鳴尾記念2017の予想データ分析…3つの消しで好走率5割、回収率140も

(C) Meteorshoweryn

今週は阪神競馬場で鳴尾記念(GIII/芝内回り2000m)が行われる。

開催に際し、競馬TIMES編集部では予想の参考になりそうなデータをいくつかピックアップして紹介する。

人気、血統、枠順、ローテーションなど、予想のポイントになりそうなデータとは?

鳴尾記念の大前提

このレースの大前提となる考え方は……

差し馬が圧倒的にいい成績を残している

という点だ。脚質別の成績を見てみると……

脚質上り 着別度数
平地・逃げ 1- 0- 0- 6/ 7
平地・先行 2- 1- 1-11/15
平地・中団 2- 2- 3-15/22
平地・後方 0- 2- 1-16/19
平地・マクリ 0- 0- 0- 0/ 0
3F 1位 1- 2- 1- 2/ 6
3F 2位 2- 1- 0- 1/ 4
3F 3位 0- 1- 1- 5/ 7
3F ~5位 1- 1- 3- 5/10
3F 6位~ 1- 0- 0-34/35
脚質上り 勝率 複勝率 単回値 複回値
平地・逃げ 14.3% 14.3% 165 57
平地・先行 13.3% 26.7% 50 59
平地・中団 9.1% 31.8% 35 204
平地・後方 0.0% 15.8% 0 76
平地・マクリ
3F 1位 16.7% 66.7% 65 271
3F 2位 50.0% 75.0% 195 122
3F 3位 0.0% 28.6% 0 145
3F ~5位 10.0% 50.0% 38 370
3F 6位~ 2.9% 2.9% 33 11

中団で競馬をした馬の成績が非常にいい。そして特筆すべきは、速い上がりを使った馬がほぼ間違いなく馬券に絡んでいる、というところだ。

反対に言えば、末脚をまとめられない馬は上位に来られない。

これを頭に入れてから、ポイントを見ていくことにしよう。

ポイント1 高齢馬は消し!

鳴尾記念は差し馬が結果を残しているレースだ。差し馬、要するに瞬発力が求められるということ。

では、瞬発力が求められる条件を苦手としている馬はどんな馬かといえば、それが「高齢馬」である。人間と同じで、馬も年齢とともにスピードや瞬発力が衰えてくる。よって、ここではなかなか結果を残すことができていない。

年齢 勝率 複勝率 単回値 複回値
4歳 14.3% 57.1% 165 140
5歳 27.3% 54.5% 106 137
6歳 5.3% 15.8% 20 194
7歳 0.0% 13.3% 0 70
8歳 0.0% 0.0% 0 0

7歳以上はほぼノーチャンス。基本的に4、5、6歳馬を中心に考えていくべきだろう。

ポイント2 キャリアが多すぎる馬は消し!

人間の世界では「キャリアを積む」というのは総じていいことと受け取られる。

一方、競走馬の世界ではキャリアを積むことが必ずしも好ましいとはいえない。フィジカルが大事な競技であるだけに、走れば走るほど消耗してくる。消耗すると、色々なところにガタが出てくる。

ガタが出てくると、なかなか瞬発力を使うことが難しくなってくる。

キャリア 勝率 複勝率 単回値 複回値
3~ 5戦
6~10戦 0.0% 0.0% 0 0
11~15戦 14.3% 71.4% 165 162
16~20戦 18.2% 45.5% 70 177
21~30戦 8.0% 12.0% 31 28

21戦を超えるとほとんどノーチャンスになっている。

基本的には若く、キャリアの浅い馬を勝っていくべきだろう。

ポイント3 瞬発力血統以外は消し!

次に血統面を見ていくことにしよう。

瞬発力が問われるレースのため、瞬発力のある血統を選ぶのがベターと言える。そうなると……

・父サンデーサイレンス系
・父キングマンボ系

いずれかに属している馬が好ましい。

種牡馬 勝率 複勝率 単回値 複回値
キングマンボ系 50.0% 50.0% 195 82
サンデー系 3.3% 23.3% 38 187
ディープ系 10.0% 40.0% 38 72
ナスルーラ系 14.3% 14.3% 55 25
ノーザンD系 0.0% 16.7% 0 63
ロベルト系 0.0% 0.0% 0 0
ミスプロ系 0.0% 0.0% 0 0
ダンジグ系 0.0% 0.0% 0 0

キングマンボ系とサンデーサイレンス系の成績がいい一方、他の血統はあまりいい数字を残せていない。基本的に、この2大血統を中心に考えていきたいところだ。

まとめ 消しデータを取り除くと?

では、ここまで挙げてきた消しデータを取り除くと、どのような成績になるのだろうか?

着別度数
3- 4- 3- 8/18
勝率 複勝率 単回値 複回値
16.7% 55.6% 107 171

なんと、好走率は約55%、回収率も約140%という極めて優秀な成績となっている。

今年はこのデータに該当する馬を軸に添えてみても、いいかもしれない。



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