フローラS2019の競馬予想分析！軸決定？3着内率7割の鉄板データを公開

2019年4月20日 2019年4月20日

2019年4月21日、東京競馬場でフローラステークス（GⅡ/芝2000ｍ）が行われる。今回の予想考察では、過去10年のデータと傾向を振り返って軸馬にふさわしい出走馬を導き出していく。

今年はウィクトーリア、シャドウディーヴァ、フェアリーポルカ、エアジーン、ジョディーらが出走する。有力馬の中で過去の好走馬と同じ傾向に該当するのはどの馬なのか？あるいは人気薄の中から台頭してくる馬がいるのか？

過去の歴史を注意深く見ていくと、2019年の当レースで台頭する馬が見えてくる。

【2019年JRA重賞考察】フローラSの予想分析

競馬TIMESでは過去のデータを徹底分析。考察から導き出した予想のポイントをピックアップしていく。

以下が特に注目したい予想のポイントだ。

まずは人気の傾向から。フローラステークスは3歳牝馬限定重賞で人気薄でも馬券圏内に来ていて荒れる傾向に見えるが、人気馬も堅実に好走している傾向が出ている。

単勝オッズ	着別度数	勝率	複勝率	単勝回収値	複勝回収値
1.5～ 1.9	1- 0- 0- 0/ 1	100.0%	100.0%	190	120
2.0～ 2.9	2- 0- 0- 2/ 4	50.0%	50.0%	125	70
3.0～ 3.9	1- 1- 0- 2/ 4	25.0%	50.0%	92	77
4.0～ 4.9	1- 2- 1- 1/ 5	20.0%	80.0%	84	138
5.0～ 6.9	2- 2- 4- 8/16	12.5%	50.0%	73	102
7.0～ 9.9	1- 1- 1-10/13	7.7%	23.1%	70	65
10.0～14.9	0- 1- 0-13/14	0.0%	7.1%	0	22
15.0～19.9	0- 0- 0-15/15	0.0%	0.0%	0	0
20.0～29.9	1- 0- 1-18/20	5.0%	10.0%	134	62
30.0～49.9	1- 1- 0-15/17	5.9%	11.8%	218	85
50.0～99.9	0- 1- 2-25/28	0.0%	10.7%	0	148
100.0～	0- 1- 1-34/36	0.0%	5.6%	0	190

単勝100倍以上の馬でも馬券圏内に入っていて荒れる傾向に見えるが、人気馬の好走率も高く回収値も優秀な成績。単勝10倍を超えると複勝率が下がる傾向なので、軸は人気馬から選んで穴馬を紐で拾っていくのが無難と言えそう。

軸は単勝10倍以内の馬に据えるのがいいだろう。

次に前走着順を見てみると、前走で好走していた馬がフローラステークスでも好走している傾向が出ている。

前確定着順	着別度数	勝率	複勝率	単勝回収値	複勝回収値
前走１着	7- 4- 2- 40/ 53	13.2%	24.5%	159	94
前走２着	1- 3- 2- 15/ 21	4.8%	28.6%	20	80
前走３着	1- 1- 2- 11/ 15	6.7%	26.7%	12	48
前走４着	1- 0- 0- 16/ 17	5.9%	5.9%	53	20
前走５着	0- 0- 1- 12/ 13	0.0%	7.7%	0	12
前走6～9着	0- 2- 3- 30/ 35	0.0%	14.3%	0	286
前走10着～	0- 0- 0- 19/ 19	0.0%	0.0%	0	0

前走1着馬が複勝率が高くて単複回収値も優秀な成績。前走2~3着馬は回収値は低いが複勝率は1着馬と変わらず複勝率は高い。一方、4着以下になると複勝率が極端に下がり低調な成績傾向が見られる。

軸は前走3着以内の馬に据えるのが基準と言える。

前走人気別成績を見てみると、明らかに前走人気に支持されていた馬が好走している傾向が出ている。

前走人気	着別度数	勝率	複勝率	単勝回収値	複勝回収値
前走１人気	5- 2- 1- 18/ 26	19.2%	30.8%	150	113
前走２人気	3- 2- 2- 24/ 31	9.7%	22.6%	168	68
前走３人気	1- 1- 1- 17/ 20	5.0%	15.0%	28	28
前走４人気	1- 1- 2- 16/ 20	5.0%	20.0%	13	67
前走５人気	0- 2- 1- 11/ 14	0.0%	21.4%	0	65
前走6～9人	0- 1- 2- 33/ 36	0.0%	8.3%	0	110
前走10人～	0- 1- 1- 24/ 26	0.0%	7.7%	0	231