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2019年4月27日、東京競馬場で青葉賞(GⅡ/芝2400m)が行われる。今回は過去のデータやレース傾向を振り返り、当レースの危険な人気馬を予想していく。

馬券を買う上で特に重要なのは「どの馬を買うか」ではなく「どの馬が消しか」を見極めることだ。

人気馬を「買わない」と判断できれば、余った資金を軸馬の買い足しや穴馬の追加購入に回すことができる。そして人気馬が馬券圏外になれば配当が跳ね上がる。

「人気だから押さえようかな」と毎回人気馬を買ってしまうと回収率は落ちていく。だからこそ「買わない人気馬」を見つけることがカギになってくるのだ。

果たして、人気が想定されるランフォザローゼス、ウーリリ、アドマイヤスコール、サトノラディウス、リオンリオン、トーセンカンビーナらの中で危険なのはどの馬なのか。しっかり考察していこう。

なお、特に明記していない場合は過去10年のデータを対象とする。


青葉賞の人気馬成績

過去10年のデータを見ると、1番人気は5勝、2着は1回、3着は3回と信頼度は結構高く、無視はできない。

一方、2番人気と3番人気が結構な苦戦。伏兵馬の台頭を許しており、ヒモ荒れを狙うべきレースと言える。

ではここからは注目のデータをピックアップして紹介していこう。

予想参考データ① 同じ500万条件でも大違い!

前走500万下(5- 7- 8-68)
勝率 5.7% │ 複勝率 22.7%

オープン特別組や重賞組よりもアベレージが高く、勝ち馬やダービーで活躍しそうな馬を狙うなら前走500万下のレースを使った馬を狙うべきだ。

しかし、注意しなければならないことが。この場合は500万下の特別戦を狙うべきで、平場の500万下を使った馬は信用度が落ちる。

狙えるのはアザレア賞や大寒桜賞組。複勝率は50%を超え、チェックをしておきたい。できるだけ差をつけて勝っている馬を狙うのがいい。

予想参考データ② 中団待機がベストチョイス

脚質・中団(6- 5- 9-57)
勝率 7.8% │ 複勝率 26.0%

直線が長いこと、2400メートルであること、ダービーを意識していることもあるのだろうが、中団待機を選択した馬の成績が結構よく、先行馬が苦戦している。

上がりの脚さえあれば何とかなる、それが青葉賞の傾向であり、ダービーで勝ち馬を出せない弱点でもあるのではないか。

裏を返せば前目でレースをした馬は本番でも好走しやすい。権利取りが重要視される一戦だが、ダービーを見据えてレースを見る際にチェックしておきたい。

予想参考データ③ トライアルの雪辱を晴らす舞台

皐月賞で走ってここも使う馬はほとんどいないし、普通はそこまですればダービーで使い物にならない。

皐月賞を走らせたかったが、トライアルレースで悔しい思いをした馬たちが雪辱を晴らす舞台、それが青葉賞である。

前走が弥生賞やスプリングステークス、毎日杯などの馬の傾向を見ると、コンマ3秒差以内の負けで惜しくも権利をとれなかった馬が多い。

去年のゴーフォザサミットという例外もあるが、ほんのわずかの差で皐月賞の舞台に立てなかった馬が実に多い。もっと言えば、ちょっとした運の差で出られたかもしれない。

重賞で勝ち負けレベルに走れていた馬が青葉賞で好走するのは当然だろう。そのあたりを予想の際にチェックしておきたい。

2019年の危険な人気馬は?

サトノラディウスは人気に支持される見込みだが、弥生賞では5番人気6着でコンマ7秒負け。重馬場だったこともあるが、少し負けすぎか。また時計が求められる馬場への対応も疑問が残る。青葉賞の好走条件に合致せず、危険な人気馬の一頭になりそうだ。

また、トーセンカンビーナは1つ目の消しデータに合致している。前走はコンマ2秒差の2着、1着馬はランスオブプラーナだったが皐月賞でシンガリ負け。きっかけ1つとも言えるが、この中ではどうか。

反対にリオンリオンは危険なデータに一つも当てはまらない。青葉賞と非常に相性がいい大寒桜賞で逃げ切り勝ち。脚質的、戦績的に微妙な感じもするが、スタミナを心配せず、前目でレースを運べる方が本来は強さを出せる。人気馬の中で最も不安要素が少ないのが、リオンリオンと言えそうだ。

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