ユニコーンS(2015年)タップザット良血度診断!近親米GI馬ザズー


未来のダート界を担う3歳馬たちが集結する(GIII/ダート1600m)が6月21日に東京競馬場で行われる。『競馬TIMES』では予想に欠かすことのできない血統にフォーカス。出走各馬の“良血度”を解説していく。

※良血度…血統レベルを総合的に判断したもの。特定のレースで合う・合わないというものではなく、その馬本来の血統レベルを示す。良血度が高いほど、大レースで活躍する期待値が高い

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タップザット

父タピット
キャリア:6戦3勝
主な勝ち鞍:米GIウッドメモリアルステークス
代表産駒:テスタマッタ、トゥーナリスト(米GIベルモントステークス)など

非常に高い能力を持ちながら、体質の弱さで競走馬として飛び抜けた結果を残すことは出来なかった。しかし種牡馬として大成功を収めている。2014年にはスマートストライクの北米年間最多収得賞金を更新し、北米リーディングサイアーに輝いていた。2015年の種付け料は30万ドル(日本円で約3000万円)となっている。ちなみに日本のトップは2500万円のディープインパクト。

日本での代表産駒はフェブラリーステークスを制したテスタマッタで、他にもタールタン、サトノデートナ、カネトシイナーシャと、時計の速い東京のダートを得意とする馬が多い。

母アートプリンセス

自身は通算1勝だが、重賞2着の実績がある。GI2勝で現在は日本で繁殖牝馬となっているザズーの半妹という良血馬。

良血度:A

前出のアメリカGI2馬ザズーはタピット産駒なので、ザズーの半妹にタピットを種付けされた本馬はザズーと4分の3同血ということになる(父と母母が同じ)。筋の通った牝系にアメリカノトップサイアー、タピットを配され、セレクトセールで高額で取引されたのも頷ける。手前の替え方など、まだ未完成の部分が多い中で結果を残せているのは、ポテンシャルの高さが成せる業だろう。

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