Mリーグのトッププロや各団体の注目選手が激突する麻雀界の一大トーナメント「Mトーナメント2025」がついに開幕した。ABEMAでの生中継を中心に、白熱した対局が展開される中、当記事では各卓の対局結果速報と勝ち上がり状況をリアルタイムで更新する。
また、放送予定や見逃し配信、注目選手の活躍など、最新情報も網羅的に解説。Mトーナメント2025をより深く楽しむための完全ガイドとなっている。
目次
【速報】最新の結果&勝ち上がり状況まとめ
※以下の対局情報は随時更新。放送予定と結果が確定し次第、反映。
📅 第1弾|6月2日(月)

A卓
1位 #二階堂瑠美 +22.3🏅
2位 #三浦智博 +5.5🏅
3位 #岡田紗佳 ▲12.7
4位 #石井一馬 ▲15.1
第1試合は、開局から二階堂瑠美のキレのある攻撃が冴えた。親番で迎えた東2局では、ドラを絡めた12000点の直撃を石井から取り切り、一気にリードを広げる。続く東3局では4000オールのツモアガリで他家を突き放し、安定感ある打ち回しでトップを確保した。
第2試合では三浦智博が本領を発揮。中盤まで均衡が続く中、終盤の南場で冷静なリーチと手堅い押し引きから8000点のアガリを決めてトップをもぎ取る。岡田は好配牌を活かせず苦しい展開が続き、石井も果敢に攻めたが、要所での放銃が響き浮上のきっかけを掴めなかった。
B卓
1位 #白鳥翔 +79.7pt 🏅
2位 #河野高志 +41.0pt 🏅
3位 #渡辺太 ▲60.0pt
4位 #逢川恵夢 ▲60.7pt
第1試合、東1局にチンイツ・ドラ2・赤1のバイマンをツモアガった河野が、序盤から大きくリードを奪う。東場を支配した河野だったが、南場に入ると白鳥が反撃。南場で逆転を許す場面もあった。しかし、河野は自身の親番で白鳥から【白】・ドラ1・赤1の5800点を直撃。これが勝負の分水嶺となり、最終的に河野が第1試合をトップで制した。
続く第2試合では、第1試合で大きく沈んだ逢川が序盤から積極的に仕掛け、試合を引っ張る展開となった。南入時点でトップを走っていた逢川だったが、南2局に白鳥の親番が回ると、試合は急変。白鳥はピンフ・234三色・高めタンヤオの【6ソウ】【9ソウ】待ちをリーチし、高めの【6ソウ】をツモアガり、6000オールを決めた。この一撃で白鳥がトップに躍り出ると、そのまま逃げ切りに成功した。
📅 第2弾|6月6日(金)

C卓
1位 #近藤誠一 +33.2🏅
2位 #高雲飛 +25.6🏅
3位 #松本吉弘 +20.2
4位 #中田花奈 ▲79.0
第1試合は、開局から近藤誠一の爆発力が光った。東1局の親番でリーチ・ツモ・三暗刻の4000オールを叩き出し、Mリーグスタジオの空気を一変させる。その後も中田、松本の鋭い攻勢を冷静にいなしながら、持ち味である柔軟な対応力と局回しでトップの座を死守した。
第2試合では、中国出身の高雲飛が勝負強さを見せつけた。南場の競り合いで果敢なリーチを仕掛け、8000点のアガリを決めて2位に滑り込む。松本は堅実な打ち回しでポイントを伸ばし3位。一方、中田はリーチに踏み切る場面もあったが、放銃やアガリ逃しが響き、大きくポイントを失う苦しい内容となった。
D卓
1位 #仲林圭 +227.8pt 🏅
2位 #金宮じゅん ▲54.2pt 🏅
3位 #清水香織 ▲77.5pt
4位 #阿久津翔太 ▲96.1pt
序盤から仲林の勢いが止まらなかった。東3局、七対子のリーチで一発ツモ、阿久津から9600点を獲得し先手を取る。その後も安定した加点を重ね、大きなリードを保ったままオーラスへ。
親番リーチを仕掛けた阿久津に対し、清水が仲林の現物を差し込み試合終了。仲林が大トップで1戦目を終えた。僅差で2位につけた清水も勝ち上がり圏内をキープしたが、金宮・阿久津は厳しいポイント状況に。
第2試合も仲林が主役となった。東4局の親番で6000オールを決めると、その後は連続加点で10本場まで突入。開始時点で仲林の持ち点は123,800点、他の3名が全員箱下という異常事態に。
終盤には金宮が清水から5200は8200点の直撃を決めて2着争いに浮上。オーラスも制した金宮が2位通過を確定させた。
仲林は最終的に134,000点で試合を終え、Mリーグにおける史上最高スコアを叩き出す圧巻のパフォーマンスで予選突破を決めた。
📅 第3弾|6月9日(月)

- 15:00〜 E卓:二階堂亜樹/藤崎智/猿川真寿/岡本壮平
- 19:00〜 F卓:松ヶ瀬隆弥/多井隆晴/飯田雅貴/前田直哉
📅 第4弾|6月13日(金)

- 15:00〜 G卓:日向藍子/小林剛/沢崎誠/矢島亨
- 19:00〜 H卓:園田賢/渋川難波/福島佑一/魚谷侑未
📅 第5弾|6月16日(月)

- 15:00〜 I卓:勝又健志/菅原千瑛/坂井秀隆/忍田幸夫
- 19:00〜 J卓:内川幸太郎/滝沢和典/本田朋広/相川まりえ
📅 第6弾|6月20日(金)

- 15:00〜 K卓:鈴木大介/伊達朱里紗/鈴木優/小川光
- 19:00〜 L卓:鈴木たろう/高宮まり/萩原聖人/東城りお
📅 第7弾|6月23日(月)

- 15:00〜 M卓:黒沢咲/堀慎吾/瑞原明奈/桑田慧汰
- 19:00〜 N卓:浅見真紀/佐々木寿人/瀬戸熊直樹/村上淳
※放送時間は進行状況により変更となる場合あり
決勝・準決勝・トーナメント形式と勝ち上がりルール
Mトーナメント2025は、全16卓に分かれて実施される予選ラウンドを経て、決勝トーナメントに突入。各卓から1名が勝ち上がる方式を採用しており、最終的には準決勝・決勝を通じて優勝者が決定する。
- 予選期間:2025年6月2日〜7月18日
- 決勝トーナメント1回戦:7月21日〜25日
- 準決勝:7月28日
- 決勝:8月1日
見逃し配信&視聴方法まとめ
今大会はABEMAで生中継されており、放送形式は以下の通り:
- 毎週月曜日:無料視聴可能(地上波なし)
- 毎週金曜日:ABEMAプレミアムおよび広告付きプレミアム限定
見逃し配信もプレミアムユーザーなら無制限で視聴可能。途中参加でも十分に楽しめる。
ABEMAプレミアムのプラン比較
プラン | 料金(税込) | 特徴 |
---|---|---|
ABEMAプレミアム | 月額1,080円 | 全試合見放題/広告なし/同時視聴可 |
広告付きABEMAプレミアム | 月額580円 | 広告あり/全試合視聴可 |
注目選手と話題の対局
今年の注目は、MリーグMVPの醍醐大をはじめ、現鳳凰位の白鳥翔、3冠達成の石井一馬など。SNSでも盛り上がりを見せている注目卓の情報も、今後随時追記予定。