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2019年4月14日、中山競馬場で皐月賞(GⅠ/芝2000m)が行われる。今回は過去のデータやレース傾向から、激走の可能性がある穴馬を予想していく。

馬券を買って回収率100%超を目指す上でカギになるのが、正確に穴馬をピックアップできるかどうかだ。

人気馬ばかり買っていても馬券では勝てない。穴馬選定の精度を高めることが、馬券で勝つことに直結してくるのだ。

今回、人気が想定されるのはサートゥルナーリア、ダノンキングリー、アドマイヤマーズ、ヴェロックス、ニシノデイジーらだが、上位に割って入るのはどの人気薄馬になるのか?

なお、今回は他開催であった2009年を除いた過去9年のデータを対象とした。


皐月賞の配当傾向

過去9年を見ると、三連単の最高額配当は2017年の1064,360円で、その他に2018年(372,080円)と2009年(390,930円)で10万馬券が出ている。またそれ以外にも2016年(70,390円)や2017年(33,490円)、2010年(35,220円)を含めて4回万馬券が出ており、波乱傾向が強く穴馬の選定は必須と言えよう。

単勝オッズは2016年(3,090円)と2017年(2,240円)で人気薄馬の優勝が見られるが、それ以外は概ね上位人気馬が優勝しており、軸馬は慎重に選択する必要がある。

馬連は2018年(12,880円)と2009年(11,940円)で万馬券が出ている。その他に2016年の8,710円や2015年の6,220円など好配当も出ており、人気薄の馬の出番も十分にある。その一方で人気サイドで決着するケースもあり、人気馬もしっかりおさえる必要がある。

ではここからは注目のデータをピックアップして紹介していこう。

予想参考データ① 母父ノーザンダンサー系に注目

近年は父系はサンデーサイレンス系種牡馬の活躍が目立ち、特にディープインパクト産駒の活躍が目立つ。他のサンデーサイレンス系では昨年のオルフェーヴルを筆頭にブラックタイドやステイゴールド・スペシャルウィークが挙げられる。

活躍しているディープインパクト産駒とサンデー系種牡馬産駒の傾向としては以下のように母父ノーザンダンサー系の活躍が目立つ。

2016年 マカヒキ(母父フレンチデピュティ)/サトノダイヤモンド(母父Orpen)
2015年 リアルスティール(母父Storm Cat)
2010年 ヒルノダムール(母父ラムタラ)
2009年 アンライバルド(母父Sadler's Wells)/トライアンフマーチ(母父ダンシングブレーヴ)

予想参考データ②京成杯勝ち馬に注目

昨年のジェネラーレウーノのように京成杯勝ち馬が本番でも人気を集めず、激走するケースが度々見られる。

2018年 ジェネラーレウーノ(8人気)
2010年 エイシンフラッシュ(11人気)

これ以前にも2007年のサンツッペリン(15人気)、1999年のオースミブライト(6人気)など度々穴を開けるパターンがあり警戒したい。

予想参考データ③逃げ・先行馬に注目

近年の激走馬の脚質に注目すると前残りのパターンが圧倒的に多い。思い切った競馬のできる馬に激走の可能性を見出したい。以下に激走馬の人気と道中の位置取りを記した。

2018年 エポカドーロ(7人気/4-4-4-4)/サンリヴァル(9人気/5-5-5-5)/ジェネラーレウーノ(8人気/2-2-2-2)
2017年 アルアイン(9人気/3-4-5-5)/ダンビュライト(6-6-5-3)
2014年 ウインフルブルーム(8人気/1-1-1-1)

2019年の穴馬候補は?

以上のデータから面白そうなのはアドマイヤジャスタ、サトノルークス、ラストドラフトだ。

アドマイヤジャスタは相性の良いサンデー系×ノーザンダンサー系の組み合わせ、脚質も先行であり今回も安定した走りが注目される。

サトノルークスはディープインパクト×ノーザンダンサー系の組み合わせ、先行脚質も条件に合致しており、こちらも同様に注目だ。

ラストドラフトは今年の京成杯勝ち馬、前走の敗戦で人気を落とすところもこれまでの激走パターンと合致している。思い切った逃げでの激走に期待がかかる。

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