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ステイゴールド産駒の特徴は?血統の傾向や距離適性、買い方ガイド


ここではステイゴールド産駒(子ども)の特徴について書いていきます。

種牡馬としてどのような特徴を持っているのか?血統や実際の産駒の成績、性別(牡馬/牝馬)、馬場適性(重馬場、道悪)、距離適性(長距離/中距離/短距離)、ダート適性など、様々なデータから“買い時”を紐解いていきます。


プロフィール〜血統・誕生日・馬主・調教師・生産者〜

サンデーサイレンス
ゴールデンサッシュ
母の父デイクタス
母の母ダイナサツシユ
性別
馬齢8歳
生年月日1994年3月24日
毛色黒鹿毛
馬主(有)社台レースホース
調教師池江泰郎(栗東)
生産牧場白老ファーム
産地白老町
馬名意味 「いつまでも輝く」「輝き続ける」

賞金

総賞金762,993,000
内付加賞8,693,000
収得賞金(平地)346,200,000
収得賞金(障害)0

能力分析

能力値評価
絶対能力B
スピードB
パワーD
スタミナA

ステイゴールド解説 ~ホームランか三振か、タフな条件に強い長距離砲~

現役時代は「なかなか勝てない馬」でした。「主な勝ち鞍:阿寒湖特別」とやゆされた時期もありました。

しかし、勝ちきれなかっただけで能力が低かったわけではありません。抜群の闘争心を武器にGI戦線で活躍しました。その闘争心は種牡馬となってからも産駒に確実に受け継がれています。

種牡馬としての特徴といえば、とにかくタフな条件に強いこと。

ディープインパクトやキングカメハメハのような“エリート種牡馬”の産駒は疲労に弱かったり、飽きやすかったり、エリートっぽい弱点があります。一方、ステイゴールドはいわば叩き上げの成り上がり種牡馬です。昇級戦で相手が強くなると負けん気の強さを発揮し、馬群を苦にせず、重馬場で期待値を挙げます。

どんなに悪い条件でも諦めない。だから人々に愛されたのでしょうね。

そんな“愛さずにはいられない”馬の産駒たちの特徴を見ていきましょう。

産駒の特徴

・闘争心が持ち味。逆境に強い
・個体によって能力差が激しい
・クラシック血統だが、穴馬基質がある
・パワーがないため、ダートはNG


“買い時”

・内枠に入った馬
・距離短縮馬
・重馬場、荒れ馬場(連続開催時)
・叩き3戦目以降

※考察で使用するデータは特別な注釈がない限り、以下が対象

・過去3年の芝レース
・3番人気以下、かつ単勝100倍未満の穴馬
・2〜5歳
・初出走、およびキャリア26戦以上を除外
・連闘、および半年以上の休み明けを除外

買い時① 内枠に入った馬

負けん気の強いステイゴールド産駒は内枠に入った時に真価を発揮します。

馬群に入って揉まれることを苦にしないどころか、「ジャマだ、ボケー!」と言わんばかりに実力以上の力を発揮してきます。

枠番勝率複勝率単回値複回値
1枠4.3%17.9%12671
2枠6.7%28.1%77110
3枠8.0%21.5%9978
4枠5.3%16.0%3975
5枠7.5%23.0%10188
6枠3.6%20.7%5272
7枠5.1%22.6%5477
8枠4.4%20.3%5490

集計期間:2014. 1. 5 ~ 2016.12.25

内と外で好走率、回収値ともに大きな開きがあることが分かります。1枠の成績が低いですが、これは1枠が苦手というわけではありません。最近の傾向として、1枠は過剰人気になりがち。一方、詰まるリスクというのは常にある。詰まるリスクは変わっていないのに、人気になっているということで、1枠はあまり妙味がなくなっているんです。(ステイゴールドどうこうではなく、全体的な傾向として1枠の成績がよくなくなっている、という意味です)

