競走馬コラム

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日本ダービーに届かなかった馬たち〜シャイニングレイ、キロハナ、ダノンプラチナら〜/離脱馬編

一生に一度しか出られないレース――。華やかなムードに包まれる“世代最強決定戦”の3歳クラシックに競馬ファンは心を揺さぶられる。ただし、それだけが競馬ではない。脚光を浴びる馬たちの影にはいつの時代も“届かなかった馬”がいる。今回は日本ダービー...
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ウインバリアシオンが青森で種牡馬入り決定も…待ち受ける厳しい現実

5月3日に行われた天皇賞春(GI/芝3200m)で左前浅屈腱不全断裂により競走能力喪失と診断されたウインバリアシオン(牡7)が、青森で種牡馬入りすることが関係者への取材で分かった。新天地は青森――。天皇賞春で故障した後、ウインレーシングクラ...
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レッツゴードンキはオークスでサニーブライアンになれるのか?

桜花賞馬レッツゴードンキがオークス(GI/芝2400m)で2冠へ挑む。桜花賞は1000m通過1分02秒5の超スローペースに持ち込み、4馬身差の圧勝劇を演じた。ハナを切って押し切れる自在性と、岩田康誠騎手の判断力が光ったレースだった。ただし、...
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エイシンヒカリの血統・将来性は?都大路ステークスの覇者を徹底分析

16日に京都競馬場で行われた都大路ステークスは、1番人気のエイシンヒカリが5カ月の休み明けながら、逃げ切り勝ちを収めた。新たなパートナーとなった武豊とともに、今後へ期待が膨らむ勝利となった。エイシンヒカリの血統背景や将来性はどんなものなのだ...
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サクラゴスペルの血統・今後の展望は?京王杯スプリングカップの覇者を徹底分析

16日に東京競馬場で行われた京王杯スプリングカップは、5番人気のサクラゴスペルが先に抜け出し勝利。13年、15年のオーシャンSに続く3つ目の重賞タイトルを獲得した。サクラゴスペルの血統背景や将来性はどんなものなのだろうか? 徹底分析を行って...
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ストレイトガールの血統・今後の展望は?ヴィクトリアマイルの覇者を徹底分析

東京競馬場で行われたヴィクトリアマイル(GI/芝1600m)は、5番人気のストレイトガールがゴール前でケイアイエレガントを交わし、悲願のGI初制覇を成し遂げた。18番人気のミナレットら、人気薄での決着となり、3連単2000万円を超える大波乱...
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オークスに届かなかった馬たち〜ロカ、ダイワミランダ、フロレットアレーら〜

一生に一度しか出られないレース――。華やかなムードに包まれる“世代最強決定戦”の3歳クラシックに競馬ファンは心を揺さぶられる。ただし、それだけが競馬ではない。脚光を浴びる馬たちの影にはいつの時代も“届かなかった馬”がいる。今回はそんな馬たち...
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エイシンヒカリと武豊騎手が刻んだ芸術的なラップとは?動き出した“夢の続き”

期待に違わない芸術的な逃げ切り勝ちだった。5月16日に京都競馬場で行われたオープンの都大路ステークスに出走したエイシンヒカリ(牡4)と武豊騎手は、1番人気に応えて見せた。13頭立てとメンバーは揃っていなかったが、マイルチャンピオンシップで3...
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ハープスターがGI1勝に終わった4つの要因とは?背負った“十字架”に迫る

どうしてハープスターは桜花賞しか勝てなかったのか?5月7日に現役を引退したディープインパクトの愛娘のキャリアに疑問を抱く方は多いはずだ。爆発的な末脚を繰り出し、他の馬にはない特別な才能を持っていることは明らかだった。それなのに、GIタイトル...
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レッドリヴェールは復活できるのか?大成しないステイゴールド牝馬

キャリアのスタートは華々しかった。新馬戦、札幌2歳ステークスを連勝し、3戦目に挑んだ阪神ジュベナイルフィリーズでハープスターを撃破。GI馬の仲間入りを果たした。明け3歳の桜花賞でも2着となり、彼女の将来が明るいものになると誰もが考えたはずだ...
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大種牡馬ブライアンズタイムの偉大さ!カフェブリリアントがGI戴冠へ

大種牡馬ブライアンズタイムの仔、カフェブリリアントが3連勝の勢いに乗り、GI戴冠へ名乗りを挙げた。5月17日に行われるヴィクトリアマイルで初のビッグタイトル獲得を目指す。勝利すれば、ブライアンズタイム産駒として17頭目のGIウィナーとなる。...