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2019年5月25日、京都競馬場で葵ステークス(重賞/芝1200m)が行われる。今回は過去のデータやレース傾向を振り返り、当レースの勝ち馬候補を予想していく。

レースを楽しむ上でも馬券を買う上でも、勝ち馬の予想は欠かせない要素だ。明らかな傾向や注目のデータから、主役候補を導き出していこう。

人気が想定されるアウィルアウェイ、アスターペガサス、ココフィーユ、ディープダイバー、ディアンドルなどは過去の好走馬のデータと合致しているのだろうか?

なお、特に明記していない場合は過去9年(芝1200mで施行されるようになった2010年以降。2017年以前はオープン特別)のデータを対象とする。


葵ステークスの勝ち馬傾向

過去10年のデータを見ると、1番人気は2勝、2番人気と3番人気がそれぞれ1勝。勝ち馬9頭中3頭が8番人気以下で、重賞に昇格した昨年は9番人気が優勝した。波乱含みだ。

ではここからは注目のデータをピックアップして紹介していこう。

予想参考データ① オープンクラスで5着以内の実績が必要

まずオープン実績に目を向けると、勝ち馬9頭中8頭にオープンクラスで掲示板に載った経験があった。

さらに距離実績を見ると、勝ち馬全9頭に1400m以下でV歴があり、うち7頭が芝1200mで勝っていた。

予想参考データ② 前走5着以内の馬が中心

前走のクラス別成績は以下の通り。

500万下(2-3-1-30)
勝率 5.6% │ 連対率13.9% │ 複勝率16.7%

オープン特別(5-4-5-40)
勝率 9.3% │ 連対率16.7% │ 複勝率25.9%

GⅢ(0-1-1-15)
勝率 0.0% │ 連対率5.9% │ 複勝率11.8%

GⅡ(2-1-0-8)
勝率 18.2% │ 連対率27.3% │ 複勝率27.3%

GⅠ(0-1-1-8)
勝率 0.0% │ 連対率10.0% │ 複勝率20.0%

また、前走着順は以下の通り。

前走1着(2-3-1-29)
勝率 5.7% │ 連対率14.3% │ 複勝率17.1%

前走2着(1-0-1-3)
勝率 20.0% │ 連対率20.0% │ 複勝率40.0%

前走3着(2-1-0-5)
勝率 25.0% │ 連対率37.5% │ 複勝率37.5%

前走4着(0-1-0-6)
勝率 0.0% │ 連対率14.3% │ 複勝率14.3%

前走5着(2-1-1-3)
勝率 28.6% │ 連対率42.9% │ 複勝率57.1%

前走6~9着(1-1-3-21)
勝率 3.8% │ 連対率7.7% │ 複勝率19.2%

前走10着以下(1-3-2-37)
勝率 2.3% │ 連対率9.3% │ 複勝率14.0%

勝ち馬9頭中7頭がオープン特別で5着以内か、500万下で1着。掲示板外から巻き返して優勝した2頭の前走はいずれも重賞だった。

予想参考データ③ 牝馬が強い

牡・騸馬(3-3-6-60)
勝率 4.2% │ 連対率8.3% │ 複勝率16.7%

牝馬(6-7-2-44)
勝率 10.2% │ 連対率22.0% │ 複勝率25.4%

予想参考データ④ 関西馬が優勢

美浦(1-1-3-30)
勝率 2.9% │ 連対率5.7% │ 複勝率14.3%

栗東(8-9-5-73)
勝率 8.4% │ 連対率17.9% │ 複勝率23.2%

2019年の主役候補は?

文句なしの中心となるのは、牝馬のディアンドル。全4勝を芝1200mで挙げており、うちオープン特別を3勝と、実績は断然だ。

ディープダイバーは2走前に芝1200mの500万下を勝ち、続く橘Sも勝利。3連勝での重賞制覇に期待できる。

ジャカランダシティは新馬、福島2歳Sと芝1200mで2勝。前2走は芝1400mで大敗したが、距離短縮で巻き返しが望める。

ショウナンタイガは芝1200mで2勝。2走前のファルコンSで4着と健闘しており、より実績のある距離なら、重賞制覇のチャンスは十分。

アウィルアウェイメイショウケイメイは、ともに芝1200mとオープン特別でV実績がある。前走の桜花賞は相手が強かったが、GⅢなら見直せる。

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