2025年に開催される「アース製薬100周年記念 世界麻雀TOKYO2025」は、麻雀界にとって歴史的な一大イベントである。個人戦には日本を代表するトッププロたちが名を連ね、世界中の強豪と真剣勝負を繰り広げる予定だ。
本記事では、世界麻雀2025の大会概要から日本代表選手の一覧、注目プレイヤーの紹介、視聴方法までを網羅的に解説する。
目次
世界麻雀2025とは？｜大会概要と個人戦の位置づけ
正式名称は「アース製薬100周年記念 世界麻雀TOKYO2025」。
東京を舞台に世界規模で開催されるこの大会では、個人戦と国別団体戦の両方が実施される。中でも個人戦は、世界各国から招待された強豪プレイヤーが真の”世界一”を競う注目カテゴリーだ。
競技はMリーグルールをベースに行われる予定で、プロ麻雀の真髄が問われる。
世界麻雀の日程は？個人戦は何日？
大会は6日間にわたって東京・日本橋三井ホールで開催される。
以下は日別の大会スケジュールである。
- 7月1日（火）：レセプション
- 7月2日（水）：国別対抗チーム戦（団体戦）
- 7月3日（木）：個人戦予選（前半）
- 7月4日（金）：個人戦予選（後半）
- 7月5日（土）：個人戦ベスト32〜16
- 7月6日（日）：個人戦ベスト8〜決勝戦＋表彰式
レセプション、国別対抗チーム戦を経て、7月3日から個人戦がスタート。最終日の6日に優勝者が決定する。
世界麻雀2025 個人戦・日本代表選手一覧【全選手掲載】
以下は、日本から選出された個人戦出場選手の一覧である（敬称略）。
逢川 恵夢（日本プロ麻雀協会）
蒼井 ゆりか（日本プロ麻雀連盟）
阿久津 翔太（日本プロ麻雀連盟）
明村 諭（麻将連合）
浅井 堂岐（日本プロ麻雀協会）
浅見 真紀（最高位戦日本プロ麻雀協会）
足立 玲（最高位戦日本プロ麻雀協会）
阿部 孝則（RMU）
飯田 雅貴（日本プロ麻雀協会）
石井 一馬（最高位戦日本プロ麻雀協会）
伊藤 高志（最高位戦日本プロ麻雀協会）
伊藤 正樹（日本プロ麻雀協会）
伊藤 優孝（日本プロ麻雀連盟）
魚谷 侑未（日本プロ麻雀連盟）
内川 幸太郎（日本プロ麻雀連盟）
多井 隆晴（RMU）
大谷 剛志（日本プロ麻雀連盟）
岡田 紗佳（日本プロ麻雀連盟）
小川 裕之（日本プロ麻雀協会）
忍田 幸夫（麻将連合）
梶 梨沙子（最高位戦日本プロ麻雀協会）
勝又 健志（日本プロ麻雀連盟）
金杉 英司
河合 恭奨
菊地 俊介（日本プロ麻雀協会）
桐山 のりゆき（日本プロ麻雀協会）
黒木 真生（日本プロ麻雀連盟）
黒沢 咲（日本プロ麻雀連盟）
桑田 憲汰（日本プロ麻雀連盟）
小出 洋一郎
越野 智紀（日本プロ麻雀連盟）
小林 剛（麻将連合）
坂井 秀隆（最高位戦日本プロ麻雀協会）
佐々木 寿人（日本プロ麻雀連盟）
猿川 真寿（日本プロ麻雀連盟）
沢崎 誠（日本プロ麻雀連盟）
地主 琢磨（麻将連合）
柴田 吉和（日本プロ麻雀連盟）
渋川 難波（日本プロ麻雀協会）
渋澤 悟
清水 香織（日本プロ麻雀連盟）
白鳥 翔（日本プロ麻雀連盟）
菅原 千瑛（日本プロ麻雀連盟）
杉浦 勘介（日本プロ麻雀連盟）
鈴木 大介（日本プロ麻雀連盟）
鈴木 たろう（最高位戦日本プロ麻雀協会）
鈴木 優（最高位戦日本プロ麻雀協会）
瀬戸熊 直樹（日本プロ麻雀連盟）
園田 賢（最高位戦日本プロ麻雀協会）
醍醐 大（最高位戦日本プロ麻雀協会）
高橋 慧（日本プロ麻雀連盟）
高宮 まり（日本プロ麻雀連盟）
滝沢 和典（日本プロ麻雀連盟）
竹内 元太（最高位戦日本プロ麻雀協会）
橘 哲也（日本プロ麻雀協会）
伊達 朱里紗（日本プロ麻雀連盟）
谷井 茂文（RMU）
谷崎 舞華（最高位戦日本プロ麻雀協会）
保 宏明
