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2018年3月4日、中山競馬場でオーシャンステークス(GIII/芝1200m)が行われる。レーヌミノル、ロードクエスト、ナックビーナス、ネロ、ビップライブリーらが出走するが、どんなレースが展開されるのか? 台頭する可能性を秘めた伏兵とは?

レーヌミノルは、レベルが高いといわれる現4歳世代の桜花賞馬。それ以来、勝ち星から見放されてはいるが、年長馬と初めて対戦したマイルチャンピオンシップで0.2秒差の4着と健闘するなど、力を示している。

もともと短い距離に適性を示しており、今回は重賞(小倉2歳S)を勝っている芝1200mで復活を期す。久々の重賞制覇へ、クリアすべきポイントを挙げる。


ポイント① 昨秋のダメージ

昨秋は、明らかに距離が長かったローズS、秋華賞で全力の競馬をした後、マイルチャンピオンシップ、阪神カップと、牡馬の一線級を相手に奮闘。非常に厳しいレースが4戦続いた。

1つ上の桜花賞馬レッツゴードンキは、桜花賞後にようやく連対したのが4歳秋。適距離ではないレースや牡馬一線級に混じったレースを使われ続けたこともあって、本来の姿に戻るのにだいぶ時間がかかった。

レーヌミノルも、放牧でリフレッシュしたとはいえ、前走から約2か月。昨秋の疲れが抜けて、本調子を取り戻しているかは微妙なところだ。

ポイント② 牡馬との力関係

マイルチャンピオンシップで4着に入ったものの、3歳以降に牡馬と対戦したのは前2走のみ。前走の阪神カップは、内へ押し込まれる形になって怯んでしまい、力を発揮することができなかった。

今回は中山でのスプリント戦。さらに流れが速くなり、激しい競馬になることが予想される。前走のような揉まれる形になったときが不安だ。

また、重賞を勝っている距離とはいえ、一線級のスプリンターと対戦するのは初めて。スプリント重賞独特の激流に対応できるかもカギになる。

ポイント③ 4歳牝馬

オーシャンSの過去10年で、4歳牝馬は【0・1・0・8】と振るっていない。

さらに、優勝馬10頭中7頭が前走1着と、格より勢いがモノをいうレースだけに、近走で結果が出ていない点も気になる。

まとめ

桜花賞では、ソウルスターリングやアエロリットを破って波乱を演出したレーヌミノル。自慢のスピードを存分に生かせるはずのスプリント戦で、輝きを取り戻すことができるか。

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