ステイゴールドの内枠、特に2、3枠くらいに入ったら狙ってみるといいでしょう。

買い時② 距離短縮馬

前走より短い距離を走る場合、前走よりペースが厳しくなることがほとんどです。厳しい条件になってこそ真価を発揮するのがステイゴールド産駒ですから、当然距離短縮は絶好の買い時になります。

前走距離勝率複勝率単回値複回値
同距離6.6%21.7%8478
今回延長4.6%21.5%5382
今回短縮5.4%20.5%8492

集計期間:2014. 1. 5 ~ 2016.12.25


複勝回収値は90オーバーと、標準以上の数字を記録しています。特に距離短縮馬が内枠に入った時は狙い目です。

枠番勝率複勝率単回値複回値
1枠7.7%25.6%228115
2枠6.1%15.2%41130
3枠6.3%21.9%98130
4枠4.5%20.5%28124
5枠7.9%21.1%15277
6枠0.0%28.0%083
7枠7.8%21.6%9165
8枠2.0%14.0%2638

集計期間:2014. 1. 5 ~ 2016.12.17

ご覧のとおりです。「距離短縮のステイゴールドが内枠に入った時は買い」と覚えておきましょう。

買い時③ 重馬場、荒れ馬場(連続開催時)

スタミナの問われる条件になってこそ、ステイゴールドは実力を発揮します。

好走率が上がっていることに加え、回収値が標準より大幅に高い。

良馬場時の成績より明らかに向上しています。さらに開催が進めば進むほど、期待値が上がります。

日次他勝率複勝率単回値複回値
初開催5.3%19.6%6477
連開催6.6%26.9%105101

集計期間:2014. 1. 5 ~ 2016.12.25

連続開催時のほうが期待値が高いことがわかります。

買い時④ 叩き3戦目以降

もうステイゴールドという馬は本当にドMですね(笑)。エリートたちは休み明けの期待値が高いわけですが、ステゴ産駒は全く当てはまりません。

むしろ休み明けや叩き2戦目は期待値が低いんです。


間隔勝率複勝率単回値複回値
2週4.1%24.9%4898
3週5.0%19.9%9072
4週9.0%25.9%10191
5~ 9週5.5%21.4%6484
10~25週4.9%16.9%6376

集計期間:2014. 1. 5 ~ 2016.12.25
レース検索

間隔勝率複勝率単回値複回値
明け2戦7.7%24.8%9993
明け3戦2.8%20.0%8391
明け4戦8.2%27.6%10481
明け5戦6.9%25.9%119118
明け6~8.2%22.4%8273

集計期間:2014. 1. 5 ~ 2016.12.25

ご覧の通り、とにかく休み明けの期待値が低く、使われて良くなっていきます。

とにかくステイゴールドは厳しい条件で買い。反対に生ぬるい条件だとやる気が出ないので、嫌ったほうがいいでしょう。

予想に役立つデータ一覧(芝編)

ここではこの種牡馬に関わる産駒のデータ、傾向を一挙公開しています。予想の参考にお使いください。

※データは2014年1月1日〜2016年12月31日まで
※単勝100倍未満の穴馬は対象外
※新馬戦は対象外
※キャリア26戦以上の消耗した馬は対象外
※連闘、および半年以上の休み明けを対象外

年齢別集計

年齢勝率複勝率単回値複回値
2歳8.8%26.6%5777
3歳10.0%27.9%7782
4歳10.7%27.7%8973
5歳9.7%30.8%90102
6歳16.2%21.6%10154
7歳0.0%0.0%00
8歳

集計期間:2014. 1. 5 ~ 2016.12.25

馬体重別集計

馬体重勝率複勝率単回値複回値
~399kg0.0%12.5%047
400~419kg8.7%22.6%9491
420~439kg7.7%25.8%6482
440~459kg10.3%27.2%7076
460~479kg10.5%29.7%8783
480~499kg13.5%31.2%9484
500~519kg14.3%37.4%10973
520~539kg0.0%33.3%056
540~

