チャレンジカップ2017の予想データ分析…前走距離やレース・人気から浮上する激走馬は?


(C) Yusuke Tsutaya

2017年12月2日、阪神競馬場でチャレンジカップ(GⅢ/芝内・2000m)が行われる。

今年はサトノクロニクル、ブレスジャーニー、マキシマムドパリ、マイネルミラノらが出走を予定しているが、どんなレースが展開されるのか?

台頭する可能性を秘めた伏兵はいるのか?

2012年から2016年まで外回り・1800mのハンデ戦で行われていたが、今年から条件が変更となり、内回り・2000mの別定戦となった。

今年からGⅠに昇格した大阪杯と同じ条件で行われることから、古馬中距離戦線の重要なステップレースの一つとして組み込まれたチャレンジカップの激走馬を探っていく。

なお、今回は過去10年に阪神競馬場の芝1800m~2000mで12月に実施された重賞を元データとした。(2007年~2011年は鳴尾記念、2012年~2016年はチャレンジカップ)


前走着差

まずは、中距離で頭数が揃いがちで揉まれた経験がレースに役立つと思い前走が何頭立てのレースだったかに注目して成績を抽出した所、以下の結果となった。

◆前走着差別集計(過去10年)
——————————————————–
前走着差 着別度数 勝率 連対率 複勝率
——————————————————–
負0.0 0- 0- 0- 3/ 3 0.0% 0.0% 0.0%
負0.1~0.2 0- 2- 0- 12/ 14 0.0% 14.3% 14.3%
負0.3~0.8    7- 4- 6- 47/ 64 10.9% 17.2% 26.6%
負0.9~1.9 1- 2- 1- 35/ 39 2.6% 7.7% 10.3%
負2.0~2.9 0- 0- 0- 8/ 8 0.0% 0.0% 0.0%
負3.0~3.9 0- 0- 1- 0/ 1 0.0% 0.0% 100.0%
負4.0~ 0- 0- 0- 1/ 1 0.0% 0.0% 0.0%
——————————————————–

これを見ると0.3秒差から0.8秒差が特に好成績を残している。

今回の出走予定馬の中で該当するのは次の5頭である。

プリメラアスール 前走 福島記念  GⅢ      4番人気 8着 1着と0.4秒差
マイネルミラノ  前走 福島記念  GⅢ      7番人気 10着 1着と0.6秒差
マサハヤドリーム 前走 福島記念  GⅢ      9番人気 11着 1着と0.6秒差
モンドインテロ  前走 オールカマーGⅡ     2番人気 9着 1着と0.8秒差
レッドソロモン  前走 アンドロメダステークス  8番人気 7着 1着と0.4秒差

福島記念組

福島記念から挑んだ馬は過去10年で14頭。

————————————-
着別度数 勝率 連対率 複勝率
————————————-
1- 2- 1-10/14 7.1% 21.4% 28.6%
————————————-

このうち馬券圏内に入ったのは直近5年以内に集中し以下の4頭が該当する。

2012年 アドマイヤタイシ 福島記念 0.3秒差4番人気2着→チャレンジカップ2着
2013年 カワキタフウジン 福島記念 0.4秒差5番人気8着→チャレンジカップ2着
2016年 マイネルハニー  福島記念 0.6秒差2番人気4着→チャレンジカップ1着
2016年 ケイティープライド福島記念 0.7秒差8番人気5着→チャレンジカップ2着

4頭すべてが福島記念では一桁着順となっていることから、今年の候補馬3頭の中では福島記念8着のプリメラアスールを激走馬に指名したい。

なお、プリメラアスールは2走前に準オープンの大原ステークスを勝利してオープン馬の仲間入りをしているが、前走大原ステークスから直接駒を進めた馬が過去2頭いる。

2007年 クランエンブレム 大原ステークス1着→ 鳴尾記念  7番人気14着
2014年 デウスウルト   大原ステークス1着→ チャレンジカップ  9番人気2着

プリメラアスールにはデウスウルトと同じ要素も多分に含んでいるということになる。


オールカマー組

オールカマーから挑んだ馬は過去10年で1頭もいない。

ただし、モンドインテロは田辺騎手からルメール騎手に乗り替わる予定であることからも上位人気になりそうなので激走馬候補からは除くこととする。

アンドロメダステークス組

アンドロメダステークスから挑んだ馬は過去10年で16頭。

————————————-
着別度数 勝率 連対率 複勝率
————————————-
0- 0- 2-14/16 0.0% 0.0% 12.5%
————————————-

このうち馬券圏内に入ったのは以下の2頭。

2009年 ナムラクレセント アンドロメダステークス1番人気1着→鳴尾記念 3着
2010年 リルダヴァル   アンドロメダステークス1番人気2着→鳴尾記念 3着

両馬ともアンドロメダステークスでは1番人気に押されていたが、今回候補のレッドソロモンは人気・着順共に及ばないことから激走馬候補からは除外する。

まとめ

サトノクロニクル、ブレスジャーニー、モンドインテロ、マキシマムドパリ、デニムアンドルビーあたりが上位人気に名を連ねそうな今年のチャレンジカップ。

過去のデータから今年はこの一頭を推奨したい。

プリメラアスール


馬券の軸にするもよし、相手に加えるもよし。どんな扱いにするにせよ、気にかけてみるといいことがあるかもしれない。


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