京都金杯2018の競馬予想分析、結果発表!回収率185超のデータ該当馬とは?

2018年1月6日、京都競馬場で京都金杯(GⅢ/芝1600m)が行われる。レッドアンシェル、ラビットラン、ブラックムーン、クルーガー、ウインガニオン、アメリカズカップ、キョウヘイらが出走するが、どんなレースが展開されるのか? 台頭する可能性を秘めた伏兵とは?

開催に際し、競馬TIMES編集部では予想の参考になりそうなデータをいくつかピックアップした。では、人気、血統、枠順、ローテーションなどから導き出したデータに合致するのはどの馬なのか?

3つの消しフィルターを通したとき、残る馬を探っていくことにしよう。


目次

消しデータまとめ

今回、ピックアップしたデータは以下だ。

ポイント1 極端な人気薄は消し!
ポイント2 二桁馬番は消し!
ポイント3 前走4角7番手以下は消し!

※詳細は過去の記事を参照

一つずつ、見ていくことにしよう。

ポイント1 極端な人気薄は消し!

中山金杯と同じく年明け一発目のハンデ重賞として行われるのが京都金杯だ。もっとも、大波乱が起こることは少ない。基本的に10番人気以内の中から中波乱がある、というのが傾向として出ている。

馬名人気
マサハヤドリーム12
ラビットラン2
マイネルアウラート10
アメリカズカップ9
カラクレナイ11
ダノンメジャー7
レッドアンシェル1
ストーミーシー8
ブラックムーン3
スズカデヴィアス13
キョウヘイ6
ウインガニオン5
クルーガー4

11番人気以下なのは……

マサハヤドリーム
カラクレナイ
スズカデヴィアス

まずはこの馬たちが消える。

ポイント2 二桁馬番は消し!

京都金杯で最も重要な要素といえば「内枠に入れるかどうか」である。京都の芝コースは久々に使用されるため、内側にグリーンベルトができる。よって、内枠の馬が圧倒的に有利になる、という傾向が毎年続いている。

二桁馬番で馬券に絡んだのは、わずかに4頭のみ。勝ち馬は1頭も出ていない。二桁馬番に入ったというだけで、消しに値するのだ。

馬番馬名
11
マサハヤドリーム
22ラビットラン
33
マイネルアウラート
44
アメリカズカップ
45カラクレナイ
56ダノンメジャー
57
レッドアンシェル
68ストーミーシー
69ブラックムーン
710
スズカデヴィアス
711キョウヘイ
812ウインガニオン
813クルーガー

二桁馬番なのは……

スズカデヴィアス
キョウヘイ
ウインガニオン
クルーガー

ここではこの馬たちが消える。

ポイント3 前走4角7番手以下は消し!

内枠に入れたとしても、内枠の有利さを活かすことができなければ意味がない。

例えば、脚質が差しなら、せっかく内枠からスタートしても結局外を回さなければならなくなるため、結果として不利を強いられることになる。

前走前々の競馬をした馬が内枠に入った場合が、絶好の狙い目というわけだ。

馬名前走4角順位
マサハヤドリーム6
ラビットラン5
マイネルアウラート7
アメリカズカップ6
カラクレナイ9
ダノンメジャー2
レッドアンシェル4
ストーミーシー9
ブラックムーン13
スズカデヴィアス11
キョウヘイ11
ウインガニオン6
クルーガー13

前走4角7番手以下だったのは……

マイネルアウラート
カラクレナイ
ストーミーシー
ブラックムーン
スズカデヴィアス
キョウヘイ
クルーガー

ここではこの馬たちが消える。

残った激走馬候補とは?

さて、ではいくつかの消しフィルターをくぐり抜け、ここまで残った馬はいるのだろうか? それは……

ラビットラン
アメリカズカップ
ダノンメジャー
レッドアンシェル

今回の激走馬候補は4頭。

馬券の軸にするもよし、相手に加えるもよし。どんな扱いにするにせよ、気にかけてみるのがいいのではないだろうか。

おすすめの記事