紫苑S2020の競馬予想分析!3つのデータから導く危険な人気馬
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2020年9月12日、中山競馬場で紫苑ステークス(GⅢ/芝2000m)が行われる。今回は過去のデータやレース傾向を振り返り、当レースの危険な人気馬を予想していく。

馬券を買う上で特に重要なのは「どの馬を買うか」ではなく「どの馬が消しか」を見極めることだ。

人気馬を「買わない」と判断できれば、余った資金を軸馬の買い足しや穴馬の追加購入に回すことができる。そして人気馬が馬券圏外になれば配当が跳ね上がる。

「人気だから押さえようかな」と毎回人気馬を買ってしまうと回収率は落ちていく。だからこそ「買わない人気馬」を見つけることがカギになってくるのだ。

果たして、人気が想定されるウインマイティー、スカイグルーヴ、シーズンズギフト、ホウオウピースフル、マルターズディオザらの中で危険なのはどの馬なのか。しっかり考察していこう。

新潟開催だった2014年を除いた過去10年のデータを参考にしていく。


紫苑ステークスの人気馬成績

過去10年のデータを見ると、1番人気は3勝、2着は1回、3着は2回。重賞昇格後4回は2勝2着1回3着1回なので、信頼度はグンと上がったとみるべきか。

頭数はそれなりに集まるが、重賞昇格後は最低で7番人気まで。元々そこまで荒れるわけではないが、人気サイドで決まりやすい状況は間違いないか。

ではここからは注目のデータをピックアップして紹介していこう。

予想参考データ① 関西馬の取捨選択

関西馬(1- 3- 2-24)
勝率 3.3% │ 複勝率 20.0%

秋華賞のトライアルレースだが、関西馬は軒並みローズステークスに向かうため、元々関西馬が少ない。そのため、成績を見ても関東馬が圧倒している。

ただ重賞昇格後の4年は必ず1頭は関西馬が絡んでいる。その4年での傾向を見ると、傾向そのものはバラけているが強いて挙げればオークス組か。

2016年のヴィブロス、2017年のディアドラと海外GⅠを買った牝馬が絡んでいるのは偶然か、必然か。オークス組の関西馬にウインマイティーがいる。

予想参考データ② オークス組の取捨選択

オープン特別時代は上がり馬の見本市みたいなレースだったが、重賞になるとオークスからの休み明けの馬と上がり馬のバトルに変貌を遂げている。

この4年はオークス組6頭、上がり馬6頭、全くの五分。ここではオークス組の傾向を見るが、6頭中4頭はオークスで2桁人気、健闘を見せた馬と全く歯が立たなかった馬がいる。

オークスでは掲示板までか、1秒以内、理想はコンマ4秒までの負け。ここまであればなんとかなりそう。今年はオークス組全頭にチャンスがあるので、穴馬が出るとすればそこか。

予想参考データ③ 上がり馬の取捨選択

対して上がり馬の取捨選択だが、1勝クラスの馬は前走コンマ5秒以上の圧勝、2勝クラスは3番人気までで2着以内がほしいところだ。

オープン特別時代まで広げると1勝クラスが席巻しているので、重賞に昇格して1つランクアップしたとみるべきか。2勝クラスの水準をクリアした馬で狙うべきだろう。

今年の上がり馬はあまり迫力を感じないため、こうなってしまうと春先の力関係がそのまま秋にも受け継がれる感じになるか。

2020年の危険な人気馬は?

マルターズディオザは人気になる見込みだが、オークス組の中では迫力に欠ける。良績がマイルまでなので、いくら距離短縮でも少し長いか。クラシック戦線で案外なレースが続いており、ここではどうか。紫苑ステークスの好走条件に合致せず、危険な人気馬の一頭になりそうだ。

また、シーズンズギフトは3つ目の消しデータに合致している。中山でやれているが、少し間隔が空きすぎている。いきなりはどうか。

反対にスカイグルーヴは危険なデータに一つも当てはまらない。同条件の京成杯がそれなりにやれていた。フローラステークスは体重の問題もあったが、改めて立て直したここでなんとかしたい。人気馬の中で最も不安要素が少ないのは、スカイグルーヴと言えそうだ。

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