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2019年1月20日、中山競馬場でアメリカジョッキークラブカップ(GⅡ/芝2200m)が行われる。今回は過去のデータやレース傾向を振り返り、当レースの勝ち馬候補を予想していく。

レースを楽しむ上でも馬券を買う上でも、勝ち馬の予想は欠かせない要素だ。明らかな傾向や注目のデータから、主役候補を導き出していこう。

人気が想定されるフィエールマン、サクラアンプルール、シャケトラ、ジェネラーレウーノ、ダンビュライト、メートルダールなどは過去の好走馬のデータと合致しているのだろうか?

なお、特に明記していない場合は過去10年のデータを対象とする。


アメリカジョッキークラブカップの勝ち馬傾向

過去10年のデータを見ると、1番人気が2勝、2番人気が3勝など、勝ち馬10頭中9頭が5番人気以内と人気馬の成績はまずまず。それでも馬単万馬券が3回出ており、一筋縄ではいかない。

ではここからは注目のデータをピックアップして紹介していこう。

予想参考データ① 芝2200m以上の重賞で連対実績が理想

まず重賞実績に目を向けると、勝ち馬10頭中7頭が芝重賞の勝ち馬。残る3頭には芝重賞で2着があった。さらに距離実績を見ると、勝ち馬全10頭が芝2000m以上の重賞で3着以内があり、うち8頭が芝2200m以上の重賞で連対していた。芝2000m以上の重賞での好走実績は不可欠で、芝2200m以上でも実績があればなおいい。

予想参考データ② GⅠ、GⅡから参戦する馬に注目

前走のクラス別成績は以下の通り。

1600万下(1-0-1-17)
勝率 5.3% │ 連対率5.3% │ 複勝率10.5%

オープン特別(0-2-2-21)
勝率 0.0% │ 連対率8.0% │ 複勝率16.0%

GⅢ(1-4-3-29)
勝率 2.7% │ 連対率13.5% │ 複勝率21.6%

GⅡ(3-0-2-19)
勝率 12.5% │ 連対率12.5% │ 複勝率20.8%

GⅠ(5-4-2-21)
勝率 15.6% │ 連対率28.1% │ 複勝率34.4%

前走の格が高ければ高いほど成績が良く、前年秋のGⅠに出走していた馬が中心になる。昨年優勝したダンビュライトは1600万下を勝って参戦したが、皐月賞3着など重賞で3着以内が4回あったように、昇級初戦ながら重賞実績が豊富にあった。

予想参考データ③ 5、6歳が中心

年齢別成績は以下の通り。

4歳(1-3-2-12)
勝率 5.6% │ 連対率22.2% │ 複勝率33.3%

5歳(4-0-3-20)
勝率 14.8% │ 連対率14.8% │ 複勝率25.9%

6歳(3-1-2-27)
勝率 9.1% │ 連対率12.1% │ 複勝率18.2%

7歳(2-2-1-23)
勝率 7.1% │ 連対率14.3% │ 複勝率17.9%

8歳以上(0-4-2-25)
勝率 0.0% │ 連対率12.9% │ 複勝率19.4%

5歳、6歳が好成績。7歳で優勝した2頭は重賞を3勝以上していたように、実績馬なら高齢でも侮れない。

予想参考データ④ 勝率は関西馬が優勢

美浦(6-8-7-68)
勝率 6.7% │ 連対率15.7% │ 複勝率23.6%

栗東(4-2-3-39)
勝率 8.3% │ 連対率12.5% │ 複勝率18.8%

勝率は関西馬がやや優勢も、連対率、複勝率では関東馬がリードしており、そう差はない。

2019年の主役候補は?

中心となるのは、昨年の菊花賞以来となるジェネラーレウーノ。同じ舞台でセントライト記念を勝つなど、中山で重賞2勝&GⅠ3着の実績が光る。

同じ4歳の菊花賞馬フィエールマンはメンバー唯一のGⅠ馬。キャリアが4戦と浅いことが少々不安だが、実績やローテーションは申し分ない。

昨年の覇者である5歳のダンビュライトは、中山の重賞で【1・0・3・0】と安定。連覇の可能性は十分にある。

6歳のミライヘノツバサは、芝2500mの重賞で2着があり、一昨年のこのレースで3着と好走している。長期休養明けを2戦叩かれて上積みが見込める。

前走が有馬記念7着のサクラアンプルールは、メンバー中で唯一、古馬GⅠから参戦する。GⅡ勝ちに加えて中山の重賞で2着と3着が1回ずつあり、8歳でも軽視はできない

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