集計期間:2014. 1. 5 ~ 2016.12.25

枠番別集計

枠番勝率複勝率単回値複回値
1枠12.1%31.4%10483
2枠12.2%32.2%8397
3枠10.1%26.2%9274
4枠9.0%22.0%5269
5枠10.2%28.0%9382
6枠8.8%27.2%5767
7枠9.5%29.6%5778
8枠9.2%26.6%9393

集計期間:2014. 1. 5 ~ 2016.12.25

馬番別集計

馬番勝率複勝率単回値複回値
1番14.1%31.5%13385
2番10.6%29.8%6675
3番14.3%36.0%104115
4番7.7%29.5%3470
5番9.1%29.4%8385
6番12.0%23.2%11068
7番10.9%27.7%6988
8番8.3%20.5%4749
9番10.8%31.8%8180
10番9.3%29.3%5488
11番10.8%32.3%8387
12番6.8%26.3%6066
13番11.2%24.3%10077
14番6.6%20.9%5560
15番11.1%27.8%106127
16番8.5%18.3%13364
17番3.0%27.3%11115
18番0.0%11.1%072

集計期間:2014. 1. 5 ~ 2016.12.25

人気別集計

人気勝率複勝率単回値複回値
1番人気36.7%72.9%9198
2番人気18.6%48.6%7280
3番人気13.0%35.1%7767
4番人気11.2%35.5%9685
5番人気7.0%25.1%7673
6番人気7.5%23.8%10589
7番人気3.2%16.9%6780
8番人気4.2%17.5%119112
9番人気5.7%12.0%15279
10番人気1.4%7.5%3858
11番人気1.0%8.7%1876
12番人気0.0%6.1%045
13番人気0.0%8.0%0114
14番人気0.0%4.0%074
15番人気0.0%0.0%00
16番人気0.0%0.0%00
17番人気0.0%0.0%00
18番人気

集計期間:2014. 1. 5 ~ 2016.12.25

クラス別集計

クラス勝率複勝率単回値複回値
新馬
未勝利9.5%26.9%7679
500万下10.0%27.1%7876
1000万下13.2%32.3%12394
1600万下12.9%34.7%6780
OPEN特別7.4%24.1%3151
G37.8%23.4%6991
G24.4%28.9%7124
G17.7%23.1%4874

集計期間:2014. 1. 5 ~ 2016.12.25

場所別集計

場所勝率複勝率単回値複回値
札幌9.9%31.9%11080
函館10.8%27.7%8967
福島9.9%27.8%10278
新潟10.6%28.4%7778
東京12.2%31.5%8788
中山11.2%32.6%7293
中京6.9%20.2%5761
京都10.2%27.0%8881
阪神8.5%21.7%5467
小倉7.6%25.9%7493

集計期間:2014. 1. 5 ~ 2016.12.25

距離別集計

距離勝率複勝率単回値複回値
1000m0.0%0.0%00
1150m
1200m6.0%18.8%5589
1300m
1400m9.0%19.5%7982
1500m14.3%21.4%25875
1600m9.1%28.6%7587
1700m
1800m11.0%29.6%8578
1900m
2000m9.6%26.7%7479
2100m
2200m9.9%32.6%9999
2300m0.0%44.4%0133
2400m13.2%30.9%7759
2500m11.1%25.0%4843
2600m11.0%32.9%6478
2800m
3000m40.0%60.0%66144
3200m66.7%66.7%536190
3400m
3600m0.0%50.0%0120

集計期間:2014. 1. 5 ~ 2016.12.25

馬場状態別集計

馬場状態勝率複勝率単回値複回値
芝・ 良10.6%28.9%7983
芝・稍重7.8%23.0%8770
芝・ 重8.6%21.9%6065
芝・不良5.9%41.2%14108

集計期間:2014. 1. 5 ~ 2016.12.25

間隔別集計

間隔勝率複勝率単回値複回値
連闘
2週7.1%29.6%5089
3週10.5%28.1%9876
4週13.1%33.9%8284
5~ 9週10.5%27.7%8085
10~25週8.5%22.0%7473
半年以上
初出走他
不明・他
明け2戦8.2%25.1%7378
明け3戦9.9%29.3%10391
明け4戦10.8%31.9%9678
明け5戦9.5%31.0%90103
明け6~13.8%32.7%8173

