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2019年4月14日、中山競馬場で皐月賞(GⅠ/芝2000m)が行われる。今回の予想考察では、過去10年のデータと傾向を振り返って軸馬にふさわしい出走馬を導き出していく。

今年はサートゥルナーリア、ダノンキングリー、アドマイヤマーズ、ヴェロックス、ファンタジストらが出走する。有力馬の中で過去の好走馬と同じ傾向に該当するのはどの馬なのか?あるいは人気薄の中から台頭してくる馬がいるのか?

過去の歴史を注意深く見ていくと、2019年の当レースで台頭する馬が見えてくる。


【2019年JRA重賞考察】皐月賞の予想分析

競馬TIMESでは過去のデータを徹底分析。考察から導き出した予想のポイントをピックアップしていく。

以下が特に注目したい予想のポイントだ。

予想ポイント 中穴馬まで注意

最初にオッズ別成績を見てみると、皐月賞では中穴馬までが人気馬と変わらず好走している傾向が出ている。

単勝オッズ着別度数勝率複勝率単勝回収値複勝回収値
 1.5~ 1.90- 0- 0- 1/ 10.0%0.0%00
 2.0~ 2.91- 1- 1- 2/ 520.0%60.0%4682
 3.0~ 3.91- 5- 0- 4/ 1010.0%60.0%3791
 4.0~ 4.91- 0- 1- 0/ 250.0%100.0%230165
 5.0~ 6.92- 0- 1- 6/ 922.2%33.3%12474
 7.0~ 9.91- 1- 1- 10/ 137.7%23.1%5463
 10.0~14.92- 1- 0- 8/ 1118.2%27.3%23091
 15.0~19.90- 0- 2- 11/ 130.0%15.4%083
 20.0~29.91- 1- 2- 12/ 166.3%25.0%140160
 30.0~49.91- 0- 1- 21/ 234.3%8.7%13454
 50.0~99.90- 1- 1- 27/ 290.0%6.9%096
 100.0~0- 0- 0- 43/ 430.0%0.0%00

単勝5倍以内の馬だと複勝率が6割を超えていて好走率がかなり高い。5倍から30倍以内でも複勝率はまずまずで、単複回収値も優秀な成績。一方、30倍を超えると複勝率が一気に下降して低調な成績になる傾向。

軸は単勝30倍以内の馬に据えるのが基準と言える。

予想ポイント キャリアが少ない馬が有利?

次にキャリア別成績を見てみると、キャリアが少ない馬が好走している傾向が出ている。

キャリア着別度数勝率複勝率単勝回収値複勝回収値
 2戦0- 0- 0- 2/ 20.0%0.0%00
 3戦0- 2- 2- 17/ 210.0%19.0%035
 4戦4- 4- 3- 31/ 429.5%26.2%113123
 5戦4- 4- 4- 37/ 498.2%24.5%92102
 6戦1- 0- 1- 30/ 323.1%6.3%3324
 7戦1- 0- 0- 12/ 137.7%7.7%2810
 8戦0- 0- 0- 10/ 100.0%0.0%00
 9戦0- 0- 0- 4/ 40.0%0.0%00
 10戦0- 0- 0- 1/ 10.0%0.0%00

キャリア2戦だと経験が少なすぎるのか走っていない傾向。3戦は勝ちはないが複勝率はまずまず。4~5戦が複勝率も単複回収値も高く圧倒的な成績。6戦以上になると複勝率、単複回収値が低調な成績になる傾向が見られる。

軸はキャリア3~5戦の馬に据えるのがいいだろう。

予想ポイント 前走好走馬が活躍

前走着順を見てみると、前走で好走していた馬が皐月賞でも好走している傾向が出ている。

前確定着順着別度数勝率複勝率単勝回収値複勝回収値
前走1着8- 5- 4- 52/ 6911.6%24.6%12873
前走2着2- 3- 2- 26/ 336.1%21.2%5796
前走3着0- 0- 2- 21/ 230.0%8.7%064
前走4着0- 2- 0- 8/ 100.0%20.0%073
前走5着0- 0- 0- 6/ 60.0%0.0%00
前走6~9着0- 0- 2- 21/ 230.0%8.7%061
前走10着~0- 0- 0- 11/ 110.0%0.0%00

