阪神JF2018の競馬予想分析!4つのデータから導く勝ち馬候補

2018年12月9日、阪神競馬場で阪神JF(GⅠ/芝1600m)が行われる。メイショウショウブ、クロノジェネシス、シェーングランツ、ダノンファンタジー、ビーチサンバらが出走するが、どんなレースが展開されるのか? 台頭する可能性を秘めた伏兵とは?

当コーナーでは、過去のデータやレース傾向から勝ち馬を導き出していく。なお、特に明記していない場合、過去10年を対象とする。


目次

データ① 実績

勝ち馬10頭中5頭がそれまで無敗。残る5頭は負けたのが1戦のみで、かつ複勝率100%だった。

勝ち馬全10頭に、芝1400m以上で上がり3Fのメンバー最速をマークして勝った経験があった。

データ② 前走

勝ち馬10頭中8頭が前走1着。残る2頭は芝重賞で2着だった。

また、勝ち馬10頭中8頭が前走で1番人気か2番人気だった。

データ③ 所属

美浦【4・5・6・ 39】(勝率 7.4%、連対率16.7%)
栗東【6・5・4・111】(勝率 4.8%、連対率 8.7%)

勝率、連対率ともに関東馬が優勢。

データ④ 人気

1番人気【4・1・1・4】
2番人気【2・2・0・6】
3番人気【0・2・2・6】

勝ち馬全10頭が5番人気以内。

結論

中心となるのはダノンファンタジー。ここまで3戦2勝2着1回で、前走のファンタジーSはメンバー最速の上がり3F33.8秒をマークして差し切り、単勝1.5倍の圧倒的人気に応えた。

クロノジェネシスはデビューから2戦ともに上がり3Fのメンバー最速をマークしてV。特に前走は32.5秒という驚異的なタイムを計時した。引き続き期待できる。

ビーチサンバは阪神芝1600mで上がり3F最速をマークしてデビュー戦を飾り、前走のアルテミスSで2着。今回もチャンスは十分だ。

芝1600mの新馬戦を上がり3F最速で勝ったタニノミッショントロシュナは、抽選を突破すれば注目できる。

おすすめの記事