となるだろう。このように競馬場・コースを考慮してもラッキーライラックの優勢は変わらないことが分かる。

まとめ

いかがだっただろうか? ラッキーライラックの力上位が揺らぐことのない事実であり、ここで勝つ可能性が高いことがお分かりいただけただろう。

体重増加についても成長分として評価することができ、さらなる強さを手に入れた女王の姿を見ることができるのではないか。

最後に一つ不安要素を述べるのであれば、目標はここではないということだ。狙うべきは桜花賞、どれほどの仕上げ、意気込みで今回出走するのかを見極めることが重要だ。

現状競馬に注文が付かないタイプで、力を出し切ればここでも優勝できることは間違いないだろう。

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