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2018年10月6日、東京競馬場でサウジアラビアRC(GⅢ/芝1600m)が行われる。グランアレグリア、シャドウエンペラー、アマーティ、セグレドスペリオル、サムシングジャストらが出走するが、どんなレースが展開されるのか? 台頭する可能性を秘めた伏兵とは?

競馬TIMES編集部では一週間をかけて当重賞を徹底的に検証していく。血統考察やデータ分析、有力馬の強調材料と不安要素の検証など、多角的な視点から当レースの見どころや注目点を解き明かしていく予定だ。

出走馬のおさらい、予想オッズの展望を振り返っていこう。


日程・概要

2018年10月 6日(土) 4回東京1日目 10頭 [仮想出馬表] 【11R】  第4回サウジアラビアロイヤルカップ (単勝5%UP/予定)
2歳・オープン・G3(馬齢)(国際)(特指) 芝1600m (A)

出走予定馬・登録馬

藤沢厩舎×ルメール騎手の黄金コンビが送り出すディープインパクト産駒、牝馬のグランアレグリアが初戦の内容からも大いに人気を集めそう。

デビューは新馬戦が開幕したばかりの6月3日の東京マイル。今回このレースが行われる舞台と同じであった。好位追走から弾けんばかりの手応えで、軽く追って上がり33秒5はそれだけでも秀逸な内容だったが、トータルの走破時計が1.33.6というのは破格の数字。

2着のダノンファンタジーに2馬身差をつけた完勝であったが、このダノンファンタジーも次走の未勝利戦を圧倒的な人気で完勝した。決してメンバーが弱かったわけではなく、現時点での完成度、開幕週の馬場に合いそうなスピード感を総合しても中心視は揺るがないか。

先週のファインニードルのスプリンターズS制覇で勢いに乗るゴドルフィン軍団が送り出すのはシャドウエンペラー。

デビュー戦は阪神のマイル。追ってからエンジンがかかるまでかなり時間がかかったものの、スローペースでかなり展開利のあったであろう、逃げたマイネルリャードフをギリギリ差し切った。いかにも府中の長い直線で持ち味が生きそうでここも期待ができる。マル外扱いだが持ち込み馬で父はジャスタウェイ。軽い馬場の高速決着にも対応できる下地はある。

新潟のマイルでメイクデビューを勝ち上がったアマーティも牝馬らしからぬ馬体のスケール感で上積みはありそう。

母のアマファソンはエンジンのかかりが遅いタイプで、父のルーラーシップも新馬戦からという感じではない同馬だが、蓋を開けてみればキレ味が違った印象。33秒台前半の上がりを軽く繰り出した点は、水準以上のスケールは明らか。

デビュー戦は2着だったものの、続く未勝利戦(阪神マイル)をほぼ最後方から撫できったセグレドスペリオルも面白い。前走は稍重の馬場だがまったく苦にしないパワーを見せた。ネオユニヴァースの肌にトーセンホマレボシの配合なので東京の高速決着がどうかという点だけだろう。

新馬戦で圧倒的人気のレイデオロ・レイエンダの弟ソルドラードを抑えて勝ち上がったサムシングジャストもレースセンスは目を見張る。爆発力こそないが、インで溜めてスッと抜け出した点は評価できる。

他にも、前走は桜花賞候補の呼び声もある相手(グレイシア)が悪かっただけで、この馬もスケール感は十分のドラウプニル、1400mのメイクデビューの勝ち上がりながらも重馬場でもスパッと末脚切ていたドゴール、勝ち上がりにキャリアは要したものの持続力あるディープダイバーなどが一発を狙っている。

登録馬は以下の通り。

アマーティ 牝2 三浦騎手 武井厩舎
グランアレグリア 牝2 ルメール騎手 藤沢和厩舎
コスモカレンドゥラ 牡2 戸崎圭騎手 田中博厩舎
サムシングジャスト 牝2 横山典騎手 松田厩舎
シャドウエンペラー 牡2 和田騎手 岡田厩舎
セグレドスペリオル 牡2 川又騎手 宮本厩舎
ディープダイバー 牡2 ○○騎手 大久保厩舎
トーラスジェミニ 牡2 吉田隼騎手 小桧山厩舎
ドゴール 牡2 津村騎手 黒岩厩舎
ドラウプニル 牡2 モレイラ騎手 斉藤崇厩舎

想定・予想オッズ

4番人気 アマーティ 12.6倍
1番人気 グランアレグリア 1.3倍
9番人気 コスモカレンドゥラ 102.6倍
6番人気 サムシングジャスト 32.4倍
3番人気 シャドウエンペラー 4.4倍
8番人気 セグレドスペリオル 38.4倍
5番人気 ディープダイバー 19.7倍
10番人気 トーラスジェミニ 239.6倍
7番人気 ドゴール 34.3倍
2番人気 ドラウプニル 3.9倍

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