2017年12月18日、阪神競馬場で朝日杯フューチュリティステークス(朝日杯FS/GI/芝外回り1600m)が行われる。
ダノンプレミアム、タワーオブロンドン、ステルヴィオ、ケイアイノーテックらが出走するが、どんなレースが展開されるのか? 台頭する可能性を秘めた伏兵とは?
出走馬のおさらい、予想オッズの展望、過去の傾向(上位馬)を振り返っていこう。
目次
日程・概要
2017年12月17日(日) 5回阪神6日目 18頭 [仮想出馬表] 【11R】 第69回朝日杯フューチュリティS (単勝5%UP/予定)
2歳・オープン・G1(馬齢)(牡・牝)(国際)(指定) 芝1600m・外 (A)
出走予定馬・登録馬
構図としては2強対決、あるいはステルヴィオまで含めた3強対決となりそうだ。
中でもダノンプレミアム。父ディープインパクト、母インディアナギャルという血統で、ここまで2戦2勝と素質の高さを示してきている。
新馬戦は0.7秒差の圧勝。しかもこの時のメンバー、2、4着馬こそ、その後出走していないが、5、6、9着馬がその後勝ち上がりと、決してレベルの低い構成ではなかったのだから価値が高い。
そしてサウジアラビアロイヤルカップではレコード勝ち。2歳最強へ、来年のクラシックへ、楽しみな一頭が出てきた。朝日杯FSでどんなパフォーマンスを示すのか、注目される。
対するのはタワーオブロンドンだ。ここまで4戦3勝2着1回とほぼ完璧なキャリアを歩んできている。前走の京王杯2歳ステークスでも圧勝した。父がミスプロ系ということで本格派のクラシック血統が走る傾向にある阪神芝外回りへの舞台替わり、距離延長が課題となりそうだが、有力馬の一頭であることは間違いない。
ステルヴィオはサウジアラビアロイヤルカップでダノンプレミアムの2着に入った。今乗りに乗っているロードカナロア産駒で、初GI制覇への期待が高まっている。
なお、出走予定馬の一覧は以下のとおりだ。
馬名 | 性齢 | 斤量 |
---|---|---|
アイアンクロー | 牡2 | 55 |
アサクサゲンキ | 牡2 | 55 |
イシマツ | 牡2 | 55 |
カシアス | 牡2 | 55 |
ケイアイノーテック | 牡2 | 55 |
ケイティクレバー | 牡2 | 55 |
ステルヴィオ | 牡2 | 55 |
タワーオブロンドン | 牡2 | 55 |
ダノンスマッシュ | 牡2 | 55 |
ダノンプレミアム | 牡2 | 55 |
ダブルシャープ | 牡2 | 55 |
ナムラアッパレ | 牡2 | 55 |
ニシノベースマン | 牡2 | 55 |
ヒシコスマー | 牡2 | 55 |
ファストアプローチ | 牡2 | 55 |
フロンティア | 牡2 | 55 |
ムスコローソ | 牡2 | 55 |
ライトオンキュー | 牡2 | 55 |
想定・予想オッズ
人気 | 馬名 | 予想オッズ |
1 | ダノンプレミアム | 2.5 |
2 | タワーオブロンドン | 2.6 |
3 | ステルヴィオ | 4.6 |
4 | ケイアイノーテック | 16.6 |
5 | フロンティア | 16.8 |
6 | ダノンスマッシュ | 23.9 |
7 | ケイティクレバー | 29.5 |
8 | カシアス | 30.2 |
9 | ファストアプローチ | 33.1 |
10 | ムスコローソ | 38 |
11 | アサクサゲンキ | 38.4 |
12 | ヒシコスマー | 47.9 |
13 | ダブルシャープ | 51.6 |
14 | ライトオンキュー | 60.3 |
15 | ナムラアッパレ | 155.3 |
16 | ニシノベースマン | 160.5 |
17 | アイアンクロー | 169.6 |
18 | イシマツ | 397.7 |