天皇賞春の“トレンド”から紐解く穴馬3頭とは?

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今週は春の最強古馬決定戦、第151回天皇賞春が京都競馬場で行われる。近年はオルフェーヴル、ゴールドシップ、キズナと1番人気馬が次々と敗れていて、難解な1戦と言える。

今回は前回のコラムで書いた“天皇賞春のトレンド”を踏まえて注目馬を挙げていきたい。

天皇賞春の”トレンド”を探る!穴馬、好走馬の共通点とは?

注目したい3頭の穴馬

そこで、「中距離適性」がある馬や、「内枠を活かした騎乗」が出来れば好走する可能性が高いであろう馬を人気薄が予想される中から3頭取り上げてみた。

ラストインパクト

昨年の天皇賞ではやや外目の6枠11番から先行して9着だった。その後、京都大賞典、金鯱賞とGⅡを連勝し、有馬記念でもジェンティルドンナに0.2秒差と好勝負を演じた。この1年での成長を感じさせる。2000Mの金鯱賞をレコード勝ちしていることも心強い。成長した今、絶好枠(2枠4番)の恩恵を受けて外からの猛追を凌ぎ切ることも可能ではないだろうか。

ラブリーデイ

「さすがに距離が長いのではないか?」と思われているファンも多いと思うが、先述したように2000Mの実績が重要視されるのが近年の天皇賞春である。また、中山金杯をレコード勝ちした実績が示す通り、陣営も「京都の硬い馬場は合う」とコメントしている。やや外目の5枠10番員入ってしまったが、立ち回り次第で好走する可能性は十分にある。

ホッコーブレーヴ

昨秋はアルゼンチン共和国杯こそ大敗したものの、ステイヤーズステークスでは終始外を回りながらの5着。悪くない内容で2014年を締めた。前走の日経賞ではこの馬らしい末脚を発揮し、完全に立ち直ったと見て良いだろう。昨年の天皇賞春では理想的なレース運びで、あと数メートルあればフェノーメノを差し切れる勢いだった。GⅠ級の能力があることは明白だ。今年も昨年のような「内で我慢する」競馬が出来れば再び穴を空けても驚けない。

最後に

馬場や枠順の影響で、「1番力のある馬」が勝つとは限らないのが競馬であり、その馬を負かすのはどの馬なのかを考える事が競馬の面白さだ。天皇賞春は「中距離適性」と「枠順」に注目して、人気馬に割って入る馬を考えてみてはいかがだろうか。

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金沢ユウダイ

金沢ユウダイ

投稿者プロフィール

新潟県生まれ。中学2年で競馬に出会い、高校時代から競馬場へ通い始める。大学で競馬サークルを立ち上げ、大学の垣根を超えた競馬団体『うまカレ』にも所属。主に若い世代へ向けて「ギャンブルだけでない競馬の面白さ」を伝える活動を行っている。

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