大健闘ではなく残念な5着!白毛馬ブチコに期待したからこそ残念がるワケ
(C)Mina Mina

確実に来ていた“波”

普通に力があることに加えて、彼女を後押しする要素があったことも忘れてはならない。例えば以下の記事に目を通してほしい。

●詳細→ブチコにチャンス到来?競馬界のアイドル白毛馬をユニコーンSで後押しする“波”

今年の東京ダートはとにかく“キンカメ馬場”でキングカメハメハ産駒が「これでもか!」というくらい馬券になっている。言い換えると「ブチコに合った馬場」ということだ。

しかも460キロ程度しかなく馬格で劣るブチコにとって、揉まれるリスクが低い外枠に入ったことは幸いだった。

「激走への準備は整った」

そう言える状態にあったのだ。

いくらなんでも厳しすぎたペース

ところが、レースが始まると予想外の展開が待っていた。ブチコがハナを切った。そこまではいい。

しかし、さすがにペースが速すぎた。

12.4-10.8-11.3-12.3-12.1-12.1-12.1-12.8
前後半800m 46.8−49.1

スタートして2ハロン目で10秒台を記録。3ハロン目も11秒台前半。ここで完全に脚を使ってしまった。これではラスト、垂れてしまっても仕方がない。(もちろん本当に強い馬ならそれでも残れていただろうが、今そこまで求めるのは酷)

「たられば」が禁物なのを承知の上で書くが、もう少し控え目なペースで行けば、2、3番手につけられていれば、違う結果になっていた可能性は大いにあった。だからこそ、「大健闘の5着」というより、「残念な5着」といったほうが、適切なのではないだろうか。

次走の扱いが難しくなった

このメンバーにこれだけやれたのだから、牝馬限定重賞や自己条件に戻って勝ち星を重ねたとしても何ら不思議ではない。むしろ、このまま終わるほうが考えづらい。

ただし、馬券的な側面から考えると、ブチコは扱いづらい馬になってしまった。

今まではアイドルホースとして扱われる面が大きかった。だからこそ、事実上の人気(=複勝や連系)は7番人気に落ち着いていた(単勝は5番人気)。しかし今回、5着になったことで「あれ?意外とブチコ強いんじゃ?」という見方が出てくる。そうなると、馬券的にはかなり買いづらくなってしまう。よって、少々静観が必要になりそうだ。

ただし、これだけ注目される馬が重賞クラスで勝負できるというのは競馬界にとってとても好ましいことだ。まだまだこれから、活躍するシーンが見られることだろう。

ユニコーンSでは残念な5着に終わった。しかし、白毛馬のブチコはただのアイドルホースなんかじゃない。だからこそ、さらなる飛躍を期待したいところだ。

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