ウインバリアシオンが現役生活にピリオドを打った。5月3日に行われた天皇賞春(GI/芝3200m)で起こったアクシデントにより競争能力を喪失し、引退を余儀なくされたのだ。 GIで2着になること4回。常に第一線で活躍し続けたが、遂にビッグタイト...
JIN
東京都生まれ。スポーツ系出版社に入社してWEBや雑誌制作に携わった後、フリーランスに。2010年に開設した公式サイト『JIN競馬』でコラムや予想を執筆。2013年に『当たり馬券がザクザク!! サンデー系馬キャラ分析のツボ』を上梓。公式メールマガジンや株式会社マイナビの『競馬予想グランプリ』でプロ予想家として予想を提供中。 公式サイト: http://jinkeiba.com/
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またも偉大な母が重賞ウィナーを産んだ。 5月2日に行われた日本ダービートライアルの青葉賞(GII/芝2400m)でレーヴミストラル(牡3)が勝利し、重賞初制覇を達成したのだ。 レーヴミストラルの強さについては別の機会で触れるとして、今回は“...
どの世界でも“天才”を兄弟に持った者は苦労する。 浅田真央さんを妹に持った浅田舞さんは「グレてしまった」(本人談。詳しくは『しくじり先生』をご覧あれ)ようだし、後藤真希さんを姉に持った祐樹さんもまぁすごいグレようだ。 今の種牡馬界における“...
ダンスインザダークが苦境に立たされている。 サンデーサイレンスの後継種牡馬として、長年に渡り活躍し、かつて種牡馬リーディングで2位を獲得した。しかし、近年はディープインパクトやハーツクライの登場、自身の高齢化に伴う産駒の減少があって勝ち鞍は...
岩田康誠というジョッキーは恐ろしい。 お世辞にもイケメンとはいえない風貌、“焼きそば”と呼ばれる騎乗フォーム、時に果敢すぎる(悪く言えば無謀な)騎乗ぶりと制裁の数々……。世間様に嫌われる要素はこれでもかというほど揃っている。当然、武豊騎手の...
牡馬クラシック初戦の皐月賞はフルゲート割れが確実になった。開催2週間前に発表された登録馬は全部で19頭。そこからアンビシャスが回避を決め、シャイニングレイ、アダムスブリッジ、グァンチャーレがアクシデントにより離脱となり、15日の時点で出走可...
単勝1.6倍の圧倒的人気を集めたヒロイン候補生が馬群に沈んだ。 4月12日に阪神競馬場で行われた桜花賞(GI/芝外回り1600m)、ルージュバック(牝3)は主役になるはずだった。3戦無敗という完璧なキャリアを誇り、前走は牝馬として51年ぶり...
まず、大変不謹慎なタイトルをつけてしまったことをお詫びしたい。 関係者の皆様、申し訳ない。 こんなことを書いておいてなんだが、悪意はない。陥れるつもりも全くない。(ただ事実として、少なくない方が「え?レッツゴードンキ?」と、1度は思ったので...
“残念桜花賞”というレースをご存知だろうか? 桜花賞と同じ日に行われる3歳牝馬限定のオープン戦、忘れな草賞のことだ。「桜花賞に出られなかった馬たちが集まる残念なレース」という意味で“残念桜花賞”とやゆされて久しい。 だが、今年はやや様相が異...
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