手塚 紗掬（日本プロ麻雀連盟）
東城 りお（日本プロ麻雀連盟）
友添 敏之（最高位戦日本プロ麻雀協会）
ともたけ 雅晴（日本プロ麻雀連盟）
仲川 翔（RMU）
中嶋 紀之（最高位戦日本プロ麻雀協会）
仲田 加南（日本プロ麻雀連盟）
中田 花奈（日本プロ麻雀連盟）
仲林 圭（日本プロ麻雀協会）
奈良 圭純（日本プロ麻雀連盟）
二階堂 亜樹（日本プロ麻雀連盟）
二階堂 瑠美（日本プロ麻雀連盟）
西川 淳（日本プロ麻雀連盟）
西田 智彦（最高位戦日本プロ麻雀協会）
八谷 一晴
林 和志
日向 藍子（最高位戦日本プロ麻雀協会）
日向 杏介（日本プロ麻雀協会）
HIRO 柴田（日本プロ麻雀連盟）
福島 佑一（日本プロ麻雀連盟）
藤崎 智（日本プロ麻雀連盟）
藤島 健二郎（日本プロ麻雀連盟）
藤本 哲也（日本プロ麻雀連盟）
古橋 崇志（日本プロ麻雀連盟）
堀 慎吾（日本プロ麻雀協会）
本田 朋広（日本プロ麻雀連盟）
前田 直哉（日本プロ麻雀連盟）
松ヶ瀬 隆弥（RMU）
松本 吉弘（日本プロ麻雀協会）
三浦 智博（日本プロ麻雀連盟）
宮内 こずえ（日本プロ麻雀連盟）
宮崎 和樹（日本プロ麻雀協会）
村上 淳（最高位戦日本プロ麻雀協会）
森山 茂和（日本プロ麻雀連盟）
山井 弘（日本プロ麻雀連盟）
山田 浩之（日本プロ麻雀連盟）
山本 良
山脇 千文美（日本プロ麻雀連盟）
吉田 基成（日本プロ麻雀協会）
和久津 晶（日本プロ麻雀連盟）
渡辺 英梧（日本プロ麻雀連盟）
渡辺 太（最高位戦日本プロ麻雀協会）
注目の日本代表選手｜期待されるトッププロをピックアップ
渡辺太（最高位戦日本プロ麻雀協会）
現代麻雀、AI麻雀の申し子として麻雀界に大きなインパクトを与えた渡辺太。
Mリーグではレギュラーシーズンで圧巻の成績を残しながらセミファイナル・ファイナルシリーズでは苦しい局が続いた。赤坂ドリブンズが優勝を逃した際には涙を見せる場面もあった。
終盤の失速の影響もあってか団体戦の日本代表にも選出されず。
もっとも、実力は折り紙付き。持ち前の参加率の高さと”押し”で世界大会での飛躍が期待される。
渋川難波（日本プロ麻雀協会）
太と同じく団体戦の日本代表には選出されなかったが、実力者であることは間違いない。
今季のMリーグ、サクラナイツはレギュラーシーズン敗退となり、個人としても2025年に入ってからは苦しい局が続いた。しかし終わってみれば個人スコアはプラスで終了。トッププロが集うMリーグにおいても安定した成績を残している。
自身のYoutubeチャンネルでは麻雀AI「NAGA」との100局企画を進行中。
6月3日時点では大きく勝ち越していて、「AIより人間のほうが優れている」と証明している存在でもある。
世界麻雀2025 個人戦に出場する他国代表の傾向
日本勢と並んで注目されるのは、中国、チャイニーズタイペイ、アメリカ、ヨーロッパ各国の強豪プレイヤーたち。
中国は世界タイトル常連の猛者が揃い、アメリカやオーストラリアからも国際麻雀大会での経験豊富な選手が出場予定。
多国籍な構成ゆえに、戦術・文化の違いも勝敗に影響を与える。
世界麻雀2025の視聴方法｜ABEMAでの放送予定と特典
世界麻雀2025はABEMAで独占配信される予定。予選から決勝までライブ中継され、見逃し配信も対応。
- ABEMAプレミアム（月額1,080円）：全試合を広告なしで視聴可能＋見逃し視聴
- 広告付きABEMAプレミアム（月額580円）：ライブ視聴中心／一部制限あり
まとめ｜世界麻雀2025での日本代表の活躍に期待
世界麻雀2025の個人戦は、日本の麻雀が世界とどう戦えるのかを問う試金石である。日本代表選手たちの活躍をリアルタイムで追い、応援しよう。
