中央競馬

コラム

リアルインパクトが示した豪州遠征の価値と賞金1億円

オーストラリアのロイヤルランドウィック競馬場で4月6日にドンカスターマイル(GI/芝1600m)が行われ、リアルインパクト(牡7)が2着に入った。地元オーストラリアの3歳牡馬カーマデックに敗れはしたものの、斤量差(5キロ差)を考慮すると“誇...
コラム

怪物モーリス!“メジロ”の継承者は安田記念で通用するのか?

マイル路線に新星が誕生した。4月5日に中山競馬場で行われたダービー卿チャレンジトロフィー(GIII/芝1600m)でスクリーンヒーロー産駒のモーリスが重賞初制覇を成し遂げた。最後は2着のクラリティシチーに0.6秒差をつける圧巻の勝利だった。...
コラム

リアルスティールや無敗馬サトノクラウンらが激突!2015年皐月賞を展望

牡馬クラシックの開幕まであと2週間となり、皐月賞の登録馬が発表された。昨年はイスラボニータがここを制し、秋には古馬に挑戦。天皇賞秋で2着となった。さらに2着のトゥザワールド、3番人気に支持されていたトーセンスターダムはオーストラリアへ遠征し...
コラム

怪物ルージュバックにココロノアイらが挑む!2015年桜花賞を展望

いよいよ2015年のクラシックが開幕する。最初のレースとなる桜花賞は、例年以上に面白いレースになるかもしれない。3頭の無敗馬ルージュバック、クイーンズリング、キャットコインにGI好走馬のココロノアイ、レッツゴードンキ、さらにディープインパク...
コラム

キズナと武豊騎手の敗北を悲観すべきではない理由とは?

単勝1.4倍の断然の一番人気を裏切った。4月5日に阪神競馬場で行われたGII産経大阪杯(芝2000m)で復活Vが期待されたキズナだったが、ラキシス(牝5)に突き放されて2着に終わったのだ。鞍上の武豊騎手はクビを傾げ、会場からは悲鳴やため息が...
コラム

最強の未勝利馬は誰だ!?現3歳世代未勝利馬ランキング│芝編

いよいよクラシックの開幕を迎える。来週の桜花賞を皮切りに、皐月賞、オークス、日本ダービー、そして秋の秋華賞、菊花賞と続いていく。いまや世間は「クラシックホースはどの馬か?」でもちきりだ。が、クラシックだけが競馬じゃない! 下のクラスで頑張っ...
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将来のGI馬!?スクリーンヒーロー産駒モーリスに注目したい4つの理由

はじめまして!初投稿させてもらいます。YUKIといいます。YUKIと書いて「ゆうき」です。女子じゃありません、健全な20代の男子です。期待させてしまった方、ごめんなさい!僕は若い馬が好きです。ロ◯コンではありません。人間では年上が好きです。...
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エピファネイアのドバイWC惨敗は必然?浮かび上がる3つの“準備不足”

3月28日に行われたドバイワールドカップで最下位の9着に終わったエピファネイア。昨年のジャパンカップで圧勝し、ジャスタウェイに次ぐ世界レーティング2位に評価されたことでドバイでも注目されていたが、結果は惨敗に終わった。挑戦が失敗に終わるのは...
コラム

ロードカナロアの偉大さを痛感…最強スプリンター誕生の条件は?

3月29日に中京競馬場で行われた高松宮記念は、香港馬のエアロヴェロシティ(騙7)が勝利を収めた。スプリント大国香港の力を見せつけた一方、日本馬にとっては力の差を痛感させられたレースとなった。日本の競馬ファンは少なからず、悔しい思いをしたので...
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なぜクロフネ産駒はダート重賞で勝てなかったのか?競馬界の七不思議

競馬界の“七不思議”といえる記録にピリオドが打たれた。3月29日に行われたダートのGIII競走マーチステークス(1800m)でクロフネ産駒のマイネルクロップが勝利を収めたのだ。丹内祐次騎手、飯田雄調教師にとって嬉しい重賞初制覇となったが、驚...
コラム

ドバイワールドカップデー惨敗の日本馬の敗因と煽り報道の是非を考える

3月28日、アラブ首長国連邦のドバイ、メイダン競馬場でドバイワールドカップデーが開催された。日本馬はドバイワールドカップに出走したエピファネイア(牡5)が9着、ホッコータルマエ(牡6)が5着、ドバイシーマクラシックに出走したワンアンドオンリ...