集計期間:2014. 1. 5 ~ 2016.12.25

前走脚質別集計

前走脚質勝率複勝率単回値複回値
平地・逃げ8.8%23.9%7558
平地・先行12.9%33.6%104102
平地・中団10.5%28.5%7479
平地・後方7.4%22.5%6972
平地・マクリ8.6%31.4%2350
3F 1位15.3%38.0%8676
3F 2位14.0%36.0%8782
3F 3位10.0%29.7%6273
3F ~5位12.4%30.3%9477
3F 6位~7.0%22.0%7486

集計期間:2014. 1. 5 ~ 2016.12.25

前走クラス別集計

前走クラス勝率複勝率単回値複回値
同クラス9.6%27.3%7380
昇級戦11.8%29.4%9480
降級戦18.3%39.4%167110

集計期間:2014. 1. 5 ~ 2016.12.25

前走距離別集計

前走距離勝率複勝率単回値複回値
同距離11.0%29.6%8182
±200以内10.3%29.6%7886
±400以内10.0%28.4%7683
±600以内10.0%28.0%7881
今回延長8.7%26.1%7377
今回短縮10.3%27.5%8384
500m以上延長10.0%21.1%9649
500m以上短縮14.0%18.6%15263

集計期間:2014. 1. 5 ~ 2016.12.25

前走馬場状態別集計

前走馬場状態勝率複勝率単回値複回値
ダ→芝6.3%10.7%10066

集計期間:2014. 1. 5 ~ 2016.12.25


(C)minafl

2014年に史上3頭目の天皇賞春連覇を達成したフェノーメノ。今年は史上初となる3連覇に向けて期待が高まったが、追い切りの際に繋靭帯炎を発症して出走を断念。そのまま引退することになった。

GI2勝の実績が評価されて社台スタリオンステーションで種牡馬入りが決まり、新たな馬生を歩むことになる。

では、フェノーメノは種牡馬として成功できるのだろうか? 種馬としての可能性を検証していこう。


プロフィール〜血統・誕生日・馬主・調教師・生産者〜

ステイゴールド
ディラローシェ
母の父Danehill
母の母SeaPort
性別
馬齢6歳
生年月日2009年4月20日
毛色青鹿毛
馬主(有)サンデーレーシング
調教師戸田博文(美浦)
生産牧場追分ファーム
産地平取町
馬名意味超常現象、怪物(ポルトガル語)

賞金

総賞金629,108,000
内付加賞22,908,000
収得賞金(平地)172,750,000
収得賞金(障害)0

種牡馬フェノーメノ徹底分析

熾烈を極めるステイゴールド産駒の種牡馬事情

実はステイゴールド産駒はディープインパクト産駒に勝るとも劣らない競争率となっている。

まず3冠馬でGI6勝のオルフェーヴルが思い出される。凱旋門賞で2年連続2着となったり、阪神大賞典で暴走したりと、人気と実力を兼ね揃えた最強後継種牡馬であることは間違いない。

ただし、彼だけではない。その全兄で2009年の春秋グランプリを連覇したドリームジャーニー、2010年に宝塚記念を制して凱旋門賞で2着となったナカヤマフェスタなどが既に種牡馬入りを果たしている。

さらに現役にはGI6勝のゴールドシップがいて、引退後は種牡馬入りが確実視されている。

まさにステイゴールド産駒の“大渋滞”が巻き起こっているわけだ。

長距離GI2勝というパンチ力不足

オルフェーヴルやゴールドシップに比べてキャリアのパンチ力に欠けていることも、フェノーメノにとってネガティブなポイントだ。


現代の馬作りでは「クラシックディスタンスで結果を出せるかどうか」が重視されている。すべてのホースマンが目指す日本ダービーや、日本における最高賞金レースであるジャパンカップはどちらも芝2400mだ。

