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2019年5月11日、東京競馬場で京王杯スプリングカップ(GⅡ/芝1400m)が行われる。今回は過去のデータやレース傾向から、激走の可能性がある穴馬を予想していく。

馬券を買って回収率100%超を目指す上でカギになるのが、正確に穴馬をピックアップできるかどうかだ。

人気馬ばかり買っていても馬券では勝てない。穴馬選定の精度を高めることが、馬券で勝つことに直結してくるのだ。

今回、人気が想定されるのはタワーオブロンドン、サトノアレス、トゥザクラウン、スマートオーディン、ロジクライらだが、上位に割って入るのはどの人気薄馬になるのか?

なお、特に明記していない場合は過去10年のデータを対象とした。


京王杯SCの配当傾向

過去10年を見ると、三連単の最高額配当は2012年の1794,700円で、その他に2010年(416,260円)、2017年(179,770円)、2014年(162,220円)で10万馬券が出ている。最低配当が2016年の39,380円と波乱傾向が非常に強く穴馬の選定は必須と言えよう。

単勝オッズは2010年(3,980円)と2016年(3,840円)で人気薄馬の優勝が見られ、それ以外は概ね上位人気馬が優勝しており、軸馬は慎重に選択する必要がある。

馬連は2012年(22,590円)と2017年(19,230円)、2010年(18,300円)で万馬券が出ている。

ではここからは注目のデータをピックアップして紹介していこう。

予想参考データ① 好走血統に注目

近年はムーンクエイクやレッドファルクスなど非サンデーサイレンス系の産駒が活躍しているが、昨年のサトノアレスも含めて父系はヘイロー系(サンデーサイレンス系種牡馬とタイキシャトル[1頭])の活躍が多い。レッドファルクスの母父もサンデーサイレンスであり、近年の傾向からは同系統に逆らわないのが無難だろう。

サンデー系の好走馬の母系としてノーザンダンサー系、ナスルーラ系との相性が良い。
2018年 サトノアレス(母父デインヒル)
2017年 クラレント(母父ダンシングブレーヴ、母母父テスコボーイ)
2016年 サンライズメジャー(母父Deputy Minister、母母父Runaway Groom)/ロサギガンティア(母父Big Shuffle、母母父シャーディー)
2014年 クラレント/エールブリーズ(母父Caerkeon、母母父Bold Forbes)
2013年 トライアンフマーチ(母父ダンシングブレーヴ、母母父プレイヴェストローマン)

同様に非サンデー系産駒では母父サンデー系を持つ馬は注意する必要がある。

予想参考データ②高齢馬に注目

過去の傾向を見ると7,8歳馬の激走が度々あり無視できないデータと言える。

2017年 クラレント(11人気/8歳)
2016年 サンライズメジャー(7人気/7歳)
2015年 サクラゴスペル(5人気/7歳)
2014年 レッドスパーダ(10人気/8歳)
2013年 トライアンフマーチ(5人気/7歳)

予想参考データ③逃げ・追い込み馬に注目

近年の激走馬の脚質に注目すると前残りのパターンや後方一気のパターンが圧倒的に多い。思い切った競馬のできる馬に激走の可能性を見出したい。以下に激走馬の人気と道中の位置取りを記した。

2017年 クラレント(11人気/3-4)
2016年 サンライズメジャー(7人気/15-16)
2015年 オメガヴァンデッタ(7人気/1-2)
2014年 レッドスパーダ(10人気/2-2)
2012年 レオプライム(11人気/11-13)/インプレスウィナー(13人気/10-9)
2010年 サンクスノート(10人気/2-2)

2019年の穴馬候補は?

以上のデータから面白そうなのはスターオブペルシャ、エイトシャイデン、レッツゴードンキだ。

スターオブペルシャは相性の良いサンデー系×母系ノーザンダンサー系×ナスルーラ系の組み合わせを唯一持つ、脚質も追い込みであり今回激走に期待だ。

エイトシャイデンはディープインパクト×ナスルーラ系の組み合わせ、追い込み脚質も条件に合致しており、こちらも同様に注目したい。

レッツゴードンキは今回の出走馬で最高齢となる。母父サンデー系の組み合わせは条件に合致しており、先行・追い込みいずれも思い切った競馬が期待される。GⅠを含めて安定した走りを続けており、人気を落とす今回こそ狙い目と言えよう。

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