過去10年では、前走2着以内の馬で10勝と圧倒的な成績。3着以下だと複勝率が低く単複回収値も低調な成績傾向だ。

軸は前走2着以内の馬に据えるのが基準と言えるだろう。

予想ポイント 前走人気馬に注目

次に前走人気別成績を見てみると、前走で人気だった馬が好走している傾向が出ている。

前走人気着別度数勝率複勝率単勝回収値複勝回収値
前走1人気6- 7- 6- 23/ 4214.3%45.2%77123
前走2人気2- 1- 2- 24/ 296.9%17.2%10170
前走3人気1- 0- 0- 20/ 214.8%4.8%6920
前走4人気0- 1- 0- 17/ 180.0%5.6%081
前走5人気0- 1- 2- 17/ 200.0%15.0%0110
前走6~9人1- 0- 0- 36/ 372.7%2.7%8314
前走10人~0- 0- 0- 8/ 80.0%0.0%00

前走1番人気だった馬の勝率、複勝率が他と比べると圧倒的な成績なのがわかる。2番人気だった馬も複勝率はまずまずで単複回収値も悪くはない。一方で、3番人気以下だった馬は好走率が低くなり軸にするには不安な成績だ。

軸は前走2番人気以内の馬にすえるのがいいだろう。

予想ポイント 前走脚質に注視

前走脚質成績を見てみると、前走で逃げていた馬は低迷している傾向が出ている。

前走脚質着別度数勝率複勝率単勝回収値複勝回収値
平地・逃げ0- 1- 0- 13/ 140.0%7.1%041
平地・先行5- 5- 7- 58/ 756.7%22.7%7093
平地・中団3- 2- 2- 47/ 545.6%13.0%3947
平地・後方2- 2- 1- 23/ 287.1%17.9%11860
平地・マクリ0- 0- 0- 4/ 40.0%0.0%00

前走で逃げていた馬だけ好走率が極端に低く割引する必要がある。先行馬が好走率が高く安定した成績。中団と後方の馬も好走しているが、4角10番手以内にいないと複勝率が下がる傾向なので、線引きとしては4角10番手までとする。

軸は前走4角2~10番手の馬に据えるのがいいだろう。

予想ポイント 前走距離に注目

最後に前走距離別成績を見てみると、前走1800~2000mの馬が好走している傾向が出ている。

前走平地距離着別度数勝率複勝率単勝回収値複勝回収値
1800m9- 1- 4- 67/ 8111.1%17.3%12952
2000m1- 8- 6- 56/ 711.4%21.1%3102
2200m0- 0- 0- 13/ 130.0%0.0%00

過去10年で、前走1800m組が9勝と圧倒的な成績。前走2000m組は1勝と勝率は低いが、複勝率だと1800m組を上回り好走している。一方、前走2200m組は過去10年では馬券圏内0と割引が必要だ。

軸は前走1800~2000m組に据えるのが基準と言える。

注目データまとめ

好走データをまとめていくと……

・単勝オッズ30倍以内
・キャリア3~5戦
・前走2着以内
・前走2番人気以内
・前走4角2~10番手
・前走1800~2000m

となる。このデータに合致している馬の過去10年における成績はというと……

着別度数勝率複勝率単勝回収値複勝回収値
6- 5- 3- 14/ 2821.4%50%170121

ご覧の通り、驚異的な成績となっている。

2019年の皐月賞軸馬候補は?

今年、このデータに該当する馬を見ていくと……

サートゥルナーリア
ヴェロックス
ファンタジスト

軸にするもよし、相手にするもよし。一つだけ言えることは、これらすべての馬を馬券から外すことは的中よりも外れに近づいてしまう可能性が高そう、ということだ。

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