年間で4レースしか行われない3000m以上の重賞ウィナーより、2000〜2400mで勝った馬が重視されるのは当然の流れといえる。実際、長距離GIは軽視されがちで、デルタブルース(菊花賞馬)やマイネルキッツ(天皇賞春馬)らは種牡馬入りすらできなかった。

フェノーメノのGI勝ち鞍は天皇賞春の連覇のみ。どうしても見劣ってしまうのだ。

天下の社台スタリオンステーションで種牡馬入りという光脈

もっとも、ポジティブな要素もある。種牡馬入りするスタッドが社台スタリオンステーションという点だ。

社台スタリオンステーションといえば競馬界の誇る最高の種牡馬が管理される施設である。ディープインパクトやキングカメハメハ、ハーツクライといった名だたる種牡馬がズラリ。

となれば、良質の繁殖牝馬が種付けに訪れることは言うまでもない。ライバルが多いとはいえ、社台スタリオンステーションに種牡馬入りしたということは「大きな期待の表れ」といっていい。

フェノーメノのGI勝利は天皇賞春の2回のみと書いたが、天皇賞秋やダービーで2着になるなど、中距離でも結果を残していた。その点が評価されて種牡馬入りしたのだとしたら、社台グループが保有する良血牝馬と交配する可能性も十分にある。そうなれば、成功への道を歩むこともできるはずだ。

差別化できる血統

血統面も他のステイゴールド産駒たちと大きな違いがある。オルフェーヴルやゴールドシップ、ドリームジャーニーはいずれも母父がメジロマックイーンだ。この配合はいわゆるステイゴールド産駒の黄金配合である。ただ言い換えると、同じような配合の馬が“飽和状態”とも表現できる。

極端な話、ステイゴールド×メジロマックイーンの配合馬が種牡馬として成功できないとわかった場合、他の配合馬にチャンスが巡ってくる可能性はある。

フェノーメノは母父デインヒルと、上記の3頭とは一線を介している。母の半兄がジャパンカップ2着のIndigenousというのも血統レベルの高さを感じさせる。


血統が良いというのは才能だ。良血馬でなければ大レースで勝てる可能性は格段に低くなる。そういう意味でフェノーメノは種牡馬として活躍できるだけのポテンシャルを秘めた血統といえる。

輝き続けるフェノーメノから受け継がれる血

今は亡きステイゴールドの血が産駒たちによって未来に繋がれているという状況は大変喜ばしいことだ。

ただし、フェノーメノが種牡馬として成功するためには強力なライバルたちに勝たなければならない。決して簡単なミッションではないだろう。

もっとも、成功できる可能性が限りなくゼロに近い、というわけではない。彼は父が果たせなかった社台スタリオンステーションでの種牡馬入りという難しいミッションをクリアした。チャンスを得たわけだから、成功の可能性は高まったといえる。

“怪物”として親しまれた天皇賞馬は種牡馬としても称賛を勝ち取れるのか。注目してみていきたい。

全競走成績・結果

日付レース名着順人気
150328日経賞G22
141228有馬記念G1106
141130JCG19
141102天皇賞秋G1143
140504天皇賞春G14
140329日経賞G22
130623宝塚記念G13
130428天皇賞春G12
130323日経賞G21
121125JCG14
121028天皇賞秋G11
120917セントラG21
120527東京優駿G15
120428青葉賞G21
120304弥生賞G22
120129500万下*2
111225ホープフ1
111030新馬4

集計期間:2011.10.30 ~ 2015. 3.28

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レッドリヴェールは復活できるのか?大成しないステイゴールド牝馬

(C)sleep

キャリアのスタートは華々しかった。

新馬戦、札幌2歳ステークスを連勝し、3戦目に挑んだ阪神ジュベナイルフィリーズでハープスターを撃破。GI馬の仲間入りを果たした。明け3歳の桜花賞でも2着となり、彼女の将来が明るいものになると誰もが考えたはずだ。

