ムスカテールが引退!血統や戦績は?マヤノトップガン産駒最後の大物

2013年の目黒記念(GII/芝2500m)などを制したマヤノトップガン産駒のムスカテールが引退した。6月3日付けで競走馬登録を抹消したとJRAが発表している。今後はJRA馬事公苑で乗馬となる予定。


目次

プロフィール〜血統・誕生日・馬主・調教師・生産者〜

マヤノトップガン
シェリール
母の父サンデーサイレンス
母の母ジェドゥーザムール
性別
馬齢9歳
生年月日2008年4月18日
毛色黒鹿毛
馬主吉田勝己
調教師友道康夫(栗東)
生産牧場ノーザンファーム
産地安平町
馬名意味銃士(仏)

賞金

総賞金219,693,000
内付加賞3,193,000
収得賞金(平地)94,500,000
収得賞金(障害)0

戦績は?

ムスカテールは新馬戦からダートで連勝後、芝のレースに挑んだ。プリンシパルステークス(5着)、白百合ステークス(4着)、セントライト記念(9着)と勝ち負けにこそ絡めなかったが、OPレベルで好走できる力があることを証明すると、鳴滝特別で芝初勝利を挙げる。

4歳夏から本格化し、秋のアルゼンチン共和国杯と日経新春杯で2着と好走。芝の中距離路線で注目の一頭になる。天皇賞春では結果が出なかったが、続く目黒記念では待望の重賞初制覇を果たした。

その後はダートにも矛先を向け、2014年の川崎記念ではホッコータルマエに次ぐ2着に。以降は芝、ダート問わずに出走していた。最後の勝利は2015年のメトロポリタンステークス。

ムスカテールは“マヤノトップガン産駒最後の大物”と言える1頭でもある。芝の中距離〜長距離で活躍した父と同様の路線で奮闘していた頃は、偉大な父の姿と重ねて応援していたファンも多かったはずだ。

全競争成績・結果

日付レース名着順人気
2017.5.28目黒記念HG21418
2017.5.7新潟大賞HG314
2017.2.18ダイヤモHG312
2016.12.25有馬記念G11416
2016.12.3金鯱賞G212
2016.11.6アルゼンHG21110
2016.9.4新潟記念HG316
2016.7.10プロキオG31415
2015.5.31目黒記念HG210
2015.4.25メトロポH7
2015.4.5産経大阪G21113
2014.9.28オールカG21011
2014.6.1目黒記念HG27
2013.11.30金鯱賞G24
2013.11.3アルゼンHG22
2013.9.22オールカG23
2013.5.26目黒記念HG24
2013.4.28天皇賞春G1167
2013.3.23日経賞G27
2013.1.13日経新春HG21
2012.11.4アルゼンHG23
2012.10.6オクトH16001
2012.9.2新潟記念HG311
2012.7.8木曽川特10002
2012.6.23京橋特別10001
2012.6.9三田特H10004
2012.1.15初富士H16004
2011.12.24元町SH16001
2011.11.12比叡S16001
2011.10.15鳴滝特別10001
2011.9.18セントラG29
2011.5.28白百合S4
2011.5.7プリンシ9
2011.4.3500万下*1
2010.12.5新馬3

集計期間:2010.12. 5 ~ 2017. 5.28

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