血統・種牡馬コラム

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ハーツクライ産駒の特徴と買い時って?鳴尾記念のマジェスティハーツから学べ

6月7日に阪神競馬場で行われた第68回鳴尾記念(GIII/芝2000m)は、2番人気のラブリーデイ(牡5)が勝利し、重賞3勝目を飾った。このレースで穴を開けて波乱を演出したのが単勝35倍という低評価だったマジェスティハーツ(牡5)だ。近走振...
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フェノーメノに待ち受ける熾烈なステイゴールド後継種牡馬争いって?

2014年に史上3頭目の天皇賞春連覇を達成したフェノーメノ。今年は史上初となる3連覇に向けて期待が高まったが、追い切りの際に繋靭帯炎を発症して出走を断念。そのまま引退することになった。GI2勝の実績が評価されて社台スタリオンステーションで種...
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“隠れダート馬”ハーツクライ産駒が熱い!芝種牡馬なのに砂が得意!?

ハーツクライといえばディープインパクトを破った芝の名馬だ。種牡馬となってからジャスタウェイやワンアンドオンリー、ヌーヴォレコルトといった芝のGI馬を輩出している。しかし最近、ダートで激走する産駒が増えている。今回は“隠れダート種牡馬”ハーツ...
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ハービンジャーは失敗種牡馬なのか?伸び悩む産駒たちと今後への期待

競馬界に衝撃が走ったのは2010年9月のことだった。キングジョージ(英GI/芝2400m)を勝ったハービンジャーが日本で種牡馬入りする――。胸が踊るようなニュースだった。しかも名牝たちを所有する社台グループの社台スタリオンステーションに入る...
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マンハッタンカフェ産駒はオークスで勝てるのか?GI馬の共通点を紐解く

24日に東京競馬場で行われるオークスに、4頭の精鋭を送り出す種牡馬がいる。マンハッタンカフェだ。牝馬ながらきさらぎ賞を勝ったルージュバック、トライアルのフローラSを制したシングウィズジョイ、フィリーズレビューを勝ち、桜花賞でも4着に健闘した...
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大種牡馬ブライアンズタイムの偉大さ!カフェブリリアントがGI戴冠へ

大種牡馬ブライアンズタイムの仔、カフェブリリアントが3連勝の勢いに乗り、GI戴冠へ名乗りを挙げた。5月17日に行われるヴィクトリアマイルで初のビッグタイトル獲得を目指す。勝利すれば、ブライアンズタイム産駒として17頭目のGIウィナーとなる。...
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クラリティスカイの血統・将来性は?NHKマイルカップの覇者を徹底分析

5月10日(日)に東京競馬場で行われたNHKマイルカップは、道中先団の内で脚を溜めた3番人気のクラリティスカイが、逃げるアルビアーノを交わして勝利。未勝利、いちょうSで2戦連続レコード勝ちを収め、稍重の朝日杯FSでも3着、皐月賞でも逃げて5...
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サトノラーゼンの血統・将来性は?京都新聞杯の覇者を徹底分析

9日に京都競馬場で行われた京都新聞杯(GII/芝2200m)は、好位から先に抜け出したサトノラーゼンが、ポルトドートウィユなどの猛追を抑え勝利。前走はなみずき賞に続く連勝で重賞タイトルを手にし、ダービーへの切符を手にした。サトノラーゼンの血...
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ダコールの血統・今後の展望は?新潟大賞典の覇者を徹底分析

10日に新潟競馬場で行われた新潟大賞典(GIII/芝2000m)は、5番人気のダコールが残り200m過ぎで馬群から抜け出し快勝した。15度目の重賞挑戦にして、念願の初タイトルとなった。ダコールの血統背景はどんなものなのだろうか? 今後の展望...
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牝系で見る天皇賞春!キズナやゴールドシップとつながっている馬とは?

今年で第151回となる伝統の天皇賞春。歴史あるレースということで、今回は3つの「牝系(繁殖牝馬の家系)」にスポットを当て、出走馬を見ていくことにしよう。近年は外国のセリで繁殖牝馬を購入し、その仔が活躍するケースが目立つ。しかし、昔から日本に...
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悲運の名馬アグネスタキオンが産駒全世代で重賞制覇を達成!活躍を振り返る

アグネスタキオンが快挙を成し遂げた。26日に行われたマイラーズカップ(GII/京都芝外回り1600m)をレッドアリオン(牡5)が制した。これで2003年の初年度産駒から数えて6世代連続で重賞を制覇。アグネスタキオンは2009年に死去し、レッ...