しかし、以降の道のりは決して平坦ではなかった。今回はそんなレッドリヴェールの“現在地”に迫っていこう。


狂った歯車

桜花賞を終え、陣営はオークスではなく、日本ダービーへの参戦を表明した。秋に凱旋門賞への挑戦を見据えたローテーションだった。

ところが、ここから歯車が狂いだす。

牝馬として64年ぶりにダービーを制したウオッカ以来の勝利を目指したが、420キロの小柄な馬体は馬群に沈み、12着に終わった。馬格の小ささは大きなネックとなり、輸送減りすることも分かった。凱旋門賞への挑戦を断念したことは、ご存知の通りだろう。

心機一転、秋は3歳牝馬の王道路線を歩んだが、休み明けのローズステークスで6着に敗れると、秋華賞でも6着止まり。さらにエリザベス女王杯では16着に沈み、見どころのないレースが続いた。

「レッドリヴェールは終わってしまったのか?」。そんな声が聞こえてくるほど、1年前にGI馬となった華々しい姿は霞んでしまっていた。

【次のページヘ】ステイゴールド産駒の特徴と“通説”とは?


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驚異のスタミナ!ステイゴールド産駒のJRA長距離GI勝率が11年以降60%に

(C)sleep

“長距離王決定戦”天皇賞春(GI/芝3200m)が5月3日に京都競馬場で開催され、2番人気のステイゴールド産駒ゴールドシップ(牡6)がGI通算6勝目となる勝利を挙げた。

スタミナ自慢のステイゴールド産駒は昨年、一昨年のフェノーメノに続き、淀の芝3200mで3連勝。また、長距離レースでの強さは天皇賞春に限らない。JRA主催の2500m以上の芝GIでは2011年以降、13レース中8レースでステイゴールド産駒が勝っている。


2011年:菊花賞、有馬記念(いずれもオルフェーヴル)
2012年:菊花賞、有馬記念(いずれもゴールドシップ)
2013年:天皇賞春(フェノーメノ)、有馬記念(オルフェーヴル)
2014年:天皇賞春(フェノーメノ)
2015年:天皇賞春(ゴールドシップ )

勝率は実に60%を超えている。

この他、ステイゴールド産駒はフランスの凱旋門賞(GI/芝2400m)で3度の2着(オルフェーヴル2回、ナカヤマフェスタ1回)を記録。日本の長距離GIと、日本よりスタミナが問われる欧州の大レースで結果を残したことで“JRA屈指のスタミナ種牡馬”の地位を確立している。

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【桜花賞2015有力馬診断】ココロノアイ…実績はメンバー中トップクラス


2015年のクラシックが開幕します。第1弾は牝馬クラシック初戦の桜花賞。タレント揃いのレースで、各馬にどんな強調材料と不安要素があるのでしょうか?

『競馬TIMES』では、編集長であり競馬ライターのJINによる有力馬診断を掲載します。2回目となる今回はココロノアイを取り上げます。

ココロノアイ

ココロノアイの強みは確かな実績だろう。

特にアルテミスステークスは秀逸な内容だった。外枠が圧倒的に不利なレースで大外から先行し、距離を大幅にロスしながらレッツゴードンキらを振りきって勝利した。道中、1ハロン12秒台が1回(しかも12.2)しかないよどみないレースだっただけに、圧巻の内容だったと言っていい。

さらに阪神ジュベナイルフィリーズでは栗東滞在することなく、輸送を克服して不利な内枠から3着に粘り込んだ。力がなければできない芸当である。

前走のチューリップ賞は盤石の競馬。自信の本命を打ったように、戦績を考えれば5番人気明らかに不当な低評価だった。

阪神芝外回りの1600mはごまかしのきかないコースのため、そこで強いレースをしたのなら基本的に信頼してOKだ。

もっとも、不安要素がないわけではない。例えばステイゴールド産駒の牝馬は大成功を収めたことがない。GIを制したのはレッドリヴェールのみ。そのレッドリヴェールにしても、桜花賞で2着になったあとは不振に陥っている。

その辺りをどう評価すればいいのか? 各々、じっくり考えていくべきだろう。

文=JIN(競馬ライター)



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