高松宮記念2021の競馬予想分析!3つのデータから導く危険な人気馬
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2021年3月28日、中京競馬場で高松宮記念(GⅠ/芝1200m)が行われる。今回は過去のデータやレース傾向を振り返り、当レースの危険な人気馬を予想していく。

馬券を買う上で特に重要なのは「どの馬を買うか」ではなく「どの馬が消しか」を見極めることだ。

人気馬を「買わない」と判断できれば、余った資金を軸馬の買い足しや穴馬の追加購入に回すことができる。そして人気馬が馬券圏外になれば配当が跳ね上がる。

「人気だから押さえようかな」と毎回人気馬を買ってしまうと回収率は落ちていく。だからこそ「買わない人気馬」を見つけることがカギになってくるのだ。

果たして、人気が想定されるダノンスマッシュ、レシステンシア、インディチャンプ、ラウダシオン、ライトオンキューらの中で危険なのはどの馬なのか。しっかり考察していこう。

馬場改修後の2012年から、過去9年のデータを参考にする。


高松宮記念の人気馬成績

過去9年のデータを見ると、1番人気は2勝、2着はなし、3着は3回。ここ3年は3着以内にすら入っておらず、なかなか大変か。

人気薄が飛び込んできやすいのが高松宮記念で、2年前は17人気まで飛び込んできており、かなり荒れたレースになりやすい。

ではここからは注目のデータをピックアップして紹介していこう。

予想参考データ① 差しは届きにくい

脚質別の成績を見ると、後方待機が全く届かないことがほとんどで、4コーナーで12番手あたりにいないと馬券にならない。勝ち馬は5番手6番手ぐらいまでにおり、前目にいることが絶対条件。

上がり3ハロンのタイムも1位や2位は苦戦を強いられている。後方待機で一発に賭けるやり方は無謀と言えるだろう。

ただ、今年はレシステンシアが大外になったため、前目に行こうとする際にパワーを使う。モズスーパーフレアは内枠なので、それなりのペースで回ってくることになりそうなので、後ろでも届きそうだが。

予想参考データ② 4歳馬の取捨選択

世代的なものを見ていくと、4歳馬の成績は平均的といったところで、未勝利ながらやたら2着は多い6歳と比べると4歳の方が上。しかし、それを上回るのが5歳といったところか。

4歳馬の傾向を見ると重賞で1番人気や連対だった馬が多い。多いのは前走重賞で1着、その次が1番人気。

レシステンシアはクリアしているが、ラウダシオンが微妙なところ。マルターズディオサはいささか前走の人気が低め。中身の精査が必要だろう。

予想参考データ③ 人気馬の前走レベル

ダノンスマッシュの前走は香港スプリントだったが、タイム的にはまずまずで、ロードカナロアが1回目に勝った時より上。トライアルだけ強い馬というイメージはこれで払しょくされた。

レシステンシアやインディチャンプ、ミッキーブリランテの前走は阪急杯だったが、レシステンシアが逃げ切り勝ちで文句のつけようがないタイム。レシステンシアの完勝だ。ダノンファンタジーは後ろすぎた。インディチャンプは距離の問題だろう。ただレシステンシアは短距離でどうか。

ライトオンキュー、ラウダシオンなどの前走はシルクロードステークスだったが、今年は中京開催なので、今年はここでの勝ち負けが大きそう。斤量減のライトオンキューはラウダシオンよりも上に置きたい。問題はモズスーパーフレアだが、前走は外枠で無理に逃げた分で、今年は内枠なのでどうか。

2021年の危険な人気馬は?

インディチャンプは人気になる見込みだが、いかんせん短距離がどうか。阪急杯でも距離が短そうな印象だったが、これが初めての1200。いきなり順応できるかは微妙。高松宮記念の好走条件に合致せず、危険な人気馬の一頭になりそうだ。

また、レシステンシアは3つ目の消しデータに合致している。外枠に入り、しかも武豊騎手から乗り替わり、色々悪条件が重なっているほか、1200は少し短そう。

反対にライトオンキューは危険なデータに一つも当てはまらない。1200の実績が豊富で、最近は2着続きも乗り替わりで横山典弘騎手に。内枠なのですんなりと位置がとれやすいのが魅力だろう。人気馬の中で最も不安要素が少ないのが、ライトオンキューと言えそうだ。

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