中日新聞杯2018の競馬予想分析!6つのデータから導く勝ち馬候補

2018年12月8日、中京競馬場で中日新聞杯(GⅢ/芝2000m)が行われる。グレイル、メートルダール、マイスタイル、ドレッドノータス、ギベオンらが出走するが、どんなレースが展開されるのか? 台頭する可能性を秘めた伏兵とは?

当コーナーでは、過去のデータやレース傾向から勝ち馬を導き出していく。なお、2012~15年は3月に4歳以上の条件で開催されていたため、同時期に行われた2008~11年、17年(2010、11年は小倉で開催)の5年を対象とする。


目次

データ① 実績

勝ち馬全5頭がコーナー4回の芝2000~2200mのレースで勝っていた。

また、勝ち馬全5頭が芝左回りのオープンクラスで連対していた。

データ② 前走

勝ち馬5頭中4頭の前走が芝重賞。残る1頭は芝2000mのオープン特別で1着だった。

データ③ 年齢

3歳  【2・2・2・9】(勝率13.3%、連対率26.7%)
4歳  【3・2・2・9】(勝率18.8%、連対率31.3%)
5歳  【0・1・0・19】(勝率 0.0%、連対率 5.0%)
6歳  【0・0・1・21】(勝率 0.0%、連対率 0.0%)
7歳  【0・0・0・7】(勝率 0.0%、連対率 0.0%)
8歳以上【0・0・0・6】(勝率 0.0%、連対率 0.0%)

3、4歳が主力になる。

データ④ 性別

牡・騸馬【5・5・5・68】(勝率 6.0%、連対率12.0%)
牝馬  【0・0・0・3】(勝率 0.0%、連対率 0.0%)

データ⑤ 所属

美浦【1・1・1・14】(勝率 5.9%、連対率11.8%)
栗東【4・4・4・57】(勝率 5.8%、連対率11.6%)

データ⑥ 人気

1番人気【2・1・0・2】
2番人気【2・0・1・2】
3番人気【0・0・0・5】

結論

昨年の覇者メートルダールが、今年も中心になる。全6勝中5勝、さらに重賞で3着以内に入った5戦中4戦が左回りというサウスポーで、ここは狙いすました舞台だろう。

今年の鳴尾記念で重賞初制覇を飾ったストロングタイタンは、中京芝2000mで準オープンを勝ち、左回りのオープン特別で2着もある。

今年の愛知杯を勝ったエテルナミノル、同2着のレイホーロマンスにも期待できる。

4歳のマイスタイルは、コーナー4回の芝2000mで1000万下、1600万下と連勝し、前走の福島記念で2着。左回りの経験は1回のみだが、その1戦がダービー4着なら評価していいだろう。

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