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2017年12月28日、中山競馬場でホープフルステークス(GI/芝2000m)が行われる。ルーカス、ジャンダルム、タイムフライヤー、フラットレー、サンリヴァル、ナスノシンフォニー、シャルルマーニュらが出走するが、どんなレースが展開されるのか?台頭する可能性を秘めた伏兵とは?

牡馬クラシック第1弾皐月賞と同距離同コースで行われるホープフルステークスは今年からGⅠに昇格し、クラシックを占う上でもより重要な一戦に位置づけられることになった。

元々2013年まで阪神競馬場で年末に行われていたラジオNIKKEI杯が中山競馬場へ場所を移すとともに、これまで有馬記念当日に行われることが多かった2歳限定のオープン特別ホープフルステークスと一緒になる形で2歳中距離路線として整備が行われた。

今回は2014年にGⅡ格付け以降の3回の結果を元にデータ分析を進める。


条件① 前走着順・前走クラス

過去3年と対象レースが少ないこともあるが、これまでの3回では1着から3着までの合計9頭の前走着順はすべて1着となっている。

2歳戦は勝ち抜け戦の様相を呈することが多いが、ホープフルステークスにおいては更にその傾向がはっきり出ているといえる。

前着順別集計 ホープフルステークス 過去3年

前確定着順着別度数勝率複勝率
前走1着3- 3- 3-15/2412.5%37.5%
前走2着0- 0- 0- 2/ 20.0%0.0%
前走3着0- 0- 0- 4/ 40.0%0.0%
前走4着0- 0- 0- 0/ 0
前走5着0- 0- 0- 2/ 20.0%0.0%
前走6~9着0- 0- 0- 7/ 70.0%0.0%
前走10着~0- 0- 0- 4/ 40.0%0.0%

集計期間:2014年~ 2016年

合計9頭の前走1着のレース内訳も、新馬戦3頭、未勝利戦2頭、500万下特別3頭となっていて重賞ウィナーだったのは2015年GⅢ新潟2歳ステークスを勝って挑んだロードクエストのみとなっている(ホープフルステークスは単勝1番人気2着)。

その他は前走が重賞で2着であっても3着であってもホープフルステークスでは馬券圏外に去っているのでデータ的には注意が必要だ。

条件② 一口馬主に注目!

馬主特に一口馬主クラブの観点から考えると、早い時期に賞金獲得ができることは出資者に早めに出資金を還元することにもなり、翌年の募集に向けて好印象を与えることができる。

そういった背景もあり、ホープフルステークスでは一口馬主クラブの成績が優れていることを忘れてはならない。

馬主別集計 ホープフルステークス 過去3年 3着以内該当

馬主着別度数勝率複勝率
キャロットファーム2- 0- 1- 0/ 366.7%100.0%
サンデーレーシング1- 0- 1- 1/ 333.3%66.7%
サラブレッドクラブ・ラフィアン0- 1- 0- 1/ 20.0%50.0%
ロードホースクラブ0- 1- 0- 0/ 10.0%100.0%
ケンレーシング組合0- 1- 0- 0/ 10.0%100.0%
シルクレーシング0- 0- 1- 0/ 10.0%100.0%

集計期間:2014年 ~ 2016年

まとめ

ここまでの注目点から導き出される激走馬候補は次の1頭。

ロードアクシス  馬主ロードホースクラブ 前走 未勝利 1着

今回、条件①に該当する馬(前走1着)は11頭、条件②に該当する馬(一口馬主)は4頭いるが、両方に該当する馬はロードアクシスのみなのだ。

ちなみに一口馬主の残り3頭はいずれも上位人気が予想される。

タイムフライヤー 馬主サンデーレーシング 前走 京都2歳S 2着
フラットレー   馬主キャロットファーム 前走 アイビーS 5着
ルーカス     馬主シルクレーシング  前走 東京スポーツ杯2歳S 2着

条件①に該当する一口馬主以外の馬が前例を破るのか、条件②に該当する上記3頭が前評判通りに上位に食い込み前例を破るのかにも注目して予想を組み立ててみたい所だ。

来年のクラシックへ向けての運命を占うゲートは12月28日15時30分に開かれる。

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