トーホウジャッカルは札幌記念で復活して歴史的名馬への道を歩めるのか?

(C)馬空-競馬写真館-

昨年の菊花賞馬トーホウジャッカルが巻き返しへ向けて札幌記念(GII/芝2000m)へ出走する。

今年は阪神大賞典から天皇賞春を使う予定だったものの、故障やコンディション不良に伴い出走がかなわなかった。

そんな頓挫があった中、前走の宝塚記念では勝ち馬から0.3秒差の4着に食い込み、力があるところを示した。果たしてトーホウジャッカルは名馬への道を歩むことができるのだろうか?

宝塚記念で示した才能

なぜトーホウジャッカルに“歴史的名馬”という大げさな表現を使うのか? それは宝塚記念のパフォーマンスにある。

宝塚記念の際に書いた記事から“注目する理由”を紐解いていこう。

2005年から今年の安田記念まで、半年以上の休み明けだった馬のGIにおける成績を集計すると……

(1−3−2−40)
勝率2%
複勝率13%
単勝回収値3
複勝回収値66
※注:宝塚記念以前までの数字

かなりの低水準であることが分かります。では、休み明けにもかかわらず好走した馬たちをピックアップしてみましょう。

ゼンノロブロイ(宝塚記念3着/2005年)
デュランダル(スプリンターズS2着/2005年)
ダイワスカーレット(天皇賞秋2着/2005年)
トランセンド(南部杯1着/2011年)
ペルーサ(天皇賞秋3着/2011年)
グランプリボス(安田記念2着/2014年)

好走した6頭のうち、ペルーサを除く5頭はGIで2勝以上を挙げている歴史に残る名馬でした。

抜粋、以上。順調に使われていない馬がGIで(しかもグランプリで)いきなり好走するというのは困難である。それでも好走する場合、それはその馬の才能によるところが大きい。

トーホウジャッカルは宝塚記念で馬券にならなかった。しかし、見せ場たっぷりの4着。休み明けにしては上々のレースぶりを見せた。

勝ったラブリーデイとの差はわずかに0.3秒差。3着のショウナンパンドラとは0.1秒差だった。順調に使われてきたなら「あるいは……」と思わせるものだったわけだ。十分に才能を示したと言える。

そうなると、歴代の名馬たちが歩んだ道に続くことを期待するのは自然の摂理というものだ。

果たして、札幌記念で復活を遂げることができるのか? その先に続く名馬への道を歩んでいくことができるのか。今回のレースが“試金石”になることは間違いなさそうだ。

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