ヴィクトリアマイル2017の予想データ分析…5つの消しで回収率200超も

(C) Yusuke Tsutaya

今週は東京競馬場でヴィクトリアマイル(GI/芝1600m)が行われる。

開催に際し、競馬TIMES編集部では予想の参考になりそうなデータをいくつかピックアップして紹介する。

人気、血統、枠順、ローテーションなど、予想のポイントになりそうなデータとは?

ポイント1 馬体重に注目せよ!

牝馬といえば牡馬に比べると華奢で、馬格も小さい。馬格が小さいほうが不利を受けやすいし、単純に背負う斤量が同じだとしたら、小さい馬のほうが負担は大きくなる。

最高峰の牝馬が集まる牝馬同士のレースだからこそ、馬格が大事になってくる。

馬体重 勝率 複勝率 単回値 複回値
~399kg
400~419kg 0.0% 0.0% 0 0
420~439kg 0.0% 12.5% 0 55
440~459kg 5.4% 12.5% 58 49
460~479kg 7.5% 18.9% 187 86
480~499kg 11.5% 23.1% 73 393
500~519kg 0.0% 25.0% 0 170
520~539kg 0.0% 28.6% 0 288
540~ 0.0% 0.0% 0 0
馬体重 着別度数
~399kg 0- 0- 0- 0/ 0
400~419kg 0- 0- 0- 3/ 3
420~439kg 0- 2- 1- 21/ 24
440~459kg 3- 1- 3- 49/ 56
460~479kg 4- 3- 3- 43/ 53
480~499kg 3- 1- 2- 20/ 26
500~519kg 0- 1- 1- 6/ 8
520~539kg 0- 2- 0- 5/ 7
540~ 0- 0- 0- 2/ 2

集計期間:2007. 5.13 ~ 2016. 5.15

460キロに満たない馬たちは低調な成績しか残せていない。そして馬体重が重くなれば重くなるほど好走率は上がり、回収値も高くなっている。これ以上分かりやすい傾向はないだろう。

ポイント2 キャリアに注目せよ!

前述のように、牝馬は牡馬に比べてフィジカル的なハンデが大きい。それは何も牡馬との対戦のときだけ不利なわけではない。

体が弱いということは、消耗しやすいということだ。激しいレースを経験すると反動が出るものだし、衰えも早い。

そこで注目したいのが、キャリアだ。キャリアを重ねている馬ほど、消耗している可能性が高い。そうなると、当然好走率は落ちてくる。

キャリア 勝率 複勝率 単回値 複回値
3~ 5戦 0.0% 0.0% 0 0
6~10戦 6.9% 20.7% 56 71
11~15戦 6.9% 13.8% 126 70
16~20戦 2.4% 24.4% 69 130
21~30戦 8.1% 13.5% 90 60
31戦~ 0.0% 7.7% 0 653

集計期間:2007. 5.13 ~ 2016. 5.15

31戦以上はミナレットが回収値を引き上げているが、他はさんさんたる状況だ。それどころか、21戦以上の馬たちもかなり低調な成績となっている。

基本的にはキャリア20戦以内の馬たちから軸を選びたいところだろう。

ポイント3 ローテで見極めろ!

ヴィクトリアマイルの前走との間隔別の成績を見てみると、ある傾向に気付かされる。

間隔 勝率 複勝率 単回値 複回値
連闘
2週 0.0% 0.0% 0 0
3週 0.0% 6.3% 0 205
4週 9.1% 18.2% 37 60
5~ 9週 8.5% 22.6% 138 101
10~25週 0.0% 12.5% 0 127
半年以上 0.0% 0.0% 0 0
間隔 着別度数
連闘 0- 0- 0- 0/ 0
2週 0- 0- 0- 2/ 2
3週 0- 1- 2- 45/ 48
4週 1- 0- 1- 9/ 11
5~ 9週 9- 8- 7- 82/106
10~25週 0- 1- 0- 7/ 8
半年以上 0- 0- 0- 4/ 4

集計期間:2007. 5.13 ~ 2016. 5.15

ご覧の通り、4〜9週に好走馬が集中しているのだ。理由は2つ考えられる。

・福島牝馬ステークスと相関性がないこと
・体調管理が難しい牝馬に間隔を詰めすぎたローテや休み明けは向かない

福島牝馬Sに出てくるような馬は、そもそもあまり強くない可能性が高い。さらにローカルのハンデ重賞である福島牝馬Sで勝つような馬は、ヴィクトリアマイルに向いていない可能性が高い。だから、中3週の成績が下がっているのだろう。

しかし、それだけではない。牝馬は体調管理が難しいため、間隔がつまりすぎたり、開きすぎたりすると、100%の力を発揮できないのだ。

基本的に4〜9週くらいの間隔の馬を選んでいこう。

ポイント4 昇級馬は通用しない!?

最強牝馬決定戦ということで、OPや準OPを使ってきたような馬はなかなか厳しい戦いを強いられる傾向にある。

前走クラス 勝率 複勝率 単回値 複回値
1600万下 0.0% 11.1% 0 61
OPEN特別 0.0% 0.0% 0 0
G3 3.0% 14.9% 100 221
G2 6.4% 16.7% 85 70
G1 7.7% 15.4% 108 75

集計期間:2007. 5.13 ~ 2016. 5.15

ご覧の通り、ほとんど勝負になっていないことが分かる。重賞を使ってきた馬を選んだほうが、無難だろう。

ポイント5 欧州型ノーザンダンサー系は不振!?

血統面を見ていくと、欧州型ノーザンダンサー系の不振が目立つ。

種牡馬 着別度数
欧州型のノーザンダンサー系 0- 0- 0-14/14

集計期間:2007. 5.13 ~ 2016. 5.15

カワカミプリンセスが1、2番人気に支持されたこともあったが、1頭も馬券に絡んだ馬はいない。牝馬限定戦で直線の長い東京競馬場のため、瞬発力が求められる傾向にある。そうなると、どうしても欧州型のノーザンダンサー系は分が悪い。

まとめ 消しデータを取り除くと?

では、ここまで挙げてきた消しデータを取り除くと、どのような成績になるのだろうか?

着別度数
4- 5- 2-23/34
勝率 複勝率 単回値 複回値
11.8% 32.4% 250 163

集計期間:2007. 5.13 ~ 2016. 5.15

なんと、好走率は30%超、回収率も200%オーバーという極めて優秀な成績となっている。

今年はこのデータに該当する馬を軸に添えてみても、いいかもしれない。

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